Twitterとかインスタグラムとかをみると読書垢がたくさんあるのに、自分の周りの友人で本を読むという人があまりいない。
という人も多いのではないでしょうか。
これを短絡的に「日本人の読書離れだ!」と結び付けたくなるものですが、実はそうではない可能性もあります。
実は皆、本を読んでいるけど、大っぴらに話してはいない説です。
今日はこの説について考えていきましょう。
そもそも本を読んでいるとして、人と一緒にいるときにも読んでいるか?
そもそものところで読書は基本、一人遊びであるというのが前提にあります。
つまり、友人と一緒にいるときにふつう読書はしない。
なのでいつも一緒にいる友人が、本を読んでいる場面を見かけないというのは、ある種当然です。
そしたらソシャゲとかもそうやん!と思うかもですが、ソシャゲとかとの違いとして、本は比較的時間がかかるものであるという点もあります。
なので電車内などのちょっとした空き時間にスマホをいじる人はいても、友人と一緒にいるときに本を取り出してがっつり読みだす人はあまりいません。
そんな事情から、本を読んでいたとしても”本を読んでいる姿”を見ていないだけという説はあり得ます。
逆に考えて自分がめっちゃ本を読む人だとして、相手にそれが伝わっているかを考えるとわかりやすいかなと思います。
リアルな本友達を作るのは敢えてネット上がよい
という事情を踏まえたうえで、リアルな友達と本の話をしたいときはどうすべきか?
本はジャンルも広いので、読んだ本の話を全部されるとつらい…という人も多く、意外に扱いは難しいです。
そこで個人的におすすめなのは、リアルな友人と読書垢としてSNSでつながるというやり方。
SNS上に感想を書く関係なら本の話をしたいときにはそこから情報を拾って話ができるし、興味のない話ならスルーすればよい。
既存の関係性を維持したまま、一つつながりが増えるだけ、というイメージ。
やり方も簡単で、リアル友達に「最近読書にハマって読書垢を作った!」といえばOKです。相手も読書垢を持っていればそこでつながりができます。
簡単ですね。
シェアしやすいのはドラマやアニメなどで話題になっている作品
で、本にもいろいろ種類があって、どんな本が人と話すのに適切か?という話でいうと、間受けの広い本の方が適切かなと思います。
もちろんすごく好きな作家が被っていて〜みたいな流れは最高ですが、必ずしもそうではないので、まずは無難にドラマ化されたりアニメ化されたりして今人気が出ている作品とかが良いかなと。
「あの、ドラマでやってた作品の原作を読んで〜」
みたいな入りは伝わりやすいです。(原作とドラマの違いみたいなのをだいたい聞かれます)
今だとこの辺とか流行りそうと思っています。
あとはもう一つ小説以外の本、例えばビジネス書系とかだと、タイトルが斬新な本を読んでいると話題として繋がりやすいです。
Q:「何読んでるの?」
A:「完全開祖マニュアル」
とかの流れはほぼ確実に相手は惹きつけられます。少なくとも自分は友達が本読んでてそんな本を読んでいたら絶対質問します笑
とまあそんな感じです。
終わりに
そんな感じで読書垢を作って、それをシェアしていくというスタイルは、簡単ながらも強力なツールで、リアルな友人関係にも拡張可能です。
リアルな友達に読書垢を見られたくない!という人は、結局のところ読書友達はできません(オープンではない)
友達への愚痴とかをそんなに書かない健全な読書垢運営を心掛けていきましょう!
ではまた。良い読書ライフを!
https://nico-read.jp/kisetukan-read/
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
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この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。