大人気小説『蜜蜂と遠雷』にスピンオフ短編が登場したそうです。
その名も「祝祭と予感」。
今日はこの作品について紹介していきます。
『蜜蜂と遠雷』のあらすじ!ドラマ化もされている
まずは『蜜蜂と遠雷』について簡単に紹介します。
ミツバチとエンライと読むこの小説ですが、恩田陸さんによる長編小説です。
内容としては、国際ピアノコンクールを舞台に、コンクールに挑む4人の若きピアニストたちの葛藤や成長を描いた青春小説となっており、直木賞受賞作品でもあります。
音楽コンクールを予選から本戦までリアルに描いた作品として、才能とは何か、他者に圧倒的な才能を感じつつもピアノを続けることができる強さとは何か、を描きます。
2019年にはドラマ化もなされており、主な主演は以下の通り。
栄伝亜夜:松岡茉優
高島明石:松坂桃李
かなり人気で話題な作品です。
「祝祭と予感」は『蜜蜂と遠雷』にスピンオフ短編
で、そんな『蜜蜂と遠雷』に2019年10月4日発売のスピンオフ短編が登場しました。
それがこちらの「祝祭と予感」という作品。
こちらでは、本編に登場したキャラクターたちの知られざる秘密みたいなところをこっそりと描いた短編集となっています。
全6編で各話のあらすじは以下の通り。
・「祝祭と掃苔」…亜夜とマサルが恩師の墓参りをする
・「獅子と芍薬」…ピアノコンクールの審査員ナサニエルと三枝子の出会いを描く
・「袈裟と鞦韆」…作曲家・菱沼忠明が課題曲「春と修羅」を作るきっかけのエピソードを描く
・「竪琴と葦笛」…ジュリアード音楽院に留学したマサルを描く
・「鈴蘭と階段」…楽器選びに悩むヴィオラ奏者・奏の葛藤を描く
・「伝説と予感」…巨匠ホフマンと幼い塵の出会いを描く
原作ファンはぜひ読んでみましょう!
終わりに
ここまで簡単にではありますが、『蜜蜂と遠雷』スピンオフ短編小説集「祝祭と予感」について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
『蜜蜂と遠雷』は今話題の作品です。ぜひスピンオフも読んで世界観への理解を深めていきましょう。
ではまた。良い読書ライフを!
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