インプットかアウトプットか。
これは永遠の課題の一つですね。
その割合は人によって違っていて、2対8が最適という人もいれば、1対9が最適という人もいます。
その中でここまでアウトプット寄りの本は初めてみた!というのが『仕事と人生を激変させるなら、99.9%アウトプット』という本。
この本でのアウトプット率は何と99.9%!
これは日単位で考えたら、1日インプットしたら999日はアウトプットするようなイメージ。
めっちゃアウトプット寄りですね。
気になって思わず読み始めてしまいました。
99.9%アウトプットの概要
本書では、アウトプットは単に読書などの通常のインプットのイメージの行動に限らず、お金の使い方とか人脈など日常のあらゆる行動にその範囲を広げているのが特徴。
具体的には以下のような章分けとなっています。
何を知っているか、よりどう伝えているか、
→マーケティング、ブランディング
何を知っているか、より誰を知っているか
→SNS、頼れる人脈
お金をいくら持っているか、やりどう使っているか。
→投資か浪費から消費かでレバレッジは変わる
なるほど!これなら確かにアウトプット比率は上がりそう!
アウトプットで評価
本書では行動の評価はすべてアウトプットで行います。
例えば1時間かけて一冊本を読んだらゼロアウトプット。
ただ同じ時間で10分本を読んで50分書いたらアウトプットありとなるというような理論です。
この評価方法めっちゃ斬新!と思ったけど、よく考えたら仕事でもテストでも大体はアウトプット評価ですね。
アウトプットのコツ
本書ではアウトプットのコツも色々書かれています。
いくつか紹介しましょう。
・話す、書くは2w1h
5W1Hというのが一般的なよい書き方とされていますが、スピード重視なら、2W1H。
何を、なぜ、どのようにだけでよい。
書き方はなぜ●●なのか?、そうなるためには何を、どのようにすればよいか!で惹きつける
・アウトプットの基礎は動画100本で取れ
アウトプットが習慣化できないという人はつべこべ言わずにまずは動画を100本とってみよう。
その中で工夫がうまれてきます。
◆参考記事
・悩んだらやれ
悩んでる時間が無駄。やってみてからやめる方がマシ。
迷って優柔不断をインプットするくらいなら行動せよ、とのこと。
終わりに
タイトルだけかと思ったら、内容もばっちり99.9%アウトプットでびっくりしました。
けっこう面白かったです。
アウトプット足りてねえ!という人にオススメ。
という機会は本好きには多いかと。
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