笹本 稜平さんの登山小説「ソロ SOLOシリーズ」の順番と新刊情報を解説します。
◆本記事で分かること
- SOLOシリーズのあらすじ
- SOLOシリーズの読む順番
- SOLOシリーズ以外の登山小説
では以下であらすじから紹介していきます。
目次
笹本 稜平「ソロ SOLOシリーズ」とは?登山小説です。
まずは笹本 稜平さんの「ソロ SOLOシリーズ」とはどのような物語なのかを簡単に紹介します。
「ソロ SOLOシリーズ」のジャンルは登山小説。
標高5000m以上の過酷な山脈にソロ(一人)で挑む登山家たちの挑戦を描いた作品となります。
登山のイメージがかなり詳細につかめる作品として山岳小説ならこれ!と言われているリアリティ志向の作品としても有名です。
ちなみに笹本 稜平さんの登山以外の作品としては、2020年4月再ドラマ化した『越境捜査シリーズ』などがあります。
【完結】笹本 稜平「ソロ SOLOシリーズ」の順番と新刊情報まとめ
続いては読む順番を解説します。
刊行中のシリーズ作品は以下の通り。
- 1.ソロ SOLO
- 2.K2 復活のソロ
- 3.ソロ ローツェ南壁
- 4.ソロ マカルー西壁
ソロシリーズとして出ている登山小説は上記の4作品となります。
2023年に文庫も出ました↓
ショップ付き↓
1.ソロ SOLO
2.K2 復活のソロ
3.ソロ ローツェ南壁
4.ソロ マカルー西壁
ソロSOLOシリーズのみんなのレビュー
では続いてはSOLOシリーズを読んだ人の感想を紹介していきます。
「山の神様の期限がよかった」
「ソロ」笹本稜平
和志はローツェ南壁でトモの残した3本のピトンを見つけることができるのか?
作中で磯村が何度も繰り返し言う言葉「山の神様の機嫌がよかった」ようなはなし。
ラストもうちょっと書いて欲しかったが、和志若いからこれでいいような気もしてきた。#読了— 湿気が足りない蛙 (@denchuudegozaru) February 9, 2018
・・・上手くいきすぎでは?という評価もあるSOLOシリーズですが、登山は天気次第みたいな部分もあり逆にリアリティは高いと言える。
山岳界の悪に挑む
笹本稜平さん「K2復活のソロ」祥伝社読了。渾身の一冊ではなかろうか?山岳小説の第一人者であり何冊か読んでいるが大自然の過酷さの中、仲間の支えが主人公を成長させていく。そこまでしてなぜK2というモンスターへ挑むのか。山岳界の悪にも挑む。主人公あまりにも実力者ながら人が良すぎる。
— シン・トミタ (@103atomi) June 16, 2019
シリーズ第2巻ではアフリカ最高峰の山脈・K2に挑みます。
アタッカーは一人でも難関登山はチーム戦という原則を知ることができる作品です。
第3巻の前半は山登りなし
読了 笹本稜平 ソロ~ローツェ南壁 才能ある若きソロクライマーがその力を認められて有力スポンサーを得て、ローツェ南壁をソロで登る。500ページを超える大作だが、前半は山登りなしという衝撃的展開でした。ラストは詰め込みすぎたかな。 https://t.co/DxPx75ruic
— えんどん (@endoon) June 29, 2020
第3巻に関しては、ローツェ南壁という最も難しいと言われるコースを登りますが、確かに前半は山登りなしです。
ただこれは、事前準備が重要という登山の基本を示しているのかもしれない・・・!
ソロSOLOシリーズ以外の山岳小説もぜひ読んでみよう!
シリーズは「ソロ ローツェ南壁」で完結ですが、シリーズ外でも登山小説は色々出ているのでソロシリーズロスな人はぜひ読んでみてください。
未踏峰↓
…社会的に疎外された3人がチームを組み、ヒマラヤ登頂を目指す。
還るべき場所↓
…恋人の命を奪ったヒマラヤに復讐のクライムを繰り返す主人公の話
山岳捜査↓
…長野県警山岳遭難救助隊が主人公の山ミステリー
そんな感じ!ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。