本記事では「防犯探偵・榎本シリーズ」の読む順番をまとめていきます。
貴志祐介さんの小説「防犯探偵・榎本シリーズ」のあらすじと読む順番と紹介していきます。
防犯ショップ店長にして本職は泥棒で探偵役もこなす主人公・榎本径が弁護士の相棒・青砥純子とともに事件を解決するストーリーです。
目次
「防犯探偵・榎本シリーズ」の読む順番まとめ
というわけで「防犯探偵・榎本シリーズ」の読む順番をまとめていきます。
- 1.『硝子のハンマー』
- 2.『狐火の家』
- 3.『鍵のかかった部屋』
- 4.『ミステリークロック』
- 5.『コロッサスの鉤爪』
一気読みする人は以下の合本版をどうぞ!
1.『硝子のハンマー』
まずは第1巻の『硝子のハンマー』です。
ストーリーとしては、張り巡らされたセキュリティを掻い潜り、オフィスビル内の最上階で介護サービス会社社長が撲殺された事件の謎を調査します。
前半で可能性を試し、後半で背景を探っていくという流れ!
2.『狐火の家』
続いては第2巻の『硝子のハンマー』です。
こちらは全4編の短編集となっています。
- 狐火の家
- 黒い牙
- 盤端の迷宮
- 犬のみぞ知る Dog Knows
世界観は前作と同じですが主人公はシリーズ第1巻や3巻に登場するキャラたちも登場します。
3.『鍵のかかった部屋』
続いては第3巻の『鍵のかかった部屋』です。
- 佇む男
- 鍵のかかった部屋
- 歪んだ箱
- 密室劇場
こちらでは元泥棒で刑期を終えた会田愛一郎らとともに不可解な自殺事件を調査する表題作『鍵のかかった部屋』を始め全4編を収録!
4.『ミステリークロック』
続いては第4巻の『ミステリークロック』です。
こちらは単行本だと文庫では第5巻に入っている『コロッサスの鉤爪』も収録されていますが、文庫だとミステリークロック他1編のみとなります。
- ◇単行本
「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」「鏡の国の殺人」「コロッサスの鉤爪」 - ◇文庫
「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」
単行本↓
文庫↓(2020/11/21発売)
5.『コロッサスの鉤爪』
続いては第5巻の『コロッサスの鉤爪』です。
こちらは第4巻の後半が文庫では分冊されて第5巻になった感じ。
文庫↓(2020/11/21発売)
防犯探偵榎本シリーズのドラマ化情報!『鍵のかかった部屋』から始まる!
続いてはドラマ化情報です。
実は2012年に連続ドラマ化がなされています。
ドラマだと第3巻が最初に来ており、エピソードごとに1~4巻を行き来する感じです。
キャストは以下の通り。
- 榎本 径役 – 大野智
- 青砥 純子役 – 戸田恵梨香
- 芹沢 豪役 – 佐藤浩市(ドラマオリジナルキャラ)
配信先としては、FODが行けます。
>>FOD PREMIUMで見る!
終わりに。防犯探偵シリーズをぜひ読もう!
こんな感じが防犯探偵榎本シリーズでした。
第4巻と第5巻が難しいですね!
ぜひ読んでみてください、ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。