ブックオフに初めてきた人はその独特の並び順に驚くことが多いといいます。
価格別の配置というのは普通の本屋ではありえないし、新刊が平積みされていたりはしません。
なので、ブックオフが迷宮のように感じる人もいるかと。
しかし、ブックオフをすばやく見て回るには並び順を覚えるのが重要です。
そこで今日は、ブックオフの並び順のポイントを紹介します。
目次
【前提】ブックオフと新刊書店の並び順の違い
まずは普通の書店とブックオフの違いを解説します。
まずは新刊書店ですが、本は分野ごとで分かれており、さらに新刊は平積みされて分かりやすくなっています。
なので、話題の本を探す場合、新刊書店で迷うことはまずありません。
平積みされている本をみれば、広告やCMなどで見たことのある本が並んでいてフィーリングで買うことができるはずです。
一方でブックオフは、まず大きく価格別で売り場が分かれています。
ここが迷いポイントです。
さらにブックオフでは新刊から過去の本まで一律に棚に差し込まれています。
なので初めのうちはどの本を選べばよいのかわからず、戸惑ってしまうかもしれません。
しかし、逆にいえば新刊書店では出会えない本と出あえるチャンスとも言えます。
まとめるとこんなイメージ
新刊書店・・・分野別で配置。
ブックオフ・・・価格別で大きくエリアが分かれた後、それぞれの価格帯で分野別配置。
では以下で、より分かりにくいブックオフの並び順についてもう少し詳しくまとめました。
ブックオフにおける価格別の売り場の区分けについて
ブックオフの最大の特徴として、価格帯によって棚が分かれていることが挙げられます。
ブックオフでは100~200円のエリアとそれ以上のエリアは明確に分離されており、同じ分野の本の売り場が2分されています。まずはここを抑えましょう。
つまり、例えば心理学の本を探していて200円以上のエリアを探してなかったので帰ったら、実は100~200円のエリアにあった!というようなこともあり得ます。
本を探すときは、必ず100~200円のエリアと200円以上のエリアの両方を探すようにしましょう。
で、同じ本が違う価格帯で売られていることもあるので、まずは低い価格帯から見るのがオススメです。
ブックオフにおける小説・コミックスの並び順!作者と出版社を抑えよう!
続いてはブックオフにおける小説の順番です。
ブックオフでは、小説や自己啓発書などは作者の名前順か出版社の名前順で並べられていることが多いです。(ノンフィクションなどは大まかに分野で分かれていることが多い)
なので、欲しい本は本のタイトルだけでなく、出版社と作者の情報を抑えておくとスムーズに目的の本を探し出すことができます。
特に漫画などは雑誌と出版社の名前が異なるため、予め調べておかないと迷うことになります。
あと、ブックオフはなぜか電波が悪いことが多いので、先に調べておくとよいです。
ブックオフのノンフィクション系の並び順を覚えよう!
ノンフィクション系の本は、どこの店舗でも同じ順番で分野が並べられています。
大まかな順場で言うと以下の通り。
社会・読書術系⇒インターネット系⇒経済系⇒歴史系・・・
まあ実際には棚の配置とかで場所が飛ぶので店舗ごとに見極めが必要になりますが、自分がよく買う本の分野がある人はその分野の前後の分野を覚えておくと、広い店内でもスムーズに本を探し出すことが可能です。
新書サイズの小説は、エリアが分かれているので注意しよう!
ちなみにちょっとだけ紛らわしいポイントとして、新書サイズの小説が別エリアにあるという点が挙げられます。
例えば西尾維新さんの作品などは、新書版と文庫版がありますが、総じて新書版のほうが値段が安かったりします。
なので文庫で見つからなかったときは新書エリアを探すようにしましょう!
こんな感じで2種類ある↓
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まとめ
ブックオフの分類体系は値段による分類がポイントですね。
また店舗によっては電波が悪いこともあるのであらかじめ出版社や作者を調べておくことは重要です!
その他の分類については図書館に近いような感じなので、慣れてくると普通の書店よりも探しやすいと個人的には感じています。
ではまた。良い読書ライフを!
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