ブックオフでは基本的には本を自由に選ぶことができます。
あまりにも長くいるからといって追い出されることもないし、何も買わずに出ても文句を言われることもありません。
しかし、他の客に迷惑となる行為についてはいくつかの禁止事項があります。
今日はその、ブックオフでの禁止行為について紹介します。
1.端末を使用してのバーコード読み取り
せどらーの中にはバーコードを読み取る端末を利用して、全ての本をスキャンしている人がいますが、これはブックオフの公式サイト上で明確に禁止されている行為です。
せどりそのものを禁止しているわけではなく、禁止理由としては、他のお客様の迷惑になるからとのことです。なので、一応禁止のルールはあるものの、他の人に明らかに迷惑でない場合は見逃されていることが多いようです。
せどらーの人は他のお客さんの迷惑にならぬように、さりげなくスキャンするか、目視で確認するようにしましょう
2.未購入品の持ち出し
いわゆる万引きです。当たり前ですが、これを行うと捕まりますし、ブックオフでも禁止されています。
複数階層がある大型店舗では、本を持ったまま階を移動してよいか迷うときもあるかと思いますが、基本的にはエレベーター前などにゲートがある場合が多いのでそこで判断すると安全です。
他にも盗品の買取など。法律に違反することは当然禁止です。
3.ストッカーを開ける行為
ストッカーというのは、本棚の下にある棚のことです。
本棚に入りきらない在庫本が収納されており、欲しい本が目の前で他の人に取られてしまったときなどは、「ストッカーの中にもう1冊あるのでは?」と思って思わず開けてみたくなることもありますが、このストッカーを開ける行為は禁止されています。
年始のウルトラセールなどの際には「ストッカーの中もご覧ください」という張り紙があり、例外的にストッカーの中を見ることができる場合もあるのですが、原則禁止なので在庫を確認したいときは店員に声をかけるようにしましょう。
4.座っての立ち読み
タイトル的に矛盾している感じもしますが、腰掛けての立ち読みも禁止行為です。
ブックオフでは自由に立ち読みができるイメージがありますが、立ち読みって実はかなりグレーな行為となります。
1冊丸々読み切られてしまえば出版業界は商売上がったりなので、法律の厳しいアメリカとかでは立ち読みについてより厳格に定められているみたいですね。
オプション権といって中身を確認する権利の一部として立ち読みを許可しているみたいで、全部読んだら訴えられることもありえるとか。
日本では少なくともそこまで厳しくはないですが、腰掛けて長居する気満々で読むのはアウトとされています。
中には持参したカードに腰掛けたり、あろうことか本棚に座る人もいるみたいで、そういう人は店員から注意を受けます。
まとめ
ストッカー開ける以外は特に難しいことはなく、人として最低限のルールを守っていれば問題なく買い物を楽しむことができますね。
ちなみに古本屋などでは、ひもの解かれていない積まれた状態の本に触れることはマナー違反とされているそうで、触れると店主に怒鳴られても文句は言えないそうです。気を付けましょう。
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