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【2025年新刊あり】五神教(魔術師ペンリック)シリーズの読む順番と新刊情報

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本記事では、「五神教シリーズ」の読む順番と新刊情報を解説します。

最新情報

2021.6.14 「魔術師ペンリックの使命 」発売

2025.7.22 第4巻「魔術師ペンリックと暗殺者」発売

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魔術師ペンリックの使命

ロイス・マクマスター・ビジョルド「五神教シリーズ」とは?

まずはシリーズの概要を紹介します。

タイトル 五神教シリーズ
作者 ロイス・マクマスター・ビジョルド
出版社 東京創元社
ジャンル ファンタジー
既刊 5巻くらい

アメリカの作家・ロイス・マクマスター・ビジョルドによるファンタジー小説です。

第2巻がヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞しており、世界的にも有名な作品と言えます。

ストーリーとしては、五神教を信仰する架空の大陸を舞台にした歴史ファンタジーです。

日本ではあまりヨーロッパ系の歴史ファンタジーは少ないので読むと面白いと思います。(古代中国っぽいファンタジーだと「十二国記シリーズ」などがある」)

五神教(魔術師ペンリック)シリーズの読む順番と新刊情報

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続いてはそんな五神教シリーズの読む順番と新刊情報を解説します。

  • 1.チャリオンの影
  • 2.影の棲む城
  • 3.影の王国〈上〉
  • 4.魔術師ペンリック
  • 5.魔術師ペンリックの使命
  • 6.魔術師ペンリックの仮面祭
  • 7.魔術師ペンリックと暗殺者

ではそれぞれのあらすじを見ていきます。

1.チャリオンの影

まずは第1巻の「チャリオンの影」です。シリーズ通して始まりの巻なのでまずはここから!

戦の末に敵国の奴隷となり、身も心もぼろぼろになって故国チャリオンに戻ってきたカザリル。運良く少年の頃に仕えたバオシア藩で、国主の妹イセーレの教育係兼家令に任ぜられた。だが安らぎも束の間、イセーレは弟と共に宮廷に出仕することに……。一方、宮廷では、国主は名ばかりの存在。宰相と弟が権力をほしいままにしていた。カザリルは権謀術数渦巻く宮廷で、イセーレを護ることができるのか? ビジョルドのファンタジー開幕。

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2.影の棲む城

続いては第2巻の「影の棲む城」です。こちらでは前作のイスタ国大后が主人公となります。

【ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞】
チャリオン国太后イスタは鬱々としていた。元国主の夫はとうに亡く、娘はチャリオンの国主となっている。では、自分は? 神の手が触れた聖者でありながら、周囲からは気がふれていると思われていたのも昔のこと。このまま故郷の城で、とらわれ人のように一生を過ごすのか。耐えられなくなったイスタは、神に祈願をする巡礼として、わずかな供と旅に出た。3賞受賞、異世界ファンタジーの金字塔。

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3.影の王国

続いてはシリーズ第3巻の「影の王国」です。

こちらは前の2作品とは登場人物が異なるので繋がりは薄いと言えます。

聖王の第三王子が殺された。手籠めにしようとした侍女に殺されたらしい。遺体を都に運ぶべく派遣されたイングレイは、殺人者だという美しい娘イジャダを見て驚愕した。彼女は古代ウィールドの戦士のごとく、その身の内に豹の精霊を宿らせていたのだ。父のせいで、自らも狼の精霊に宿すことになったイングレイは、彼女に興味を抱く。ヒューゴー、ネビュラ、ローカス賞を受賞した『影の棲む城』に続く〈五神教シリーズ〉第三弾。

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4.魔術師ペンリック

ここからは魔術師ペンリックを描いた中編となります。こっから読むのもありです。

年古りた魔を自分の内に棲まわせる羽目になったペンリックは、庶子神神殿の神殿魔術師になるべく訓練を始めるが。ヒューゴー賞など四賞受賞の〈五神教〉シリーズ最新作登場。

文庫↓

5.魔術師ペンリックの使命

続いては2021年6月に発売の新刊「魔術師ペンリックの使命」です。こちらも前作同様ペンリックの物語となります。

ペンリックはセドニア帝国の将軍に宛てた密書を携え、船で帝国に向かっていた。ところが港についた途端、拘束され投獄されてしまう。自分の内に棲む庶子神の魔の助けで脱出したものの、ようやく尋ねあてた将軍は捕らえられ、両目をつぶされたあとだった。全てが政敵の罠だったのだ。ペンリックは医師と偽り手当てを買ってでるが……。中編3編を収録、〈五神教シリーズ〉最新作。 訳者あとがき=鍛治靖子

6.魔術師ペンリックの仮面祭

続いては2023年邦訳の「魔術師ペンリックの仮面祭」です。

運河の町ロディ。大神官庁での仕事にいそしんでいたペンリックは、診療所から患者を診てほしいとの依頼を受ける。海から救出されたその若者は、魔に憑かれて錯乱していた。ペンリックは魔を引き剥がすことができる聖者とともに、庶子神祭を目前にした町に逃げだした若者を追うが……。「ロディの仮面祭」など中編3作を収録。ヒューゴー賞シリーズ部門受賞の大人気シリーズ第三弾。訳者あとがき=鍛治靖子

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7.魔術師ペンリックと暗殺者

続いては2025年7月18日邦訳の「魔術師ペンリックと暗殺者」です。

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愛する妻と娘とオルバスで暮らすペンリックの平和な日日は妻の兄アリセイディア将軍に暗殺者が差し向けられたことで、もろくも崩れ去った。“魔”による暗殺は阻止したが、ペンリックは否応なく故郷の政争に巻き込まれ……。長編「ササロンの暗殺者」に、遺体安置所の死体が動き出した事件にペンリックが駆り出される短編「影の結び目」を併録。ヒューゴー賞受賞シリーズ第四弾。訳者あとがき=鍛治靖子

未邦訳のもの

あとは日本ではまだですが原作は出ているのが以下の通り。

大体3話くらいをまとめて出しているので、2022年くらいに出るんじゃないかと思います。

The Orphans of Raspay, 2019
The Physicians of Vilnoc, 2020
The Assassins of Thasalon, 2021

→全て済み

英語でもいける人はどうぞ。

owarini

そんな感じが「五神教シリーズ」でした。

世界的に有名な小説なので是非読んでみてはいかがでしょうか。

ではまた。良い読書ライフを!

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