蒼月海里さんの『夜と会う。』シリーズの読む順番をまとめてきます。
目次
蒼月海里『夜と会う。』シリーズとは
まずは蒼月海里さんの『夜と会う。』シリーズの概要を見ていきましょう。
『夜と会う。』シリーズのストーリーとしては、無気力な高校生・有森澪音が、人々のトラウマが具現化して発生した「夜」という怪物が出てくる廃墟に迷い込んでしまうという物語です。
異形の「夜」と戦う仲で自らの悩みやトラウマ、環境と向き合う勇気を得ていくという成長がメインテーマで、一見ライトノベルのような設定ですが、あまり笑いとか恋愛要素とかはないのが特徴かなと思います。
ゲーム化できそうな世界観です。ペルソナっぽいという人もいるみたいですね。
蒼月海里『夜と会う。』シリーズの読む順番
では、続いて『夜と会う。』シリーズの読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
1.夜と会う。―放課後の僕と廃墟の死神―
2.夜と会う。II―喫茶店の僕と孤独の森の魔獣―
3.夜と会う。III―もう一人の僕と光差す未来―(2019/1/29発売予定)
一応3巻で完結だそうです。
では以下でそれぞれの巻のあらすじを簡単に紹介していきます。
1.夜と会う。―放課後の僕と廃墟の死神―
シリーズ第1巻の『夜と会う。―放課後の僕と廃墟の死神―』では、主人公の高校生・有森澪音が「夜」の徘徊する廃墟に迷い込みます。そこで謎の少年イザヨイと出会い「夜」と戦うことになる…
というストーリー。
2.夜と会う。II―喫茶店の僕と孤独の森の魔獣―
シリーズ第2巻の『夜と会う。II―喫茶店の僕と孤独の森の魔獣―』では、人の心に夜を植え付ける謎の組織「ノクターン」と接触します。ノクターンのリーダー氷室頼人の目的とは…
3.夜と会う。III―もう一人の僕と光差す未来―
シリーズ第3巻の『夜と会う。III―もう一人の僕と光差す未来―』はシリーズ完結編です。
氷室の意思を継ぎ、澪音たちは《夜の世界》に消えた氷室の親友・カジカを探すことなります。
その物語の行きつく先とは…
終わりに
ここまで蒼月海里さんの『夜と会う。』シリーズの読む順番とあらすじをまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
ゲーマーとしては何となく世界観が懐かしい作品かなと感じる人もいるかと思います。
機会があればぜひ読んでみてください。
では、また。良い読書ライフを。
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