本記事では森見登美彦を初めて読む人にオススメな作品を紹介します。
- 森見登美彦ってどんな作家なんだろう?
- 初心者はまずどの作品から入るべき?
と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。
では始めていきます。
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森見登美彦とはどんな作家?作風と魅力を解説
まずは概要です。
主に京都を舞台としたファンタジーの名手。主人公は、京都の男子大学生という作品もあれば、糺ノ森に棲む狸という作品もある。著者が出版した作品の多くは、メディア化されている。人によっては、やや読みにくいと思うかもしれないが、読み進めていくと著者の語り口が癖になる。
こんな作家です。ちなみに作風が近い作家としては、
万城目学
が挙げられています。
理由↓
この作家も主に関西を舞台とした作品が多く、そのほとんどがファンタジー作品である。森見登美彦が好きな読者は必ずハマるし、作家同士も仲が良い。
森見登美彦の読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!
ここからは森見登美彦を初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。
ぜひ参考にしてください。
◆読む順番の注意点は?
有頂天家族のみシリーズ化している為、『有頂天家族』を読み終えた後に『有頂天家族 二代目の帰朝』を読むべき
夜は短し歩けよ乙女
まずは「夜は短し歩けよ乙女」です。これは有名ですね。
◆こんな作品!
京都のさえない男子大学生の『先輩』は、同じクラブの後輩『黒髪の乙女』に恋をしている。彼女の後ろ姿を追っているうちに、摩訶不思議な京都の世界へいざなわれていく…。
なるべく・彼女の・目に止まる作戦(略してナカメ作戦)と称して、偶然を装い『黒髪の乙女』に出会う『先輩』であるが、その想いに全く気付かない天真爛漫な『黒髪の乙女』。
果たして『先輩』の想いは彼女に伝わるのか。
最後の最後まで目が離せない作品である。京都と言えば、神社仏閣に目が向けられがちだが、この作品を読むと京都大学とその周辺のスポットに必ず足を運びたくなる。京都観光にはぜひお供したい一冊。
太陽の塔
続いては「太陽の塔」です。
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◆こんな作品!
京都のさえない男子大学生が主人公。その主人公を“袖にした”後輩『水尾さん』を巡って物語は進んでいく。ファンタジー、恋愛、コミカルの要素が楽しめ、読者を飽きさせない。これを読めば、大阪府吹田市の太陽の塔に足を運びたくなること間違いなし。
四畳半神話大系
続いては「四畳半神話大系」です。
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本作はアニメ化がなされています。
ちなみにその他のメディア化情報で言うと、
漫画→夜は短し歩けよ乙女、太陽の塔、有頂天家族、ペンギンハイウェイ、夜行
アニメ→四畳半神話大系、有頂天家族
映画(劇場アニメ)→夜は短し歩けよ乙女、ペンギンハイウェイ、詭弁走れメロス
舞台→夜は短し歩けよ乙女、有頂天家族
といった感じです!
まとめ
森見登美彦を初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。
- 夜は短し歩けよ乙女
- 太陽の塔
- 四畳半神話大系
この3冊はどこから読んでもOKなのでぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
森見登美彦の新刊・新作情報(単行本・文庫)と初心者におすすめな小説まとめ!
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