本記事では市川憂人を初めて読む人にオススメな作品を紹介します。
- 市川憂人ってどんな作家なんだろう?
- 初心者はまずどの作品から入るべき?
と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。
では始めていきます。
市川憂人とはどんな作家?作風と魅力を解説
まずは概要です。
ミステリー作家の方ではありますが、小説の舞台となる世界では、結構近未来的な装置が出てくるので、SFが好きな方でも楽しめる世界観だと思います。
こんな作家です。ちなみに作風が近い作家としては、
今村昌弘さん
が挙げられています。
理由↓
今村昌弘さんの作品もクローズドサークルで起きる殺人事件なので、クローズドサークル好きな方には本当にオススメです。
さらに市川憂人さんの場合は、SF要素が満載ですが、今村昌弘さんの場合はオカルト要素が満載なので、非日常的なミステリーが好きな方にもオススメしたい。
市川憂人の読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!
ここからは市川憂人を初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。
ぜひ参考にしてください。
◆読む順番の注意点は?
ジェリーフィッシュは凍らないという作品は、シリーズ化になっているので、この方の作品で「○○は○○らない」というタイトルの作品を見たときは、シリーズ物っていう証拠なので、読む順番に気を付けたほうがいいです。
事件自体は単体なので気にしなくてもいいですが、捜査する刑事が同じ人たちなので、出来れば順番通りに読んだほうが、作品へ没頭しやすいかなって思います。
ジェリーフィッシュは凍らない
まずは「ジェリーフィッシュは凍らない」です。
◆こんな作品!
ジェリーフィッシュという小型飛行船の中で起きた殺人事件、いわゆるクローズドサークルで起きた事件なのですが、次々と殺人事件が起こってしまい、発見時には誰も生存者がいないという、新しい時代での「そして誰もいなくなった」みたいな作品なので、ミステリーが好きな人も、そうでない人も取っ掛かりやすい作品だと思います。
>>マリア&漣シリーズの読む順番!ジェリーフィッシュは凍らないボーンヤードは語らないまで
揺籠のアディポクル
続いては「揺籠のアディポクル」です。
◆こんな作品!
孤立してしまった無菌病棟で2人きりだたはずの少年と少女が、ある朝目を覚ましたら、もう一人の少女が殺されてしまったとう、またちょっと特殊なクローズドサークルなのですが、少年と少女が2人きりでこの無菌病棟で過ごしていた時の回想や、最期まで小説を読み進めてわかる真実と、全てに無駄が無くて、本当に最後まで読んだ時に感動します。
グラスバードは還らない
続いては「グラスバードは還らない」です。
◆こんな作品!
全面ガラス張りになっていて、全てがガラスで仕切られた特殊な迷宮に閉じ込められた中で起きる殺人事件ですが、当然全てが透明なガラスであるために、犯人が殺人をしようと思えば誰かしらに目撃されてしまうリスクがある中で、犯人はどこに消えて、どうやって殺したのかを推理していくのが面白いです。
まとめ
市川憂人を初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。
- ジェリーフィッシュは凍らない
- 揺籠のアディポクル
- グラスバードは還らない
この3冊がオススメです。ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
>>マリア&漣シリーズの読む順番!ジェリーフィッシュは凍らないボーンヤードは語らないまで
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