本記事では北森鴻を初めて読む人にオススメな作品を紹介します。
- 北森鴻ってどんな作家なんだろう?
- 初心者はまずどの作品から入るべき?
と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。
では始めていきます。
北森鴻とはどんな作家?作風と魅力を解説
まずは概要です。
ミステリー作家さんです。明治時代などの近代を舞台にした歴史ミステリーや、現代を舞台にした骨董や民俗学をベースにした作品が多く、全く違う作品同士がリンクしていたりして、とても読み応えがあります。
こんな作家です。ちなみに作風が近い作家としては、
漫画ですが、ギャラリーフェイク
が挙げられています。
理由↓
美術品や骨董品のあれこれがとても面白いです。
北森鴻の読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!
ここからは北森鴻を初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。
ぜひ参考にしてください。
◆読む順番の注意点は?
蓮丈那智フィールドファイルと旗師・冬狐堂シリーズはリンクしているので、途中から並行して読むと面白い
狐罠
まずは「狐罠」です。
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◆こんな作品!
旗師、冬狐堂シリーズの第1作です。主人公の陶子に仕掛けられた「目利き殺し」。騙されっぱなしでは済まさず、逆に同じように相手をはめようとする陶子の強さと美しさ、美術品をめぐるさまざまな思惑に、吸い込まれるような面白さがある作品です。
暁英 贋説・鹿鳴館
続いては「暁英 贋説・鹿鳴館」です。
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◆こんな作品!
絶筆のため未完の作品です。鹿鳴館とはなんだったのか、お抱え建築士だったジョサイア・コンドルとは何者だったのか、実在の人物をモデルにした小説です。
蓮丈那智フィールドファイルシリーズ
続いては「蓮丈那智フィールドファイルシリーズ」です。
◆こんな作品!
このシリーズの第一話「凶笑面」が2005年にフジテレビ金曜エンタテイメントで、木村多江さんが主演でドラマ化されている。
まとめ
北森鴻を初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。
- 狐罠
- 暁英 贋説・鹿鳴館
- 蓮丈那智フィールドファイルシリーズ
この3冊はどこから読んでもOKなのでぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。