本記事では、「宮下・真壁刑事」シリーズの読む順番と新刊情報をまとめます。
最新情報
2024年02月02日 続編「水脈」登場
伊岡瞬 「宮下・真壁刑事」シリーズとは?
まずは概要です。
タイトル | 「宮下・真壁刑事」シリーズ |
---|---|
作者 | 伊岡瞬 |
出版社 | 徳間書店 |
既刊 | 2 |
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「宮下・真壁刑事」シリーズの読む順番と新刊情報まとめ
続いては読む順番です。
現在の刊行情報は以下の通り。
では、それぞれを見ていきましょう。
1.「痣」
まずはシリーズ第1巻の『痣』です。
あらすじは以下の通り。
「奥多摩分署管内で、全裸美女冷凍殺人事件が発生した。被害者の左胸には柳の葉のような印。二週間後に刑事を辞職する真壁修は激しく動揺する。その印は亡き妻にあった痣と酷似していたのだ! 何かの予兆? 真壁を引き止めるかのように、次々と起きる残虐な事件。妻を殺した犯人は死んだはずなのに、なぜ? 俺を挑発するのかーー。過去と現在が交差し、戦慄の真相が明らかになる!」
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2.「水脈」
続いてはシリーズ第2巻の『水脈』です。
あらすじは以下の通り。
「神田川の護岸に設けられた排水口から、 遺体が発見された。 台風の雨で増水した影響で、 遺体は地下水路の「暗渠」を通って 流れ着いたようだ。 死後数日経過しており、 猛暑で一部は腐敗も始まっていた。 和泉署に合同捜査本部が立てられ、 宮下は久しぶりに真壁と組むが、 そこには“お客様”も加わることになった。 暗渠に妙に詳しいその客は 謎に包まれていたーー。」
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宮下・真壁刑事の登場する作品まとめ
ちなみにそれ以外にも登場作品があるのですが、それらは番外編の扱いだそうです。作者Twitterで述べられていました。(2022年時点)
複数回登場する人物を表にしてみました。宮下君多いですね(笑 何度か書きましたが、シリーズではありませんので、どれから読んでも「これってなんのこと?」はないと思います。(『水脈』が初続編) 新刊『朽ちゆく庭』(集英社)では、『悪寒』で対峙した真壁:白石が再びぶつかります。お楽しみに
https://x.com/IokaShun/status/1530353958535196673
悪寒
悪寒でも真壁・宮下刑事の両名が登場。
山形に単身赴任中の賢一は、東京に暮らす妻の倫子から不可解なメールを受け取る。その後、警察から連絡が入り、倫子が賢一の会社の重役を殺したと知る──。その事件の背景には、壮絶な真相があった。
朽ちゆく庭
「朽ちゆく庭」では真壁刑事が登場。
中堅ゼネコン勤務の父・陽一は仕事でトラブルを抱え、母・裕実子は勤め先の上司と不倫関係に。そして、中学生の真佐也は不登校が続く……。それぞれが秘密を抱える「家族」の行く末とは。壊れゆく家庭を描く“危険”なサスペンス長編。 伊岡瞬(いおか・しゅん) 1960年東京都生まれ。2005年『いつか、虹の向こうへ』で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞しデビュー。著書に『代償』『痣』『悪寒』『不審者』『仮面』『奔流の海』など多数。
本性
「本性」では宮下刑事が登場。
40歳独身の尚之は、お見合いパーティで《サトウミサキ》と出会う。彼女の虜となり逢瀬を重ねる尚之だが、結婚の話が進むにつれてミサキは不審な行動を見せ始める。一方、若手刑事の宮下は、一匹狼のベテラン・安井の相棒として、焼死事件を追っていた。単純な火災事故のはずが、安井だけは裏に潜む事件を確信しておりーー。関わる者を必ず破滅させる女、その正体とは? 全ての謎が繋がるとき、あなたを再び衝撃が襲う!
仮面
仮面でも宮下刑事が登場します。
若きカリスマが隠し持つ最悪な秘密とは――衝撃の一気読みサスペンス!
読字障害というハンディキャップを抱えながらもアメリカ留学の後、作家・評論家として活躍する三条公彦。知的で爽やかなイメージだが、決して他人には立ち入らせない領域があり、その私生活と過去は謎に包まれていた。一方、女性上司とともに行方不明者を捜査する宮下刑事は、おりしも白骨死体で発見された別の女性との不審な繋がりに気づく。はたして、三条は二つの事件に関わっているのか。真相を追う二人にも危機が迫る。
終わりに
以上が「宮下・真壁刑事」の紹介でした。
ではまた。良い読書ライフを。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。