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UVERworldの歌詞の意味を解説する★

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実はUVERworldファンのたkるです。

うーばーの歌詞って、熱いだけじゃなくて、ちゃんと意味がしっかり込められているものが多いなと思います。

とはいえ勢いがあるので一つ一つの言葉の意味が分からなくても何となく意図は伝わるのですが、やはり意味が分かると伝わり方の純度が変わってきます。

そこで今日は、Uverworldの歌詞で意味が分かるとさらに楽しめるなと思うものを解説していきます。

よろしくお願いいたします。

「9番目の雲」は積乱雲(いつか必ず死ぬことを忘れるな)

まずは『いつか必ず死ぬことを忘れるな』の歌詞の「9番目の雲」です。

9番目の雲に乗っていけ!と言われていますが、9番目の雲というのはなんだ?と思う方もいると思います。

これは気象用語で「積乱雲」を指します。

なので夏の空をもくもくと高く昇って行くような勢いのある9番目の雲をとらえよ!という意味です。

 

「独創はひらめかない」という研究結果がある(誰が言った)

続いては『誰が言った』の「独創はひらめかないらしい」という歌詞について。

これはそういう研究結果があるみたいで、「アイデアは閃くというより、長い間考えた末の結果であることが多く、はた目にはある日突然、沸騰したように見える水も99度まで熱する必要がある」という考え方だそうです。

そういうタイトルの本も出ています。

ロボット工学の権威の教授の本ですが、独創的でチャレンジングでけっこうアツい本です。

「青の世界」は地球(激動)

続いては『激動』より「青の世界」です。

これはまあイメージでなんとなくわかるかなと思うのですが、地球を指しています。

初めて宇宙に到達した宇宙飛行士ガガーリンの「地球は青かった」という言葉から来ているものと考えられます。

 

「赤い海を飲み干して青に変えていく」のはブルーオーシャン戦略(endscape)

続いては『endscape』の「赤い海を飲み干して青に変えていく」という表現。

これはおそらくマーケティング用語で言うブルーオーシャン戦略を指しています。

ブルーオーシャン戦略をざっくり話すと、競合の多いレッドオーシャン(赤い海)を抜けて、競合のいないブルーオーシャンまで抜けると一気に価格競争などから解放されるよ!という理論。

レッドオーシャンを避けてどこかにあるブルーオーシャンを見つけ出すのでなく、レッドオーシャンを泳ぎ切った先にブルーオーシャンが開けているというのがポイントで、PrayingRunで突き進む必要があります。

蝶が羽ばたく裏で起こす台風はバタフライ効果(一滴の影響)

続いては『一滴の影響』より「蝶が羽ばたく裏で起こす台風」という表現。

これはカオス理論の考え方の一つで、赤道沿いのちょうちょが羽ばたいたその小さな風が、回りまわって台風につながるというような予測困難性を示しています。

なので、蝶々の羽ばたきのようなちょっとした選択の違いで結果が変わるので、罪と罰は問えないと謳われています。

「茄子の牛よりキュウリの馬」はお盆の乗り物(BABY BORN&GO)

続いては『BABY BORN&GO』より「茄子の牛よりキュウリの馬」という言葉。

これはお盆の風習がもととなっています。

「お盆には亡くなった人が足の速いキュウリの馬に乗ってやって来て、帰りにはゆっくりと景色を眺めながらナスの牛に乗って帰っていく」と言われており、より足の速いキュウリの馬をチョイスしていこう!という意味です。

 

終わりに

何かもっと意味を伝えたいフレーズがいっぱいあったような気がしていたんですが、意外と思い出せませんでした。

思い出したら追記します。

まあ、カッコいいだけじゃなくて、こんな感じで深い歌詞が多いよ!というのが伝われば幸いです。

ではまた。よいうーばーライフを!

 

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