本記事では、伊坂幸太郎さんの小説『陽気なギャングシリーズ』の読む順番をまとめていきます。
伊坂幸太郎さんによる小説『陽気なギャングシリーズ』は、愉快な4人組銀行強盗による人を傷つけない強盗エンターテイメント小説です。
順番はこんな感じ!
では以下では本シリーズのあらすじと各巻について詳しい内容を解説していきます。
目次
伊坂幸太郎さんの小説『陽気なギャングシリーズ』とは
まずは伊坂幸太郎さんの小説『陽気なギャングシリーズ』とはどのような物語なのかを簡単に紹介していきます。
『陽気なギャングシリーズ』は、人を傷つけない銀行強盗4人組が主人公とした物語です。
4人はそれぞれ特殊能力を持っていて、それぞれ嘘を見破れる能力、演説をする能力、スリが上手いという能力、正確な体内時計を持っているという能力。
ぶっちゃけ一人一人では使い道が難しい能力ですが、4人でチームを組むことで真価を発揮します。
このシリーズの特徴として、キャラも能力も凝っているものの、設定頼りではなく、構成力や文章力で読ませてくる作品であるという点があります。
エンターテイメント小説として非常に高いレベルにあって、かなり読みやすいので初めての読書にもオススメです。
漫画化や映画化もなされています。
「陽気なギャングが地球を回す」
伊坂幸太郎 #読了
4人組の強盗のお話。
テンポが良くて会話がおもしろく、楽しい。
登場人物が個性的でぶっとんでるんだけど、本人たちはいたって真剣。そんなキャラ達が面白くて愛しい? pic.twitter.com/N2m3MFbEv1— くぅ (@amerishort) February 23, 2020
・・・4人のキャラがめっちゃ立っているのが特徴!
伊坂幸太郎さん『陽気なギャングが地球を回す』は何十回、再読しても面白い。
田中が好きだが、あっちは若者が嫌いゆえにゆとり世代だから嫌われそうだ。
久遠と動物園に行こうかな。
最後にほとんど驚かない雪子がビックリしたから良かった。— ?mmts(マミタス)?(読書垢ながら万が一は避難所) (@masaki2309mami) February 24, 2020
・・・何度も読み返す人もいるほどの名作!
第1巻↓
映画ガイドブック↓
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伊坂幸太郎『陽気なギャングシリーズ』の読む順番
では続いては伊坂幸太郎さんの小説『陽気なギャングシリーズ』の読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
それぞれのあらすじを簡単に紹介していきます。
シリーズ1巻目『陽気なギャングが地球を回す』
まずはシリーズ1巻目『陽気なギャングが地球を回す』です。
こちらでは銀行強盗に成功した主人公らが、別の強盗団に4千万円の稼ぎをそのまま奪われます。
ギャングがギャングを追うというイレギュラーな展開でファンを引き付けます。
シリーズ2巻目『陽気なギャングの日常と襲撃』
続いてはシリーズ2巻目『陽気なギャングの日常と襲撃』です。
こちらでは、それぞれのキャラのおいたちの話が語られます。それぞれの視点で展開する物語がやがてつながり…
というストーリー。第1巻同様勢いがあります!
シリーズ3巻目『陽気なギャングは三つ数えろ』
続いてはシリーズ第3巻の『陽気なギャングは三つ数えろ』です。
この巻では事件記者から追い回され正体ばれの危機に陥ります。追い詰められた四人組のとった選択とは…
というストーリー。
コミック版「陽気なギャングが地球を回す」について
続いてはコミック版情報です。
漫画化版としてはBE・LOVEコミックスより第1巻がコミカライズされています。
「陽気なギャングが地球を回す」の映画化について
実はこの「陽気なギャングが地球を回す」シリーズですが、映画化もなされています。
上映時間は92分、若干原作と違った展開もあるので原作ファンも見てみると違った面白さを感じられるはずです。
キャストは以下の通り。
成瀬:大沢たかお
響野:佐藤浩市
久遠:松田翔太
雪子:鈴木京香
公式ガイドブックも出ています↓
あとは制作秘話を綴った『陽気なギャングの作り方』というのもあります。
終わりに
ここまで伊坂幸太郎さんの小説『陽気なギャングシリーズ』の読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
ギャングではありますが、非常に愉快な集団です。
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。