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「少なくとも二度、読み返されない本は名著でなければ良著でもない」【高度な本好き舞台裏】

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高度な本好きシリーズの舞台裏を解説していくシリーズです。

まずは「高度な本好きと再読」について。

これの元ネタというか、解説です。

では参ります。

面白い本を教えるの意外と難しい問題

「なにか面白い本を教えて!」

そんな会話はちょっと本が好きな人なら何度か聞いたり聞かれたりしているところかと思います。

ただ、面白い本と一概に言っても、どのような観点で面白さを測るのかというのは重要な問題です。

例えば普段あまり本を読まない人のおすすめは「ただ単に最近読んだ本のタイトルを言って来るだけ」という説もあり、自分にとって良い本が当たるかはわからないところもあります。

そんなときいい本かどうかの一つの基準になるのが再読です。

以下では再読がなぜ重要なのかについてお話しします。

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再読されてこそ本の本当の価値が見えてくる

良い本の基準として、何度再読されているか、というのは一つの手。

名著は多くの人に響きやすい本であり、読んで面白い確率が高い本

そして、名著は基本的に読むたびに違った感動を与えてくれる可能性が高いです。

そのため、何度読んでも飽きずに読めて再読をしている本が名著であるという読みができます。

逆に、タイミングが絶妙で最初読んだ時は最高に面白かったけど、読み返してみたらいまいち微妙だなという本もあり、それを人に進めてもいまいち伝わらないことが多いです。

これはどこで読んだ言葉かは忘れたんですが、

「少なくとも二度、読み返されない本は名著でなければ良著でもない」

という言葉もあり、再読されているかは重要かなと思います。

確かこれだった気が・・・↓(すばらしい名言チョイスからクソみたいな解説と評判の座右の銘研究会)

 

再読しまくる人たちの話

最後に再読しまくる人たちの話を少し。

これは再読の効果かは不明ですが、『読書という荒野』という本では、編集者であった著者が狙った作家の作品2編を丸暗記して営業に赴いた話とかが書かれています。

すごい再読したんじゃないかなと思っています。

 

あと他にも、『7回読み勉強法』という本の著者は、教科書でも参考書でもとにかく7回読んで理解してしまい、それにより東大首席の座を勝ち取ったりしています。

そんな感じでめっちゃ再読する人たちもいっぱいいます。

 

終わりに

ここまで高度な本好きと再読の裏話というか、元ネタについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

こんな感じで読んだ本とかの内容を着眼点にしてアイデアを練っています!

ではまた。良い読書ライフを!

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