Youtuberラファエルの著作「無一文からのドリーム」を読んだのでレビューをしていきます。
貧しい家庭から成り上がり、Yotuberとして成功するまでの経験と強さのルーツを語る1冊です。
動画版も作りました↓
目次
Youtuberラファエルの経歴と強さのルーツ
本書で学べる魅力的な内容としては、ラファエルさんがYoutuberになるまでの経歴があります。
この経歴がすごくて、まさに成り上がり!といった感じで、起業家としてのすごさを感じました。
ざっくり経歴とポイントをまとめると以下のような感じ。
離婚した両親、貧困な家庭
→ポジティブさと顔色を見る力を養われる
先生にいじめられた幼稚園
→昼寝の時間にうなされる。忍耐
小中学校。学年1勉強ができない
→遊びを極める
高校
→バイト三昧
卒業後
→パチンコ屋店員→自衛隊→会社員営業→副業でyoutueber→やがて本業Youtuberに
という流れ。
以下では著者自身が特にポイントだと振り返っていた「自衛隊時代」を見ていきましょう。
自衛隊時代のラファエルさんが学んだ3つのポイント
ラファエルさんは自衛隊を経験しています。
きっかけはパチンコ屋時代の雑談で、「自衛隊になればオレらみたいな学歴のないバカでも国家公務員に慣れて給料もいいらしい」という噂話だったそうです。
そんな感じでノリで始めた「自衛隊時代」でしたが、自信のターニングポイントだと著者はいっており、以下のような学びを得たと言います。
・実はIQが高かったこと
・かっこいい上下関係
・目標達成力
それぞれ見ていきます。
実はIQが高かった!ずっと学年ビリだったのに
まず一つ目は、ラファエルさんのIQが実はすごく高かったことが判明したという点。
もともと身体能力は高かったそうなんですが、ずっと学年最下位の成績だったこともあり、ラファエルさんは自分のことをバカだと思っていたそうです。
しかし自衛隊の入隊試験で知能テストを受けると、人の名前を覚える能力など、IQも高かったことが発覚!
自分自身すごく驚いたそうで、ただこれにより自分も捨てたもんじゃない!となったとのこと。
・・・たまに勉強は苦手だけどむちゃくちゃ頭いい人いますよね!それだったみたいです。
自衛隊のかっこいい先輩と上下関係
続いてのポイントは上下関係を学んだこと。
上下関係というと悪いイメージの人も多いかと思います。
しかし、著者が出会ったかっこいい先輩は、同じ店に居合わせただけで代金をこっそり支払った上、お釣りはくれてやれ!みたいな技をします。
ラファエル「お勘定!」
店員「すでに払われています」
ラファエル「なぜに!?一体誰が・・・」
店員「あちらの席にいた自衛隊の方が。あいつら後輩だから一緒に払うと。あとお釣りはあいつらにお小遣いとしてくれてやってくれ、とかなり多めに払われていきました。」
みたいな感じです。
・・・これはかっこいい!
しかも翌日お礼を言いにいったら、「礼はいい、後輩ができたら同じことをしてやってくれ」といったとのこと。
・・・これはかっこいい!(2回目)
で、この上下関係みたいなのがYoutuberになった後も活きたそうで、芸能関係とかの厳しい上下関係でもやっていけたと言います。
目標達成能力
最後は目標達成能力です。
自衛隊では「5分で腕立て100回やれ!」みたいな無茶な目標を急に言われることがあったそうですが、これを達成する中で目標達成能力が身についたとのこと。
ちなみに、自衛隊は目標達成にはかなりシビアで、5分でやれと言われてもし5分1秒で終わったらめっちゃ怒られるそうです。
「戦場だと、この1秒の遅れでお前も死んでるだろうし、何人も死ぬんだぞ!わかってんのか!」
と死ぬほど怒られるそうです。
で、この目標達成能力がYotuberとしてのラファエルの強さにもなっていて、会社員をしてから副業で動画を作っていた頃も、動画は毎日更新し、クオリティにもこだわって作成を継続。
徹夜が続いたが、瞬間的なバズりを経験し、成功は近いと信じて続け、スタートして1年後にブレイクした。(登録者数1万人)
とのこと。
・・・これは何やっても成功しそうだわ!
終わりに「無一文からのドリームを読んだ」感想
「無一文からのドリーム」を読んだ感想としては、ラファエルさんは、どこまでもチャレンジャーなんだなという印象。
動画作成も好きだからというよりは、それが勝ちにつながるからやっている、というスタンスが一貫している。
自身でも案外さらっと動画を辞めることもあるかもしれない、といっており、まあ、たぶんほかの領域を選んでも成功してそうな人だなと思いました。
そしてどんな動画を作っているのかは、意外と本書の中では語られず、ちょっと気になっている。
よし、動画見てみよう!と思う1冊でした。
動画版↓
https://nico-read.jp/kakujitu-kakusan-book/
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。