谷 瑞恵さんの小説「異人館画廊シリーズ」のあらすじと読む順番をまとめていきます。
絵画を題材にしたミステリー作品という珍しいジャンルです。
ではまずはあらすじから見ていきます。よろしくお願いいたします。
目次
あらすじ!異人館画廊シリーズとはどのような物語か?
まずは異人館画廊シリーズとはどのような物語なのかを簡単に紹介していきます。
ジャンルとしては絵画を題材にしたミステリー作品という珍しいジャンル。死を招く絵画に隠された暗号を解いていくミステリーです。
ストーリーとしては、まず英国で図像学(イコノグラフィー)を学んだ千景が祖父の死をきっかけに祖母が経営する画廊に帰ってきます。
しかしその画廊にはキャラの濃い面々が揃っており、さらに昔から気の合わない幼馴染みの透磨も絵画の仲介者として現れ・・・
という物語。
読む順番!異人館画廊シリーズの刊行作品と新作情報
続いては異人館画廊シリーズの刊行作品と読む順番を紹介していきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
- 1.盗まれた絵と謎を読む少女
- 2.贋作師とまぼろしの絵
- 3.幻想庭園と罠のある風景
- 4.当世風婚活のすすめ
- 5.失われた絵と学園の秘密
- 6.透明な絵と堕天使の誘惑
では、それぞれのあらすじを見ていきましょう。
1.盗まれた絵と謎を読む少女
まずはシリーズ第1巻の「盗まれた絵と謎を読む少女」です。
こちらではイギリスから戻ってきた主人公の千景が、異人館画廊の濃いメンツとともに死を招く絵画に隠され暗号を解いていきます。
2.贋作師とまぼろしの絵
続いてはシリーズ第2巻の「贋作師とまぼろしの絵」です。
こちらではブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と透磨が高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入します。
しかしそこでは怪しい絵は見つからず・・・!
ただ、とある収集家の持っていた絵画が展覧会で見た絵に似ていることが気が付き・・
というストーリー。
3.幻想庭園と罠のある風景
続いてはシリーズ第3巻の「幻想庭園と罠のある風景です。
こちらでは千景が図像術の絵を探し離島に住むブリューゲルのコレクターを訪ねます。
絵を見せるのは庭園が完成したからだ、と言われその製作を手伝う千景は、その庭園が父・伸郎の設計だと気が付き・・
というストーリー。
4.当世風婚活のすすめ
続いてはシリーズ第4巻の「当世風婚活のすすめ」です。
こちらでは代々“禁断の絵”を守ってきた旧家・成瀬家の当主から盗まれた“禁断の絵”を探してほしいと依頼を受けます。
さらに成瀬家の次期当主が遺体で発見され、その事件の容疑者には千景にも因縁のある人物が目され・・・
というストーリー。
5.失われた絵と学園の秘密
続いてはシリーズ第5巻の「失われた絵と学園の秘密」です。
こちらでは鈴蘭学園美術部で起こった複数の事件を調査するため、千景は転入性として生徒の一人として学園への潜入調査を決行します。
慣れない学園生活に戸惑いつつも、呪われた絵画「ユディト」の謎を追っていく・・・!
というストーリー。
6.透明な絵と堕天使の誘惑
続いてはシリーズ第6巻の「透明な絵と堕天使の誘惑」です。
こちらでは千景の元にとある手紙が届きます。
「僕が誰だかわかるかい? 僕たちは運命の糸で結ばれている。――もうすぐ僕は、絵を完成させる。見た人を不幸にする絵だ……」
さっそく調査に乗り出す面々だったが・・・
というストーリー。2019年12月発売の最新刊です。
終わりに!異人館画廊シリーズを読もう!
ここまで「異人館画廊シリーズ」のあらすじと読む順番を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
絵画をテーマにしたミステリーという珍しいテーマの作品です。
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
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