と思って、
本好きならそんなこともあるかなと思います。
しかし、この「おすすめ本を聞く」という行為、実はコツがいるんです。
聞き方を間違えると相手がどんなに高名な読書家であっても自分にあった本が得られる可能性は低いと言えます。
でもこれはちょっとした3つのコツを意識するだけで解決することができると自分は考えます。
というわけで、今日は本を聞くときのコツを学んでいきましょう!
\動画版も作りました!/
目次
【前提】おすすめ本を聞くの難しい問題
まずは前提の部分ですが、どうしておすすめ本を聞くのは難しいのでしょうか。
これは上図の通りです。
ざっくりと
と言われても、答える側はどんな本を紹介すればいいかがわかりません。
こうなってしまいます。
これは答える側が本を読む人であればあるほどこの傾向が強く、基本的におすすめ本を聞く対象は本に詳しい人になるので、このパターンに陥りがちなんです。
本を読む人ほどおすすめ本を決められないのはなぜ?
ではなぜ、本を読む人ほどおすすめ本を決められないのか?
その理由は読んでる本が多いことに起因します。
どういうことかというと、例えば、本を10冊だけ読んだ人と1000冊読んだ人がいた場合、おすすめ本の候補は100倍違います。
なので本をあまり読まない人は10冊から1冊を選べばいいのですぐに選択できますが、本をたくさん読む人は候補が多いがゆえに決めきれないのです。
- 小説を紹介すればいいのか、実用書なのか
- 相手の読書レベルはどのくらいか
- 自分の好きな本か、一般に良いと言われている本か
というように選択肢が発散してしまい、ざっくりした質問だと、すぐには答えが出せません。
ぴったりな本を紹介してもらえるおすすめ本の正しい聞き方
じゃあ、おすすめ本を紹介してもらうときにどのように聞けばいいのでしょうか。
そのコツは以下の3点であると自分は考えています。
- 読んでる本の種類を言う
- 読みたい本を言ってみる
- 予算についても言ってみる
それぞれ簡単に解説します。
読んでる本の種類を言う
まずは普段自分が読んでいる本の種類を伝えることです。
これをすると、本を読む人であれば大体の読書傾向を絞り込むことができます。
まずはざっくり小説かビジネス書か、そしてその後で、ミステリー、ライトノベル、純文学などのサブジャンルを伝えましょう。
よくわからない・・という人はとりあえず自分の好きな本を何冊かあげればOKです。
読みたい本を言ってみる
2つ目のポイントは読みたい本の希望を言ってみることです。
そんなの当たり前では??と思うかもですが、意外とこれができていない人も多いです。
どんな風に言えばいいのか、というともうめっちゃ具体的に言ってしまってOK。
「主人公は18歳くらい、職業は和菓子屋で、ちょっと美味しそうな本」
みたいにそんなのあるの??ってくらい詳細に言っても、意外とあったりするものです。(そしてそれをなぜか読書家は知っている)
臆さずに希望を伝えましょう!
予算についても言ってみる
3つ目のポイントは予算です。
本って実は割とお金がかかる趣味でして、月に100冊とか読む人は大抵やりくり上手です。
なので、本を読みたいけど使えるお金は1000円しかない・・・みたいなときに、その旨を伝えると、大体いい感じの提案が出てきます。
例えば、
- ブックオフなら200円で売っている中でのおすすめ本
- KindleUnlimitedの月額500円読み放題に含まれる本
- 無料お試し版がある本
とかそんな感じです。
逆に何も言わないと急に4000円くらいの本をポーンと出される可能性もあるので予算も伝えるのが吉です。
おすすめ本を聞くコツまとめ
まとめると、前提として
というざっくり質問では自分にとっての最適な1冊が出てくる可能性は低いと言えます。
なのでもっと詳細に伝える必要があって、そのコツは以下の3点です。
- 読んできた本のジャンル
- 読みたい本のテイスト
- 本にかけられる予算
ぜひ試してみてください。
ちなみにざっくり質問を自分にすると、膨大な量のジャンル別おすすめ本のリンク(以下)を送りつけるだけの対応をします笑
気になる方は読んでみてください。ではまた。読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
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