「読んだ本の内容がうまく思い出せないで困っている」
こんな悩みを抱えている人は、読書家の中では少なくないのでしょうか。
この問題は本をたくさん読んでいる人にほど発生しやすい問題でもあり、例えば自分の場合だと、
大学生の頃1年間に100冊の本を読んだのにも関わらずその内容のほとんどを思い出せずにいました。
こんな感じでした。
しかし、この「読んだ本の内容忘れてしまう問題」は、あることを始めてから改善されてました。
そのあることとはアウトプットなんですが、以下で詳しく解説します。
目次
本を読むインプットだけ忘れてしまうのでアウトプットが必要
本を読むという行為は基本的にはインプットとなります。
上図に示したように、「読む」「聞く」といったインプット系の作業では、アウトプットは大きく伸びません。
そして思い出すという行為は記憶から情報を引き出す行為、つまりアウトプットの領域となります。
なので、インプットだけを繰り返しおこなっても、なかなか記憶には定着せず、あわせてアウトプットを行なっていく必要があります。
読んだ本を忘れないためには、インプットとアウトプットのバランスが重要。
読書のアウトプットって何をすればいいの?
じゃあ、読書をする上でのアウトプットって何をすればいいのか。
個人的におすすめな方法は3つあります。
- 書評ブロガーになる
- 読書会に行く
- 書評Youtuberになる
それぞれ簡単に解説します。
書評ブロガーになる
まず1つ目は書評ブロガーになること。
書評ブロガーというのは読んだ本の内容をブログに書く人のことで、自分のブログを持ち、読んだ本の感想を書くことでアウトプットを行えるという寸法です。
ブログを用意するもがめんどくさい人は、
- 読書メーター
- ブクログ
というような書評・本棚サイトに登録するのもありです。
ただ、ブックメーカーのサービス終了の例などを考えると、(永久的に内容を残すには)書評ブログを始めておく方が良いかと思います。
読書会に行く
2つ目のやり方は読書会に行くという点です。
読書会に行くと、本についての話をすることになるので、これがアウトプットになります。
さらに読書会ならではの利点としては、
- 人のアウトプットを知ることができる
- 人のフィードバックを受けられる
という点があります。
つまり、自分ではどのようにアウトプットすればいいかわからない・・という人も、読書会に行くことで、人の見よう見まねでアウトプットの型を身につけることができるのです。
あとは、読書会で自分が紹介した本に対して人から追加質問を受けることで、その本に対する理解も深まります。
書評Youtuberになる
3つ目の方法は、書評Youtuberになることです。
これは、
- 音声でアウトプットができるという点
- 実は準備が簡単な点
において、特異性があります。
Youtuberになるのは
- 顔出しが必要
- マイクなどの機材が必要
のように準備が大変と思うかもですが、ただ始めるだけならば、スマホ1台で録音するだけでもOKです。
人気が出る出ないは別ですが、アーカイブとしては有効。
もし続ける中で、もっとたくさんの人に見てもらいたい!と思ったら、そこで動画編集スキルとかを磨きましょう。
読書のインプットとアウトプットのバランスを取れば忘れないし思い出せる!
まとめると、まず、
読んだ本を忘れないためには、インプットだけでなくアウトプットが重要
です。
そして、アウトプットの方法としておすすめなのが以下の3つ。
- 書評ブロガーになる
- 読書会に出る
- 書評Youtuberになる
ぜひ試してみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
P.S.アウトプットの方法については、以下の本にめっちゃ詳しいです。多すぎてあんまり覚えていないけど笑
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