新堂冬樹さんの小説『悪の華シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
ちなみにこのシリーズは、押見修造さんの漫画『悪の華』とは別シリーズです。
お間違えの無いよう。
では始めていきます。
新堂冬樹「悪の華シリーズ」とは?
まずは新堂冬樹さんの「悪の華シリーズ」とはどのような物語なのかを見ていきましょう。
このシリーズですが、ゴットファザーのようなハードボイルドなやくざものとなります。
ストーリーとしては、仲間に裏切られ、家族を殺されたシチリアマフィアのガルシアが、復讐を胸に祖母が生まれた日本へやってきます。
そして金稼ぎのため極道の暗殺を請け負うのだが・・・
というもの。
新堂冬樹作品は下劣な人間性を描いた作品が多いですが、本作はそこまでえぐくはない作品となっています。
2019年にシリーズとして超久々に新刊が出て完結と相成ったリバイバル必至作ですね。
「悪の華シリーズ」の読む順番!神を喰らうものたちまで
続いては新堂冬樹「悪の華シリーズ」の読む順番を紹介していきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
ではそれぞれ見ていきましょう。
1.悪の華
まずはシリーズ第1巻の『悪の華』です。
こちらではシチリアマフィアのガルシアが金を手にするため日本にやってきて、体裁ばかりの日本ヤクザや人を殺すのをためらわない中国マフィアたちとの抗争を繰り返しつつ、チームを拡大していきます。
しかし途中ではどんでん返しもあり・・・
2.聖殺人者
続いてはシリーズ第2巻の『聖殺人者』です。
こちらではガルシアが日本にきてから2年後、新宿のクラブを経営するガルシアの下に、シチリアマフィアから刺客が送り込まれます。
さらにそこに日本の暴力団との抗争も発生し事態は三つ巴の様相になり・・・
というストーリー。
3.悪の華 神を喰らう者たち
最後はシリーズ第3巻の『悪の華 神を喰らう者たち』です。
氷の瞳を持つ女暗殺者・サリヤが登場し、「ガルシアとマイケル、二人を殺す」と宣言し・・・
というストーリー。シリーズ完結編です。
終わりに
ここまで簡単に新堂冬樹「悪の華シリーズ」の読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。