比較的スピードタイプブロガーなたkるです。
今日は、ブログを新たに始めた人に向けて、最初にぶち当たる壁の一つ、ネタ切れによる記事書けない問題の対処法について解説していきます。
自分は割とネタが尽きない派で、月100記事くらい書く月もありますが、ネタ出しはわりと仕組みだと思っています。
以下でその理由を解説します。
目次
前提:ネタ切れは誰もが起こりえるので対策が必要
そもそもなぜネタ切れするのでしょうか。
それはアウトプットをするからです。出せば出すだけネタがなくなっていく。当然っちゃ当然ですね。
どんなに仲の良い友人でも毎日いっしょにいると次第に話すネタがなくなってくるように、何か新しい情報を常に取り入れていかない限り、ネタ切れするのは自然の摂理です。
例えば書評ブログを立ち上げたとすれば、当然本を読まねば、書評は書けません。過去に膨大な本を読んできたという人であれば独房の中からでも無限に記事をかけるかもですが、まあ、普通はネタ切れします。
自分が良く読み返している『ブログ飯』という本では、「一般人は30記事書けばネタ切れに陥る」と述べられています。
もし30記事書いてもまだネタが残っているぜ!という人は、その分野に関してはかなり詳しい人ではあると思いますが、それでもいずれはネタ切れします。
なので、ネタ切れをしないように日々インプットを行っていく必要があります。
ブログがネタ切れしないコツはインプット
ではブログがネタ切れしないためのコツを紹介します。
自分の考えでは、以下の3つを意識することで、ねた切れは起こらなくなりむしろネタが溢れて書き切れなくなるはずです。
で、そのコツが以下です。
圧倒的なインプット
以下で詳しく見ていきましょう!
膨大なインプットにより自然とアウトプットは押し出される
ブログネタが切れないようにするための一つ目のコツですが、まずインプットを増やすというのが正攻法としてあります。
例えば、学生時代って授業で毎日6時間くらい新しいことをめっちゃインプットするわけですが、それを大人になってからもできているのかというのを意識しましょう。
物書きとしては、インプット対アウトプットの割合は8:2くらいが良いそうで、インプットのないのにアウトプットをしようとすると壊れたスピーカーみたいに同じことを繰り返すだけの人になります。
じゃあどうやってインプットしていけばいいの?という話になると思うのですが、これにはいくつか方法があります。
大きく分けると、
- 考え方、書き方のインプット
- 書きたい内容について情報、知識のインプット
の2つがあります。
どういうことなのかを簡単に説明していきます。
考え方、書き方のインプット
まずは、考え方や記事の描き方についてのインプットですが、これはいわゆるテクニック的な話になります。
例えば、家電の記事を各サイトを立ち上げた人が一通りの家電を書き終えて「もう書く記事がありません!」となったときに、横からこそっと声が聞こえるとします。
「いままで書いた記事のまとめ記事を書くのだ!」
「ブレインストーミングという発想の手法を使うのじゃ!」
とかそんな感じ。
するとどうなるかというと、新たな光が見いだされたような感じで、「おお、神よ!われ悟りたり!(その切り口はまだ書いてなかったわ!)」となってまた記事が書けるようになったりします。
そういった考え方とかのインプットはスランプ脱出の一つのカギです。
具体的にはブログの描き方の本とか、アイデアの出し方の本を読んだり、あるいは、成功者のサイトとかを見てくる、とかをすると新たな知見が得られたりします。
書きたい内容について情報、知識のインプット
二つ目はもっと根本的なところで、自分の中の書きたい情報についての知識を深めることです。
人は誰でも「自分が本当に好きなことであれば、何時間でも語れるし、長時間の作業も苦ではない」というようなゾーンに入ったような状態を体感したことがあると思います。
自分の場合だと、例えば英語の勉強をしたりするのは30分で眠くなりますが、趣味の麻雀であれば10時間くらいぶっ続けでプレイしても全然苦じゃないし、何ならもっと打たせろ!と思います。
麻雀の記事もこれまでに500記事くらい書いてきましたが、まだまだ書きたいことが尽きません。
とはいえ、ネタ切れになったことがないかといえばそうでもなくて、ちょくちょく「ネタがない!もうだめだー!引退だー!」とか思っては、そのたびに関連した本を読んだり、ふとした疑問をネットで調べたりして新たな情報を収集してきました。
で、新しい情報が手に入ると、人は誰かに話したくなるものです。
いままで記事が書けなかったのが嘘だったかのように、光のような速度で記事をまとめて、気が付けばスランプを脱出しているというようなことも多いです。
なので、もう書くネタがない!と思ったときは、「どうせ何も得られない」と思っても騙されたと思って新たな本を読んだり、ネット検索をしてみたりしてみてください。
膨大な情報の中からそのときのあなたにぴったりの情報がきっと見つかるはずです。
【読書=ネタ切れ解消説】読んだ本の分だけ記事ができるよね!
ちなみに読書の副産物的な面として、読んだ分だけレビューで記事を書けるというメリットもあります。
例えば自分が2019年8月に読んだ本は47冊あるんですが、まあそしたら自然と最低47記事が書けますね。
https://nico-read.jp/201908-osusumebooks/
しかも面白い本を引けば1冊から3記事くらいかけるので、これだけで100冊ごえも夢じゃない!
本100冊はきつい!という人でも漫画100冊だったら行けたりもするから、100冊ある漫画(「天牌」とか)を読んで、1巻ごとにレビューをすれば100記事はそんなにむずくないです。
とにかく100記事書きたい人は、レビューがオススメ!
私クラスになれば、本を買うというステップで1記事、本を読むというステップで1記事を書く笑↓
ブログのネタ切れ時に読みたい情報量多すぎな本3選
ここまで観念的な話でのスランプの脱出方法を紹介してきましたが、「じゃあ、実際にどう行動すればいいのかちょっとまだわからない」という人もいるかと思います。
なので、ここからは自分がスランプ状態のときに、満を持して召喚するとっておきのネタ切れ解消本たちを紹介してきたいと思います。
人それぞれで状況が違って響かないこともあるかと思いますが、とりあえず一人(自分)には効果のある実績ある本として参考にしていただければ幸いです。
1.圧倒的な情報量でネタ作り!立花隆「僕の読書日記シリーズ」
まずは、他の記事でもちょくちょく紹介していますが、立花隆の読書日記シリーズです。
これは週刊文春で連載されているコラム「私の読書日記」をまとめたもので、著者が読んできた本を紹介していくというオーソドックスな選書本です。
ただ、この本のすごいところは、それぞれ紹介される本の面白いところがこれでもか、というくらいに凝縮されて書かれていること。
たった数ページの書評で10冊分くらいの知識が得られたりする情報圧縮装置なので、これを読むと、自身の知識不足を認識して素直に本を読もうという気分になったりしてオススメです。
2.ブログのマインドからネタ出し方法までを学べる『ブログ飯』
続いては、上のほうでもちらっと紹介しましたが、プロブロガーの染谷さんによる『ブログ飯』という本です。
この本は、著者がブログでアフィリエイトを始めてから専業になってプロとして稼いでいくまでの軌跡がつづられた内容となっており、稼げないときにやってきたこと、とか、会社の希望退職制度に乗っかって会社を辞め専業になるも、収入よりも支出が大きく焦りだしている時間帯のときの話とか、とにかく生の話が圧倒的なリアリティで訴えかけてきます。
その中で著者自身がやってきた内容、もっとこうやればよかった、というような学びなどが書かれていて、おそらくほぼすべてのブロガーがひっかかるポイントについては網羅されているので、読むと気づきを得られます。
ネタがないという事象についても書かれていて、継続的にネタを収集し続ける方法であったり、ネタ出し方法としてのブレインストーミングなどのアイデア手法、成功者の事例と熱意の量などについて知ることができるのが魅力です。
読むととにかく「うおーーやったるぜーー!」となるので、うまくいかなくて落ち込み気味なときにオススメ
3.大いなる宇宙のパワーを得る『聖なる予言シリーズ』
3つ目としては全然テイストが違うんですが、何となく好きな小説として『聖なる予言シリーズ』を読んだりすることも多いです。
これはいわゆるスピリチュアル系の小説で、「偶然の一致に気が付く」とか「前世から考えた今世の意味を知る」とかそういうオカルトチックな学びを得つつ、主人公たちが予言の真の意味に近づいていくという内容なんですが、これがどうもフィーリングがあるみたいで、読むと毎回違った気づきを得られます。
まあ当たり外れがあると思うので万人受けする感じではないですが、価値観が凝り固まってきたかも?というときに読むと、前提が広がるのでオススメです。
小説は発想が広がるのでそういった意味でもおすすめ。
ネタ切れしないブログ拡張作戦!複数ブログを作っておくのもおすすめ
あとこれも自分がやっているネタ出しというより、ネタを逃さないための方法ですが、日常で起こりやすい事象を書けるよう複数ブログを持つというのもオススメです。
どういうことかというと、例えば自分の場合、日常の中でよく発生する行動としては、外食でご飯を食べる、本を読む、麻雀を打つ、ゲームをする、などが多いです。
で、自分の持つ複数のサイトがそれらの行動を全て記事ネタとして捕捉できる受け皿となっています。
- 麻雀を打つ⇨麻雀サイトに記事が書ける
- 本を読む⇨書評サイトに記事が書ける
- ご飯を食べる、いい店を見つける⇨一人暮らしサイトに記事が書ける
みたいな感じです。自分を分離してそれぞれに特化型ブログを作っていきましょう!
これがけっこう最強で、まあ人間1日生きれば何かしら思うことは2つ3つくらいあるだろうし、それをなんとなく書ける場があれば、それだけで100記事いけます。
簡単ですね!
雑記でもいいんですが、テーマを絞っている方がただの思い付きにも何となく統一感が出てSEO的に強いです。
毎日3回歯磨きする人は歯磨きブログとか行けるよ、きっと。1日3記事書けるね!
終わりに!ブログネタしないコツを生かして月102記事書きました!
ここまでネタ切れ時の解消法について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ネタ切れスランプ状態のときは「いや、本なんて読んだって何も変わらねえよ」とやさぐれ気味になっていることも多いかと思いますが、いったん騙されたと思って本を読んでみてください。
きっと読み終わったころには、「やっぱ本が最強だわ!」と手のひら返しが起きているはずです。
ぜひスランプ状態を克服し、豊かなブログライフを送っていきましょう!
自分はこのやり方で、以下の6サイトで2019年8月は月102記事(すべて1000文字以上、平均2000字くらい)書きました。
- ニコイチ読書(本サイト):60記事
- 麻雀サイト:28記事
- 一人暮らしの健康戦略:8記事
- なで肩サイト:2記事
- 卓球サイト:3記事
- 90年代ゲーマー集会所:1記事
なので質は置いておいてとりあえず量こなすのは、このやり方をすれば誰でもできるはず。
ぜひ試してみてください。ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。