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絶対にやってはいけないバス内の立ち位置!

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普段電車を使わないという人は少ないかと思いますが、バスを使わないよという人は意外と多いのではないでしょうか。

バスは基本的には電車と同様の移動手段ですが、バス特有のマナーや気を付けるべきポイントもあります。

今日はバス内で初心者がやりがちなギルティー(罪深い)な行動を学んでいきましょう。

バスは路線バスを想定

まずはバスの定義ですが、これは深夜の長距離バスとかではなく、長くても数駅間程度の距離を結ぶふつうの路線バスを想定しています。

東急バスとか、●●県バスとかそういうやつです。

料金にすると210円とかから高くても400円くらいまでのもの。

 

バスと電車の違いとは

続いてはバスと電車の違いについて紹介していきましょう。

まあ、まず第一に、車両のスピードやそれに伴う移動距離が違うというのはありますが、乗客側の視点からしてバスが電車と違う点としては、以下の2つが挙げられるかなと思います。

  • 1.運転手との距離が近い
  • 2.入り口と出口が一つしかない

それぞれ簡単に説明してきます。

1.運転手との距離が近い

電車では基本的に運転手は電車全体で1~2人なので、乗客が運転手を意識することはまずないですね。

しかし、バスにおいては電車で言えば1車両分くらいのスペースに必ず運転手さんがいます。

しかも乗るときか降りるときのどちらかで必ず顔を合わせるため、電車に比べてバスは運転手との距離が近い乗り物です。

となるとどうなるか、というと電車に比べバスは車長の裁量が大きい場であるということになります。

電車内が担任のいない大学のホームクラスだとすると、バス内はクラスごとにしっかり担任の先生がいる中学、高校までのクラスのようなイメージです。

2.入り口と出口が一つしかない

バスの電車に対する二つ目の特徴としては、出入り口が一つしかないという点です。

電車は基本的に席と席の合間に複数の出口がありますが、バスは出口一つ、入り口1つが一般的。

そのため、出口の前に太った人が立ちふさがれば誰も降りることができないような状況です。

ドラマや映画でもバス内にテロリストが人質を取って立てこもる場面はありますが、電車内にテロリストが立てこもる場面はほぼありません

これは電車内だと隙を見て逃げられてしまう恐れがあるためですね。

バス内では立ち位置に気を付けろ!

では、これらの2つの特徴を踏まえたうえでバス内で注意すべき点について考えていきましょう。

結論から言えば、立ち位置の問題が大きいです。

バスでは入り口、出口が一つしかないため、入り口や出口をふさぐ位置に立つのはNGです。

入り口付近だと運転手が注意して移動させることもありますが、運転手から死角になったような位置で通行の導線を妨げるような立ち位置をすると、他の乗客から白い目で見られることになります。

では、以下にその立ち位置問題の中でも特に極悪だとみなされる3つのNG集を紹介していきたいと思います。

バス内のワルの立ち位置1:入り口にとどまる

まず、第一にやってはいけないことは入り口にとどまること。

図で表すと黒の範囲内がとどまってはいけない第一エリア。

電車とかだと、ドア付近の座席横に立つ人もいますが、バスであれをやるのはアウトです。

というのもバスでは電車に比べドアを入ってすぐのエリアが狭いので両サイドにヒトが立ったら後続の人はまったく前に進めなくなるからです。

注意力の低い小学生などがやりがちなパターンは自分的にはめっちゃへこんでいるつもりでも背中のランドセルが道をふさいでいる!というパターン。

背中のリーチは自分では測りづらいので、バッグはなるべく前に持つようにしましょう。

 

バス内のワルの立ち位置2:出口をふさぐ

初心者のやりがちなミスは出口によりすぎて立ってしまうこと。

電車内であれば、電車が動き始めたあとであればいくらドアに寄りかかってもOKですが、バスではこれはNGです。

というのも、バスは安全のために黄色の線よりも後ろに立たないとドアが開かない仕様となっており、あまりにもドアに近すぎる人がいるとドアが開きません。

知らないと何で開かないのかわからず、ドア付近に立ち尽くし

ち、素人かよ!

とまわりの人に思われてしまうこともあります。

そうならぬようドアには近づきすぎないようにしましょう。

バス内のワルの立ち位置3:導線をふさぐ

3つ目にやってはいけないことは導線をふさぐこと。

電車では基本的に入ってすぐのエリアが広くなっているので、そこにとどまったからといって、まあ邪魔ですが、特に致命的ではありません。

しかしバス内では、狭い位置は人2人分、広い位置でも3人並べばほぼ通れなくなります。

この点を理解していないとすでに1人止まっている場所に自分もとどまり、道をふさいでしまうことにもなりかねません。

特にやってはいけないことはジグザグな導線をふさいでしまうこと。

ジグザグの導線とは何か、というと図で書くなら以下のような感じです。

人が左右に互い違いに立っていてジグザグに動くことで奥に移動できるような状態を指します。

この状態でやってはいけないことは以下の位置に立つこと。

ぶっちゃけこれは戦争が勃発してもおかしくないレベル。

なぜかというと、後から来た人のポジション取りによって、前の人が空気読めない位置になっているかのように見えてしまうため。

図で言うとした側に立っている黒丸の人が、あたかも道をふさいでいるかのように見えてしまいします。

サッカーで言えば審判に見えない位置で手をつかうくらいのワルさです。

じゃあ、初めから一方向に並べよ!と思う人もいるかもしれませんが、人が少ないときに知らない人が隣にピタッと並んで来たら、それはそれでかなり嫌なもの。

人情的にどうしてもジグザグ導線になりやすいのです。

これはベテランでもたまにやってしまうこともあるので注意しましょう。

終わりに

バス内は電車内にはない独自のマナーがあるので注意していきましょう。

ある程度慣れてくると、むしろ乗客が固定化されている路線も多いので快適な乗車ができるようになるはずです。

ぜひバスマスターになって、快適な乗車ライフを手に入れましょう。

 

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