最近、中目黒にあるスタバ併設の鳶屋書店に入り浸っているたkるです。
大きな本屋とかだと、棚の横にちょっとした椅子とかが置いてあって軽く読めるところもありますが、中目黒の鳶屋書店はすごくて、席がカフェ並みにあって未精算の本ががっつり読める構成。
軽い本はその場で読み終えて、さすがに家に置いておきたいわ!という本を買って帰るという理想のループを描けるので重宝しています。
しかも駅から徒歩1分くらいの好立地にもかかわらず、昼間とか夜21時以降とかはそこまで混んでいないのもよくて、今週はもう3回くらい通っています笑
で、そんなにヘビーローテーションすると本の変化にも敏感になってきて、本日新たに見つけたのが以下の1冊『超人脈力』。
タイトルでピンと来た人もいるかと思いますが、メンタリストDaiGoの著作ですね。
今日はこのメンタリストDaiGo最新作『超人脈力』を紹介していきます。
メンタリストDaiGoの超人脈の概要
本書では「人生の幸福は、お金や名声でなく、人付き合いで決まる」として、理想の人脈(ネットワーク)を作ることを目的とした本となっています。
人は友達が3人職場にいると給料の価値を3倍に感じるそうですね。
本書では、理想の人脈を短時間で構築し、それを維持するための方法として、理想の人脈と出会うための方法や、いざ理想の人脈と出会ったときのコミュニケーション手法などが書かれています。
著者自身内向的な人間であるとのことで、内向的な人間でもできる人付き合いの方法として、人を不快にさせない方法を学びそれを改善していく、有益な情報をシェアしますというスタイルで話すなどが紹介されているのも魅力です。
では、以下では本書を読んで、個人的にほう!と思った内容をいくつか紹介していきます。
ネットワークは自分で選ぶ
仕事のできる人は、直属の上司や指導社員など特定のメンターを持たず、自らその組織でのオピニオンリーダーを見つけ出し、独自の人脈を選ぶといいます。
組織に入って初めて出会った人たちが最高の人脈ということもなくはないですが、自分の成長や志向に合わせて、理想の人脈を描き、それに合わせて人脈を再構成していくとなおよいです。
ちなみに余談ですが、職場の飲み会の参加回数と仕事のできるできないはあまり関係がないそうで、量よりもそこで何を話し、翌日以降に何を活かすかが重要だそうですね。
そのためには積極的に質問していくことが大切とのこと!
親密な友人は150人が限界!スーパーコネクターを探し出そう!
で、理想の人脈を見つけ出すためには、一人でガンガン友達を増やしていくというのも一つの手ですが、それでは限界があります。
というのも、心理学的にダンバー数という概念があるみたいで、「普通の人はどんなに頑張っても一度に150人くらいとしか親密になれない」のだそうです。
そこで150人の友人の、そのまた友人というネットワークが重要になります。150の2乗なら22500人ですね!
ぜひあなたのネットワークの中にいる友達の友達を広げて理想の人脈を手繰りよせましょう。
そして、そのためにはスーパーコネクターという黄金の人脈を持つ人を探そう。スーパーコネクターは人脈が常に更新されていて、人によっては150人の限度をはるかに超えられる人もいるみたいです。
なので、スーパーコネクターと仲良くなると、一気に人脈を広げることができます。
そして本書ではスーパーコネクターと仲良くなる方法とかも説明されているのでご安心を。
理想の人脈を出会ったら仲良くなるためのテクを使う
で、スーパーコネクターや自身の人脈を駆使して、理想の人と出会ったら、その気になる人と仲良くなりネットワークを築いていく必要があります。
自分からはめっちゃお近づきになりたいけど、相手はそうでもない!という感じではネットワークは築けません。
そこで、自分のよさをアピールし、相手にもメリットを感じてもらえるような心理学的なテクニックが重要になります。
本書で紹介されている中で、個人的になるほどと思ったのは、接触回数の話。
心理学的には、会う回数は多ければ多いほどよいそうで、少なくとも15日に1回は接触したほうが親密になれるそうです。これ以上離れると好意が薄れていくんだそうですね。
とはいえ、あまりにも頻繁に会うと飽きてくることもあるし、わずらわしさを感じることも!
そこで、工夫が必要になるのですが、コンタクトを取るというのは単に会うだけでなく、煩わしくない程度に、メールなどでコンタクトを取るのも有効なんだそうです。
これが個人的には気づきで、何かと理由を付けて毎日ちょっとでもコンタクトするといいんだなと理解しました。
終わりに
本書は、人付き合い全般的な話から、人脈を広げるために特化した内容まで幅広く科学的にまとめてある良書です。
そのほかにも人脈を壊すダークトライアドの見分け方や避け方、人付き合いを良くするためのテクニック(傾聴など)、そしてそのためのトレーニング方法(無音ドラマなど)、カリスマになる方法とかも書かれています。
人間関係はこれ一冊でだいたい解決できそう!というような本なので、まだ理想の人脈を得てない人は必読です!
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
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この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。