本記事ではダン・ブラウンを初めて読む人にオススメな作品を紹介します。
- ダン・ブラウンってどんな作家なんだろう?
- 初心者はまずどの作品から入るべき?
と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。
では始めていきます。
ダン・ブラウンとはどんな作家?作風と魅力を解説
まずは概要です。
ダン・ブラウンは歴史上の謎や歴史遺産の蘊蓄を散りばめたミステリー作品で知られるアメリカの作家です。
数学や宗教に造詣が深く、数字や宗教画などの知識を駆使した謎解きや暗号解読が面白さのポイントです。また単なる謎解きに終わらず、哲学的な問いかけを読者に投げかけてくる作品が多いのも魅力です。
こんな作家です。ちなみに作風が近い作家としては、
スペインのジャーナリスト出身の作家フリア・ナバロ
が挙げられています。
理由↓
ダン・ブラウンと同じように歴史・宗教・美術などをモチーフにしたミステリー作品を書いているのでダン・ブラウンが好きな人には楽しめる要素が多いと思います。
特にベストセラーとなった「聖骸布血盟」が有名です。
(2024/11/30 14:59:16時点 Amazon調べ-詳細)
ダン・ブラウンの読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!
ここからはダン・ブラウンを初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。
ぜひ参考にしてください。
◆読む順番の注意点は?
いずれの作品も独立したエピソードなのでどの作品から読んでもよいと思います。ただ全作品の中でやはり大ヒットした「ダ・ヴィンチ・コード」がスリルの点でも暗号解読の意外さにおいても桁違いに面白いので、これを先に読んでしまうと後の作品は少し拍子抜けするかもしれません。もちろん他の作品もそれぞれに哲学的なテーマがあり、サスペンスを楽しみながらも考えさせられるという点では良作です。
ダ・ヴィンチ・コード
まずは「ダ・ヴィンチ・コード」です。
(2024/11/30 14:59:17時点 Amazon調べ-詳細)
◆こんな作品!
宗教象徴学の専門家であるラングドン教授がパリで殺人事件に巻き込まれ、危機を脱するために名画や歴史建築に隠された謎を解読しながら真相を追うサスペンスです。おすすめのポイントは作品の随所に出てくるパリの観光名所や名画に隠された暗号をラングドンが解き明かしていくプロセスです。トム・ハンクス主演でハリウッドで映画化され、作品に登場した名所をめぐる「ダン・ブラウン・ツーリズム」がブームになりました。
>>天使と悪魔から始まる「ラングドンシリーズ」読む順番まとめ【ダヴィンチコードもここ!】
ロスト・シンボル
続いては「ロスト・シンボル」です。
(2024/11/30 14:59:17時点 Amazon調べ-詳細)
◆こんな作品!
ラングドン教授がアメリカのワシントンD.C.にある議会議事堂でまたも猟奇事件に巻き込まれます。事件にはフリーメーソンがからんでいて、オカルト的なものが好きな方におすすめの面白さがあります。
インフェルノ
続いては「インフェルノ」です。
◆こんな作品!
パンデミックをテーマとしたミステリーで、現在の社会状況とも非常に重なるところがある作品です。この作品もトム・ハンクス主演で映画化されていますが、原作の重要な部分が改変されており、映画は若干底が浅い印象を受けます。
原作の小説は、この映画では省かれてしまった犯人が最後に投げかける哲学的な問いかけが一番のおすすめポイントです。なにが正義でなにが悪なのか?をそれぞれに考えさせる余韻のあるラストが印象に残りました。
まとめ
ダン・ブラウンを初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。
- ダ・ヴィンチ・コード
- ロスト・シンボル
- インフェルノ
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。