リチャード・ホイトの著作『私立探偵デンスンシリーズ』の読む順番をまとめていきます。
私立探偵を営むジョン・デンスンが、同業者の探偵からの依頼を受けたり、あるいは死体に乗って川下りをしたりといった斬新な設定が特徴です。
>>あらすじをみる | >>読む順番をみる |
目次
リチャード・ホイト『私立探偵デンスンシリーズ』とは
まず、『私立探偵デンスンシリーズ』とはどんな話なのか、というところからスタートしていきます。
『私立探偵デンスンシリーズ』とは、日本では1988年に発売された『デコイの男』から始まるリチャード・ホイトのミステリー小説シリーズです。
かなり斬新な設定が売りの作品で、私立探偵を営むジョン・デンスンが、同業者の探偵からの依頼を受けたり、あるいは死体に乗って川下りをしたりといった「え、これどうなるの!?」感がすごいのが特徴。
早川書房から出版されていて、地味にファンの多い作品なんですが、知名度はそんなに高くないので、ある種ねらい目かなと思います。
リチャード・ホイト『私立探偵デンスンシリーズ』の読む順番
では、続いてリチャード・ホイト『私立探偵デンスンシリーズ』の読む順番について述べていきます。
現在日本語で出版されている作品は以下の3著作です。
まあ、どこから読んでも大丈夫です。
それぞれのあらすじを簡単に紹介していきます。
1.デコイの男
シリーズ第1巻のデコイの男では、私立探偵のデンスンが、同業者の美人探偵から娼婦殺しの犯人の捜査に協力してほしいという依頼をうけます。
きな臭いけど依頼者が美人なので「男として後には退けない」として受けた依頼ですが、やはり色々あってトラブルに巻き込まれていきます。
2.シスキユーの対決 (1988年9月)
シリーズ第2巻の『シスキユーの対決』では、渓流釣りをしていたデンスンのもとに、若い女性の射殺したいが流れてくる。それを引き上げようとしたデンスンだが流れに負けて溺れかけ、死体に乗ることで命からがら激流を下りきる。
命を助けてもらったのだから、という理由で死体の捜査を開始するデンスンは、死体が有名なシェイクスピア学者の娘のモノであることを突き止めるが…
というストーリー。
3.ハリーを探せ(1990年1月)
シリーズ第3巻の『ハリーを探せ』では、伝統ある大新聞のしゃちゅから花形記者ハガートの収賄容疑を捜査してほしいという依頼を受けます。
よしきた!と調査を開始するデンスンですが、その矢先にハガートが殺害されて…
というストーリー。
終わりに
ここまで、私立探偵デンスンシリーズの読む順番とあらすじをまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
マイナーですが面白い作品なので、変わり種のミステリー好きな方はぜひ読んでみてください。
※ちなみにかなり古い作品なので、Amazonしか売ってなかったです。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。
今日カリフラワーを生で食べるて話が将棋ライブのコメにあってデンスンを思い出し、検索して見つけました。今では英語でも入手できないホイトさんの小説懐かしいです