恩田陸さんの小説『ドミノ』になんと続編が登場するんだそうです。
その名も、『ドミノin上海』!
発売日は2020年2月4日とのことで要チェックです。
今日はその「ドミノ」と続編「ドミノin上海」について紹介します。
最新情報
2023.2.24 「ドミノin上海」文庫化
恩田陸さんの小説『ドミノ』とは?
まずは第1作目の『ドミノ』とはどんな物語かを簡単に解説していきます。
恩田陸さんの『ドミノ』のジャンルはパニックコメディ。
ストーリーとしては、濃いキャラクターたちが真夏の東京駅に偶然集結。そして微妙にすれ違いつつ運命のドミノが交錯していきます。
これ以上はドミノが倒れだしてしまう(ネタバレになるの意)なので言えないのですが、キャラはこんな感じです。
- 一億の契約書を待つ生保会社
- 下剤を盛られた子役の麻里花
- 推理力を競い合う大学生
- 別れを画策する青年実業家
そして、ドミノ倒しのように物語がだんだんと大きく加速していき、最後にはすべて倒れ切って伏線回収!というまとまりの両面が魅力です。
恩田陸さんの小説『ドミノ』に続編「in上海」が登場!
そしてその恩田陸さんの『ドミノ』に続編が登場するというのです。
それがこちらの『ドミノin上海』というやつで、現在分かっているあらすじとしては以下の通り。
神様だって、止められない。たった一日で運命のドミノが倒れ始める!
上海のホテル「青龍飯店」で、25人(と3匹)の思惑が重なり合う――。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく。恩田陸の真骨頂、圧巻のエンタテインメント!
第1巻と同様のドタバタパニックコメディの予感がします・・!
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終わりに。恩田陸さんのその他おすすめ作品とか
ここまで恩田陸さんの『ドミノ』とその続編、『ドミノin上海』について紹介させていただきました。
恩田陸さんの作品は割とジャンルが広くて、個人的なその他オススメ本としては、超能力を持つ一族が集落に何とか溶け込んでいく様子を描いた『常野物語シリーズ』や、一度入ると二度と出てこられないという謎の建物の調査を行っていくというSFアドベンチャー『神原恵弥シリーズ』などがあります。
あとはシリーズ作品以外では青春系の『夜のピクニック』などもオススメ!ただ歩くだけというとある高校のイベント「歩行祭」を描いた作品です。
そんな感じです。ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。