仕事でエクセルを使うという人も多いかと思います。
めんどくさい表計算とかデータ入力があると、「よし、自動化してやるか!」と意気込むこともあるでしょう。
それ以外でもデータ入力速度や計算速度を上げるためのショートカットを学んだりすると、作業はかなり早くなります。
今日は、新年を迎えて新しくエクセル技を覚えよう!という人に向けて、エクセルを学ぶのにオススメの本を紹介していきます。
ショートカットキーや時短技を学ぶ1冊
まずは、エクセルをはじめ、Officeやブラウザ、PDFなどのショートカットキーについて学んでいくこちらの1冊から。
Amazon:「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」のパソコン仕事術
楽天:「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」のパソコン仕事術 [ デジタルワークスラボ ]
この『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」のパソコン仕事術』という本では、Officeで使えるショートカットキーがかなりマイナーなものまで乗っていたり、Outlookの辞書登録機能、Google検索での高度な検索のやり方など、仕事が早くなるためのコツが書かれています。
いくつかショートカットキーの例を挙げると、
・1文字目をシフト押しながら文字を打つと、日本語入力のままでアルファベットを打てる。
・「F10」を3回押すと、先頭だけ大文字にできる。
・cliborというソフトでクリップボードを複数使用が可能。
・アクティブウインドウの最小化「Alt+スペース+N」
・Shift+Enterで確定して上のセルへ
・Ctrl+Enterで一括ペースト
・Alt+↓…上のセルの内容をプルダウン表示
・Ctrl+5…文字に取り消し線を出せる
などがあります。
皆さんは、いくつ使っていましたか?
自分はほとんど使っていなかったので、本書を読んでかなり学びになりました。
ショートカットキーを駆使して、カッコよく仕事をしたい人にオススメです。
エクセルの表計算を学ぶ1冊
続いては、エクセルの表計算を極めたい人にオススメの1冊。
それがこちらの『初歩から実用まで100代で学ぶ表計算』という本です。
Amazon:初歩から実用まで 100題で学ぶ表計算 第3版Excel2013/2016対応
この本では、100問のドリル形式で構成されており、すべての問題を解ききった暁には一通りの表計算がマスターできている、という内容。
初めのうちは、グラフの作り方、とかそういった簡単な内容ですが、後半になるとif関数を入れ子にして計算する方法とかでけっこう難しくなってきます。
ちなみに本書の問題を解いていく場合、主にパソコンで解いていくことになると思いますが、その際、いちいち本を開いて入力しなくてはならないかというと、そうではなくて、PDFファイルが付いているのでそれを利用してパソコンだけで完結させることも可能。
本書自体は解説編として利用していきます。
とりあえず、一通りの表計算を覚えたいという人にオススメの1冊です。
ストーリー形式でVBA自動化を学ぶ1冊
続いては、エクセルVBAでの自動化を初めて学ぼうという人にオススメの1冊。
それがこちらの、『ExcelVBAの神様 ボクの人生を変えてくれた人』です。
Amazon:Excel VBAの神様 ボクの人生を変えてくれた人
楽天:Excel VBAの神様 ボクの人生を変えてくれた人【電子書籍】[ 大村あつし ]
この本では、ストーリー形式でエクセルVBAについて学んでいける内容となっており、エクセル上でのマクロの保存とかの簡単なところから徐々にステップアップで学んでいけるので、初めての人でも挫折しにくい構成となっています。
ストーリーは、よくある弟子+メンターもので、プロットはわりと粗削りですが、ExcelVBAの説明のところはかなりわかりやすいです。
初めての自動化を目指す人にオススメ。
エクセルで日記を取りたい人にオススメ『知のシャープナー』
最後はちょっと変わり種ですが、表計算以外にも日記としてエクセルを利用したい人にオススメの1冊です。
Amazon:「知」のシャープナー~人生が変わる知的生産日記~ (光文社新書)
楽天:「知」のシャープナー〜人生が変わる知的生産日記〜【電子書籍】[ 御厩祐司 ]
この『知のシャープナー』という本では、著者が開発したMY法というエクセルでの日記術を使って、日々を効率的に記録し、改善していこうという内容となります。
エクセルはセル単位なので、網羅性と拡張性が高く、見返しやすいんだそうです。
確かになーと思いつつ、やってみると確かに便利。
改善を前提にした日記は、基本的にあとで読み返すため、エクセルでメモるというのは効果的です。
エクセル好き、日記好きな人にオススメ。
終わりに
ここまでエクセル初心者にオススメな参考書をまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
本格的な自動化のためのマクロ作りとかの本は入れてはいないので、興味ある方は本格的なぶっとい本を買ってみてください。
ただ、大抵いきなり本格的なのから始めると挫折するのでウォーミングアップとして本記事で紹介したようなやつを挟むのがオススメです。
※PCにエクセルが入っていないよという方はまずライセンスが必要となります。
という機会は本好きには多いかと。
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この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。