サブスクリプションサービスに関する本を読んでいて、海外には「紙の本のサブスクがある」ということを知りました。
自分もいずれは紙の本サブスクサービスとかそんな感じの楽しげな本の企画をしたいので、まずは先行事例の調査ということで、海外のサービス「Just the Right Book」を調べてみました。
目次
紙の本サブスクサービス「Just the Right Book」とは?
まずはざっくりと概要から解説します。
経緯としては、以下の本を読んでいてその中で海外サブスクサービスとしてJust the Right Bookが紹介されているのを知りました。
サブスクを学んでいく。 pic.twitter.com/iq8KwrCdC4
— たkる@読書(外食)垢? (@takeru00022) June 29, 2020
その紹介文によると2009年から開始されているサービスで、
- 本のサイズ
- 年齢
- 好きな本
などの情報を入れることで、自分の好みにあった本をセレクトして送ってくれるのだそうです。
海外事例・本のサブスク「Just the Read Book」について調べてみた【レビュー】
というわけで、このサービスが気になったので調べてみました。
サイトは日本からでもアクセス可能で、URLは以下になります。
アクセスしてみると、めっちゃ英語のサイトでした。
・・・あ、英語だ(汗)
と思いつつ、拙い英語力でなんとか読み解いた結果がこんな感じ。
↓↓
- 「RJ Julia」という本屋が運営しているサービス
- 年代別におすすめ本を分けているのが特徴
- 3日以内にあなたにピッタリな本をチョイス
- 発送する本は包装されて贈られる
費用についてはこんなイメージでした。
ダルトサブスクリプション | $ 99/4冊〜$ 389/12冊 |
---|---|
ティーンサブスクリプション | $ 83/4冊〜$ 307/12冊 |
子供のサブスクリプション | $ 74/4冊〜$ 295/12冊 |
値段は
- 本がハードカバーかペーパーブックか、
- 本の巻数は何冊か
- 契約期間はどのくらい長いか
などによっても変わりますが、だいたい1冊$20程度。
これは日本円に換算すると1冊2000円ちょいなのでやや高いくらいの価格感です。
最適な本が届くサブスク「Just the Read Book」の利用者の声
サイト上に利用者の声があったのでいくつか引用します。
ここから使い方を察すると、
- 高齢の母に向けたプレゼントとしてサブスクサービスを契約する
- 孫に読書の習慣をつけるために本を選んでもらう
- メインストリーム(主要)でない好みの本を知るために使う
といった感じで(サービス提供者のサイトなので)みんな好評そうでした。
自分なりのまとめ。日本にいて英語本を読みたい人は選書の時間を削減するのに良さそう!
とまあ、こんな感じが「Just the Read Book」でした。
個人的に調べてみた所感として、「プロに本を選んでもらう・・」というのは選書の時間を削減できるという点で良いサービスだなとまず思いました。
あとは地理的な話になりますが、日本に住んでいる英語圏の人とかは(日本だと英語本は少ないので)このサービスを使うと良さそう。
(同様に日本に住む日本人だけど英語の本を読みたい人とかも良さそう)
ちなみにこれ、日本だと使えるのかはよくわからなかったんですが、こんな感じで日本語版の本の選書サービスというのも面白そうです。
冒頭の紙の本のサブスクしたい話に戻ると、
「ある程度の選書術のある人のみのクローズドなコミュニティで、次の人のために本を選んでプレゼントするリレー」
を続けていくコミュニティとかも楽しいかもな!とこのサービスを調べていて思いました。
いずれ気が向いたら何か企画を立てるかもなので、その時いいね!と思った人は是非乗っていただけると幸いです。
そんな感じ!ではまた。良い読書ライフを!
P.S.最近はもっぱらBOOK☆WALKER「角川文庫・ラノベ読み放題」サービスで読んでいます。(Kindleが壊れたのでUnlimited欲が下がっているため)
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
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この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。