本記事では麻耶雄嵩を初めて読む人にオススメな作品を紹介します。
- 麻耶雄嵩ってどんな作家なんだろう?
- 初心者はまずどの作品から入るべき?
と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。
では始めていきます。
目次
麻耶雄嵩とはどんな作家?作風と魅力を解説
まずは概要です。
◆作風と魅力
ミステリー小説家です。基本的には論理的な推理の組み立てやトリックがある本格的なミステリー作家ですが、作品のよっては、そんなトリックはありえないだろという場合もあるので、読む人によっては印象が変わる作家です。
作風が近い作家としては、以下が挙げられています。
◆作風が近い作家
道尾秀介さん、湊かなえさん。
個人的に麻耶雄嵩さんのミステリって事件としては面白いけれども、なんだか読後感がモヤモヤするというか、結構後味が悪いことが多いので、嫌ミスと呼ばれる作品を描かれる作家さんは似ているのかなって思います。
この作家が好きな人は迷わずGO!逆に、麻耶雄嵩を読み尽くしたあともこちらに飛んでいきましょう。
麻耶雄嵩の読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!
ここからは麻耶雄嵩を初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。
ぜひ参考にしてください。
◆読む順番の注意点は?
メルカトル鮎と木更津悠也、神様、貴族探偵と結構シリーズ物が多いです。順番通りに読まなくてもミステリーとしては楽しめるけれども、世界観に入り込みたい人は順番通りに読むことをおすすめします。
それぞれ見ていきます。
1.読みやすいミステリー「友達以上探偵未満」
まずは「友達以上探偵未満」です。
◆こんな作品!
探偵好きな女子高生二人が、たまたま参加した地元の謎解きイベントで殺人事件に巻き込まれて、二人の直感力、論理力を合わせて謎を解いていくお話。女子高生が主人公なのでとても読みやすいです。
2.過去の殺人現場にリベンジ「螢」
続いては「螢」です。
◆こんな作品!
オカルトサークルの大学生が、かつて過去に殺人事件が起きた館に肝試しに来て、実際に過去と同じように殺人事件に巻き込まれてしまうというミステリーです。
当時は嵐が来ており、いわゆるクローズドミステリと呼ばれる状況下の中での事件のため、自分たちで犯人を見つけようとするので、推理好きにはおすすめ。
3.神話的最高傑作「鴉」
続いては「鴉」です。
◆こんな作品!
弟の失踪と死の謎を追って、兄が地図上に存在しない異郷の村に潜入してオカルト的な事件に巻き込まれていく、神話的最高傑作と呼ばれている作品です。
普通のミステリとしてはもちろんのこと、ホラー系のミステリが好きな方にもおすすめ。
まとめ
麻耶雄嵩を初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
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