ほしおさなえさんの小説「活版印刷三日月堂」シリーズの読む順番をまとめていきます。
活版印刷という珍しい手法の印刷業を祖父から継いだ主人公のお話です。
4巻完結かと思ったら、2019年12月に第5巻、2020年1月に第6巻が出ました!
その辺の話もまとめました。
では始めていきます。
目次
ほしおさなえ「活版印刷三日月堂」シリーズとは?
まずは「活版印刷三日月堂」シリーズの概要について紹介していきます。
「活版印刷三日月堂」シリーズは、小説家・ほしおさなえさんによる作品で、川越にある活版印刷を舞台にしています。
商業印刷としてはほぼ用いられることのなくなった活版印刷を受け継いだ主人公・月野弓子が、活版印刷を復活させるべく奮闘するというストーリーです。
基本的にはお店を訪れたお客さんの物語で話が進んでいきます。
ほしおさなえ「活版印刷三日月堂」シリーズの読む順番!最新刊は小さな折り紙
ほしおさなえさんの小説「活版印刷三日月堂」シリーズの読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。第4巻で完結のはずでしたが、第5巻・第6巻が2020年に出ました!
1.『活版印刷三日月堂』
シリーズ第1巻の『活版印刷三日月堂』では、川越運送店の配達員ハルの依頼をきっかけに、祖父の活版印刷所『三日月堂』を継いだ孫の弓子さんが、コーヒー店、文化祭のワークショップなど様々な依頼をこなします。
短編のようにみえて微妙に最後につながる物語が魅力の作品!
2.『活版印刷三日月堂 海からの手紙』
シリーズ第2巻の『活版印刷三日月堂 海からの手紙』でも同じく4つの連作短編集となっています。個人的には感動系の「あわゆき」がおすすめ。
3.『活版印刷三日月堂 庭のアルバム』
シリーズ第3巻の『活版印刷三日月堂 庭のアルバム』では、完結に向け物語が動き出します。ずっと眠ったままだった大型印刷機の稼働のめどが立ち三日月堂は転機を迎えることに…
というストーリー。
4.『活版印刷三日月堂 雲の日記帳』
シリーズ第4巻の『活版印刷三日月堂 雲の日記帳』はシリーズ完結編です。
とはいえ構成は変わらず4編のストーリー。
最終話の「三日月堂の夢」では三日月堂で本を作ることになるが…
5.『活版印刷三日月堂 空色の冊子』
続いては2019年12月に発売の新刊「活版印刷三日月堂 空色の冊子」です。
今の所まだなんの情報もないんですが、たまたま見つけました。
・・・確かに第4巻で完結したはず!なぜ続編がー!
予約は受け付け中とのこと!
6.『活版印刷三日月堂 小さな折り紙』
最後は第6巻『活版印刷三日月堂 小さな折り紙』です。
こちらは2020年1月4日に発売された番外編。
時系列は過去にさかのぼり、主人公の両親や祖父の話が語られます。
三日月堂シリーズ4巻で完結したかと思ったら新刊が登場!目が離せないぞ!
ここまで『活版印刷三日月堂』シリーズの読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。新刊登場は青天の霹靂でした。
ちなみに、活版印刷って何ぞ?という話もあるかと思いますが、読めばわかります!
きっと活版印刷の魅力に取りつかれるはずです。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。