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【2023年最新】中山七里『御子柴礼司シリーズ』の読む順番と新刊情報!悪魔の弁護人ミステリー

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『贖罪の奏鳴曲』より始まる中山七里さんの小説『御子柴礼司シリーズ』の読む順番をまとめていきます。

『御子柴礼司シリーズ』は、どんな罪状でも必ず減刑させる弁護士が主人公のミステリー

ドラマ化もされている人気作品で、原作小説も現在第5巻まで出ています。

たkる
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主人公はやり口が強引な悪徳弁護士!

\最新情報/

2023/3/29 「殺戮の狂詩曲」発売

2020年11月11日に新刊第5巻「復讐の協奏曲」が登場

6巻↓

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では以下で、そんな『御子柴礼司シリーズ』の、まずはあらすじを見ていきましょう。

 

では参ります。

あらすじ!中山七里『御子柴礼司シリーズ』とは

mikoshibarei-synopsisまずは『御子柴礼司シリーズ』とはどんな物語なのかを見ていきましょう。

『御子柴礼司シリーズ』は、中山七里さんの小説で『贖罪の奏鳴曲』より始まる一連のシリーズ本です。

主人公の弁護士・御子柴礼司は敏腕で、どんな罪状でも必ず減刑させるという評判。

ただしやり口はけっこう強引な手法を取ったり、依頼人からも法外な金額を要求することでも有名!という設定。ブラックジャックとかゴルゴ13みたいなポジションですね。

『御子柴礼司シリーズ』のストーリーとしては、いかにして主人公が裁判に臨むか、というような減刑を勝ち取るまでのサクセスストーリーを描いていきます。

たkる
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登場人物の過去が深かったり事情が複雑に絡んでいたりするので、読みごたえはけっこう重めのミステリーです。

読む順番!中山七里『御子柴礼司シリーズ』の刊行作品一覧

mikoshibarei-orderでは、続いて『御子柴礼司シリーズ』の読む順番を紹介していきます。

現在刊行中の作品は以下の通り。

たkる
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特に第3巻が名作と評判が高いです!

では、それぞれの巻のあらすじを簡単に紹介していきます。

1.贖罪の奏鳴曲

シリーズ第1巻の『贖罪の奏鳴曲』では、法外な弁護費を要求する敏腕弁護士の御子柴が、記者の死体遺棄容疑で調査を受けます。

しかし、彼には記者の死亡推定時刻には法廷におり…

というストーリー。

 

2.追憶の夜想曲

シリーズ第2巻の『追憶の夜想曲』では、主人公の御子柴が生死の境から復活!

本作では主婦による夫殺害事件の弁護人を務めます。なぜ、多額の報酬を期待できない一介の主婦の弁護を引き受けたのか、その目的には御子柴の意外な過去が関係しており…

というストーリー。

著者の別シリーズ「ピアニスト探偵・岬洋介」も登場します。

 

3.恩讐の鎮魂曲

シリーズ第3巻の『恩讐の鎮魂曲』では、とある事情により大口の顧問弁護契約を失った御子柴が、医療少年院時代の恩師が被告となっている殺害事件を弁護人します。

 

4.悪徳の輪舞曲

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シリーズ第4巻の『悪徳の輪舞曲』では、御子柴礼司のもとに妹・梓が訪れ、母・郁美の弁護を依頼するという衝撃の展開。

郁美は、再婚した夫を殺害した容疑がかけられており…

というストーリー。

文庫も出ました↓

5.復讐の協奏曲

続いては2020年11月に発売の「復讐の協奏曲」です。

こちらでは御子柴の過去を知る事務員の洋子が殺人容疑で逮捕されてしまいます。御子柴が調査を進めると洋子が同郷であることがわかり・・・

というストーリー。

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6.殺戮の狂詩曲

続いては2023年3月29日発売の第6巻「殺戮の狂詩曲」です。

こちらでは、「高級老人ホームで発生した、令和最悪の凶悪殺人事件」を担当していくことに・・・。

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『御子柴礼司シリーズ』のドラマ化情報(WOWOW版とフジテレビ版がある)

mikoshibareiji-drama続いては『御子柴礼司シリーズ』のドラマ化情報です。

第1巻の『贖罪の奏鳴曲』は2015年にWOWOWでドラマ化されており、さらに2019年12月からは東海テレビ / フジテレビ版として再ドラマ化がなされる予定となっています。

それぞれのキャストは以下の通り。

◇フジテレビ版(2019年)

  • 御子柴礼司 – 要潤【主演】
  • 日下部洋子 – ベッキー
  • 岬恭平 – 津田寛治
  • 桜葉あすみ - 玄理
  • 宝来兼人 - 本村健太郎
  • 津田亜季子 - 奥菜恵
たkる
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リカシリーズの後番組として2019年12月7日より放送中。見逃し配信先はFOD PREMIUMです

◇WOWOW版(2015年)

  • 御子柴礼司 – 三上博史
  • 東條幹也 – 染谷将太
  • 東條美津子 – とよた真帆
たkる
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こちらは既に放送終了!DVD出てます↓

 

『御子柴礼司シリーズ』の番外編情報

mikoshibareiji-spinoff実は本編以外でも弁護士の御子柴礼司が登場するシリーズはあります。

それが以下の2冊です。

それぞれみていきましょう。

『翼がなくても』

『翼がなくても』では5000万円もの保険金が支払われる殺人事件が発生し、その被害者によって引き起こされた交通事故で選手生命を絶たれたアスリート・沙良に容疑がかかります。

ただ、沙良にはアリバイがあり…

というストーリー。御子柴は悪名高い弁護士としてかなり重要人物として登場します。

 

名前のみ登場『ヒートアップ』

製薬会社が兵士用に開発した薬物が闇市場に流出。麻薬取締官の七尾がその事件を調査します。

しかし、とある殺人事件で凶器の鉄パイプから七尾の血痕が検出され…

というストーリー。御子柴は、名前のみ登場です。

 

『御子柴礼司シリーズ』で中山七里さんにハマったら、「ピアニスト探偵・岬洋介シリーズ」も読もう!

ここまで中山七里さんの『御子柴礼司シリーズ』の読む順番とあらすじについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

弁護側に回るというのはミステリーではけっこうレアですが、設定だけでなくしっかり作り込まれているシリーズとなります。

弁護側の立場でミステリーを読んでみたいという人はぜひ読んでみてください。

たkる
たkる
『御子柴礼司シリーズ』にハマったら、中山七里さんの別シリーズ「ピアニスト探偵・岬洋介シリーズ」もぜひどうぞ!

では、また。良い読書ライフを。

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