宮部みゆきさんの小説『三島屋シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
旅館の娘・おちかが、袋物屋に行儀見習いの修行に出され、そこで江戸中の怪談を集めることになる…というストーリー。
最新情報
- 2024.6.13「三島屋変調百物語八之続」の文庫版発売
- 2023.7.28 第9巻 「青瓜不動 三島屋変調百物語九之続」発売
- 2022.7.22 第8巻「よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続」発売
- 第7巻が2021年3月26日発売予定!
- 第5巻の文庫は2020年6月12日発売!
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よろしくお願いいたします。
宮部みゆき『三島屋シリーズ』とは?ホラー時代小説です。
まずは、宮部みゆき『三島屋シリーズ』とはどんな作品なのかを簡単に紹介していきます。
宮部みゆきさんというと社会派ミステリーで有名ですが、この『三島屋シリーズ』のジャンルはホラー×時代小説。ちょっと変わり種です。
そしてそんな「三島屋シリーズ」のストーリーとしては以下の通り。
主人公である旅館の娘であるおちかが、行儀見習いのため叔父夫婦の袋物屋である「三島屋」へ送り出されます。
おちかは過去のトラウマにより心を閉ざしていますが、あるとき叔父夫婦不在の際に客の相手をすることになり、奇妙な客の話を聞くことに。
後からその話を聞いた叔父は、おちかに江戸中の不思議な話を集め聞くように指示を出す。
そうしておちかの百物語集めが始まる・・・
ファンのコメントは以下の通り!
□総合評価
みんなのコメント!
宮部みゆきによる時代小説シリーズです。江戸で起きた不思議な話や怖い話、奇妙な話を三島屋の姪おちか(後に主人公交代)が聞くのが主なストーリーです。背筋が寒くなるような話からほっこりする話まで話の幅が広いので読んでいて楽しいです。
宮部みゆき『三島屋シリーズ』の読む順番まとめ!
続いては『三島屋シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
1.おそろし 三島屋変調百物語事始(ことはじめ)
2.あんじゅう 三島屋変調百物語事続(ことのつづき)
3.泣き童子(わらし) 三島屋変調百物語参之続(さんのつづき)
4.三鬼(さんき) 三島屋変調百物語四之続(よんのつづき)
5.あやかし草紙(ぞうし) 三島屋変調百物語伍之続(ごのつづき)
6.黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続
7.魂手形 三島屋変調百物語七之続7
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8.よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続
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9.青瓜不動 三島屋変調百物語九之続
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三島屋シリーズのドラマ化情報とキャスト
続いてはドラマ化情報です。
三島屋逢リーズは2014年にザ・プレミアム「おそろし~三島屋変調百物語」のタイトルで、第1巻が、NHK系列にて全5回放送の連続ドラマ化しています。
主なキャストは以下の通り。
- おちか(波瑠)
- 三島屋伊兵衛(佐野史郎)
- お民(かとうかず子)
- おしま(宮崎美子)
- 灯庵(麿赤兒)
- 松田屋藤兵衛(豊原功補)
- おたか(小島聖)
- 謎の男(村上淳)
DVD等は特に出ていないみたいですが、NHKオンデマンドで視聴可能です。
ドラマ派の人は是非どうぞ!
終わりに。三島屋シリーズはまだ1/4程度の完結度です。
ここまで宮部みゆきさんの三島屋シリーズの読む順番とあらすじを簡単に紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
宮部みゆきさんならではの、読ませるミステリーみたいな部分はそのままに、ちょっと不思議なホラーを込めた作品です。
しかも百物語を集めるというテーマで第5巻までで集めたお話の数はまだ27とかそんなレベル!あと3倍は続きそうな先の長さもあります。
長く楽しみたい人にはおすすめなので、ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。