システムエンジニアという仕事を未経験から始めるという人は意外と多いかと思います。
もちろん未経験者からでも活躍できる分野です。
ただし最低限の勉強は必要となります!
中でもネットワーク系の分野は、サーバとかアプリよりも実物が見えづらく初めのうちは訳が分からないという話もよく聞きます。
そこで今日は、初心者からネットワークエンジニアを目指す人にオススメなネットワーク通信系参考書のオススメを紹介していきます。
目次
【てっとり早く!】お家で学べるネットワークのきほん
まずは、「おうちで学べるシリーズ」のネットワーク本であるこちらの1冊。
基礎的な事柄のうち、実際に現場で使う可能性の高い用語を中心にまとめまれている本です。
ネットワーク系の現場に配属されたけど、そもそも先輩の言ってる単語の意味とか理論の前提が分からぬという人におすすめ。
【一番わかりやすい】ネットワークのしくみと動きがわかる本
続いては、絵がスマートで、個人的に一番とっつきわかりやすいと感じた1冊『ネットワークのしくみと動きがわかる本』です。
内容はそんなに深くないけど、基礎的な内容を一通り網羅しています。
で、この本の魅力は何といっても各ページの上段にある図!
これがむちゃくちゃ分かりやすいので、絵を持ってざっくりイメージをつかみたい人におすすめ。
【絵+文章】イラスト図解でよくわかるネットワーク&TCPIP
ネットワークの歴史から、基本的な概要を満遍なくまとめた本。
イラストは確かに分かりやすいけど、絵を見たからと言って文章の内容を理解できるというような作りではなく、あくまで絵は副次的な感じです。理解は主に文書でしていく感じ。
【異動後におすすめ】小さな会社ではじめてIT担当になった人のネットワーク入門
ONUとかサーバーとかルーターの実際の画像載っている本。
「セキュリティ強化しといて」とか、「シンクラ化よろ!」みたいに丸投げされた時に読みたい一冊です。
ベンダーにやりたいことを伝える知識を得ることができる1冊。
まったく別の部署から異動でネットワーク系のエンジニアにならねばならなくなった人にオススメ。
【ステップアップで学ぶ】ネットワーク超入門講座
スイッチとは何か、ルーターとは何か、どのような構成で繋げていけばよいのか?という内容をステップアップで解説した本。
かなり分かりやすいし、学んでいく上での心構えについても書かれているので、ネットワークエンジニアの部署に配属された初心者向け。
おすすめ。
【ややマニアック】ネットワークがよくわかる教科書
IPアドレス、ルーターなど一般的なところから始まって、だんだんマニアックな内容に進んでいく本。
無線LANの波動の話とか、ネットワークの速度の測定法、簡単な障害の見方など話が飛ぶので、他の本で基礎ができていて知識の幅を広げたい人向け。
【データセンター保守に詳しい】ネットワークエンジニアの教科書
基礎的な内容の他に、データセンタでのネットワーク敷設やハードウェア保守に項を割いているのが特徴。
保守、運用部隊に配属の人におすすめ。
【体系的に学ぶ】マスタリングTCP/IP入門編
最後はネットワークの基礎となるOSI参照モデルの各層を網羅的に学んでいける『マスタリングTCP/IP』です。
かなり量があっていっけん大変そうですが、1冊読むと何となく全体像がつかめるという登竜門的な本。
索引代わりにとりあえず持っておくと便利!
終わりに
ここまでネットワークエンジニアの入門書のオススメを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
意外とそれぞれ特色があるので、自分に合った本をチョイスしてきましょう。
ではまた。良い読書ライフを。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。