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【レビュー】「ONLYNESS(オンリーネス)」自分だけの熱意で壁をぶち破る方法の本

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個人的に2020年でおすすめだった本を紹介します。

『ONLYNESS』という本です。この本がまだ読み途中なんですが、序盤のワクワク感が高いので一旦紹介します。

たkる
たkる
実は2019年の12月31日から読んでいるけど年内に読み終わってなくて2020年になってしまった・・・!

『ONLYNESS(オンリーネス)』とは?個性を発揮し世界を変えた人々の物語

まずはこの『ONLYNESS』という本がどんな本なのかを簡単に解説します。

onluness-shoei

一言で言うと、この本は「オンリーネスで何かを実現した300人を調査」した本です。

オンリーネスとは?

自分の個性が最も発揮できる何らかの熱意ある場所のこと。

割とありそうなテーマですね。

ただ、この本がすごいのが文章の熱意とワクワク感!

例えば序盤で著者自身のオンリーネスを発揮できずに失敗した経験とオンリーネスを発揮して成功した経験が軽く語られるんですが、それがこんな調子なんです。

自分の判断で選択し、道を切り開き、自力でチャンスをもぎ取れば、大きな力を手にすることができる。

自分の「仲間」を見つけるためには、周囲に合わせようと窮屈な場所に自分を押し込めるのをやめ、今いる環境に別れを告げなければならないときもある

たkる
たkる
・・・まるで冒険ファンタジーでも始まりそうなワクワク感よ

そしてオンリーネスを発揮するためには以下のように自分のオンリーネスを見つける必要があります。

私には、私にしか貢献できないことがある、それは私だけが見てきたこと、私だけが知っていることから生まれるものである。

たkる
たkる
・・・ブロガーの真理かよ

しかし著者自身最初からオンリーネスを発揮できたわけではない・・・!

私の過ちはそれしか見ていなかったことだ

マーケティング部長と翌年の予算配分をめぐり悪質なロビー活動をしてしまう・・!

「あなたは自分だけの勝利を追い求めたでしょう?」と諭された。「だからチームはもうあなたのことを二度と信用しないし、その計画に従うこともないでしょう」

CEOは著者にこう告げる。

「あなたの考えは正しかったのかもしれないけど、そこに価値はない」

「直後私は解雇された」と続きます。

ここまででまだP25よ

たkる
たkる
なにこれ。名作に決まってんじゃねえか!

と思って購入した。

 

ビジネス書レビュー『ONLYNESS(オンリーネス)』の魅力!事例が世界レベルで豊富!

onlyness

で、この本のすごいところは事例が熱意をそのままに紹介されていると言う点。

事例を紹介するビジネス書は多いですが、大体の本はその結果を淡々と語る感じになってしまい、その熱意まで伝えられません

でもこの本は、その体験者が持っているであろう熱意をそのままにして紹介していると言う点でドキュメンタリーとしてのアツさがあります。

こんな感じです。

彼女には不屈の精神があっただけでなく対処法を自分で選ぶ能力があった。「対処法を自分で選ぶ」とは、他人の言いなりになるのを断固として拒否することを意味する。そしてまた自分の身に降りかかる災難や差別に負けるのではなく、自らの責任でその対処法を選ぶことを意味している。

たkる
たkる
なんか壮大な感じする!

終始こんな感じで壮大ではあるものの、重苦しい読みにくさとかはなくてスラスラ読める文章も魅力!

(翻訳者がうまいのか、元の文章構成がいいのかどっちか!)

終わりに!オンリーネスを発揮したい人におすすめの1冊!

と言う感じでまだ読み途中なんですが、すでに1冊分の元はP25まででとってあとはボーナスタイム!みたいな1冊となっています。

ちなみにオンリーネスを発揮するには立場を明確にすることも重要と著者は言っています。

第一に、自分の立場を明確にするとは、単にその人の過去や経験を語ることではない。

これまで体験したことが、自分にとってどんな意味を持つかを明確に定めることだ。

なにに対してノーと言ったのか。誰を支持し、誰を拒絶しようと思ったのか。周りからやめろと言われ、圧力をかけられたにもかかわらず、なにを貫こうとしたのか。

自分にとってこの本がどんな意味になるのかはまだわかっていないですが、多分何らかの価値を発揮してくれることを期待して続きを読んでいきます。

個性を発揮したい人はぜひ読んでみてください。多分名作です。

ではまた。良い読書ライフを!

 

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