子供の寝かしつけに最適なのでは?と評判の絵本『おやすみ、ロジャー』シリーズの続編と読む順番をまとめていきます。
おやすみ、ロジャーシリーズとは
おやすみ、ロジャーシリーズとは、スウェーデンの心理学者・カール=ヨハン・エリーンによる絵本シリーズです。
この絵本を朗読すると、元気過ぎて全然寝ない子供がなぜかすんなり眠りにつくとして、王様のブランチを始め、数々のメディアで話題を読んでいる作品となります。
元々は自費出版だったそうですが、イギリスAmazonのランキング1位となり、シリーズ累計100万部を突破しているという、いまもっとも勢いのある絵本です。
なんで、寝ちゃうのかというと心理学・言語学研究者の著者が、子供が眠たくなるように強調のポイントやあくびのタイミングまで朗読を徹底指導して作成されているから、だそうです。
実際のところ、どうなんだ?という面はありますが、レビューを見ると個人差はあるものの、寝ちゃう子は本当に3分くらいで寝てくれるそうで、かなり反響の大きい作品となっています。
朗読に自信なし、という人には別途声優による朗読CDも買えるので、そちらを合わせるとよいです。
おやすみ、ロジャーシリーズの続編と読む順番
世界的ベストセラーとなっている「おやすみ、ロジャー」シリーズですが、実は続編が登場しています。
現在日本で発売されているのは以下の3冊で、読む順番は以下の通り。
1.『おやすみ、ロジャー』
2.『おやすみ、エレン』
3.『だいじょうぶだよ、モリス』
では以下でそれぞれの概要を紹介していきます。
1.『おやすみ、ロジャー』
圧倒的な反響を呼んだシリーズ第1巻。寝かしつけには定評がありますが、絵が怖いという意見もあり、絵本を見せると逆に寝られないという子もいたといいます。
2.『おやすみ、エレン』
第2巻の『おやすみ、エレン』では、第1巻で批判のあった絵が怖い問題を解消。
ストーリーもゾウのエレンが森を冒険し、仲間と出会うという楽しげなものになっており、さらに死角のない作品に仕上がっています。
3.『だいじょうぶだよ、モリス』
第3巻の『だいじょうぶだよ、モリス』では、これまでの手法はそのままに、道徳的な学習を追加。
月曜日から日曜日までの7日間に分かれた各セクションで、日常的に遭遇する困りがち場面について学んでいける作品となっています。
毎日聞けば、快適な睡眠と道徳の基礎が身につくというお得仕様です。
終わりに
ここまで『おやすみ、ロジャー』シリーズについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
『おやすみ、ロジャー』シリーズは大人気につき、人気声優朗読バージョンとして、女性ナレーター編:水樹奈々さん、男性ナレーター編:中村悠一さんの朗読CDなども新たに発売されたりと、勢力拡大中↓
子育て中の人以外にも、ふつうに眠れないという人にもおすすめです。
眠れない夜がある方はぜひ。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。