イタリアの小説家・サンドローネ・ダツィエーリさんの「パードレはそこにいる」から始まる三部作シリーズ。
凄腕だが休職中の女性刑事と過去に誘拐され閉所恐怖症のコンサルタントのコンビが事件を解決していくというストーリーです。
今日はそんな「パードレはそこにいるシリーズ」の続編と読む順番情報をまとめていきます。
よろしくお願いいたします。
目次
パードレはそこにいるシリーズとは
まずはパードレはそこにいるシリーズとはどのような物語なのかを見ていきましょう。
シリーズの概要としては、イタリアが舞台のミステリースリラー小説となっています。
ストーリーとしては、美人で凄腕だが現在は休職中の女刑事・コロンバと過去に誘拐され現在は閉所恐怖症でコーヒー中毒の探偵役・ダンテのコンビが事件を解決していきます。
ダンテとコロンバは真逆の性格で仲は良くないですが、なんだかんだ言いつつ協力するとシナジーを発揮する・・・!
パードレはそこにいるシリーズの続編・読む順番と各巻あらすじ
続いては「パードレはそこにいるシリーズ」の続編の読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
- 1.パードレはそこにいる
- 2.死の天使ギルティネ
- 3.パードレはもういない
ではそれぞれのあらすじを見ていきましょう。
1.パードレはそこにいる
まずはシリーズ第1巻の「パードレはそこにいる」です。
ローマで女性が惨殺され、その息子が行方不明になるという悲惨かつ不可解な事件が発生。
事態を重く見た警察幹部がダンテとコロンバに依頼をかけて・・・
というストーリー。幼いダンテを11年にわたり誘拐し続けた犯人・パードレの影も見え隠れしており・・・
2.死の天使ギルティネ
続いてはシリーズ第2巻の「死の天使ギルティネ」です。
こちらでは、ローマのテルミニに向かう急行列車内で、一等車両の乗客は全員殺害されるという事件が発生。
イスラム過激派が犯行声明を出る中、事件を担当することになった捜査官コロンバは、ずば抜けた頭脳を持つかつての相棒、ダンテに連絡をとり・・・
というストーリー。
3.パードレはもういない
最後はシリーズ第3巻の「パードレはもういない」です。
こちらでは、田舎に引きこもって暮らしてい元捜査官コロンバが、敷地内で血まみれの青年を発見します。
青年のしぐさには、過去に彼女が捜査した凶悪犯・パードレの影響が感じられ、彼女は再び捜査に乗り出します。
しかし相棒のダンテは再び誘拐されて行方知らずとなっており・・・
というストーリー。三部作の完結編です。
パードレはそこにいるシリーズを読もう!
ここまで簡単にパードレはそこにいるシリーズのあらすじと読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
登場人物が多く最初は大変ですが、慣れてくると練られたプロット、張り巡らされた伏線で、一気読み必至の作品です。
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
このパードレはここにいるシリーズのより詳細な解説は以下の記事に詳しいので、より深く知りたい人におすすめです!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。