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【書評】人生詰んだ36歳・社畜、なぜかアフィリエイトで月100万円稼ぎ出すを読んだ感想!

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相変わらずアフィリエイト本ブームなたkるです。

アフィリエイト本でいうと、SEO対策とかのノウハウ本よりも、著者自身の経験がしっかり描かれたノンフィクション系の本のほうがやる気がでて良いかなと思っています。

今日は、本屋で見つけた2018年9月発売の新刊『人生詰んだ36歳・社畜、なぜかアフィリエイトで月100万円稼ぎ出す』を読んだのでその内容をまとめていきます。

『人生詰んだ36歳・社畜、なぜかアフィリエイトで月100万円稼ぎ出す』の要約

アフィリエイトサイト作製ツール「Pride」の販売者であり、自身も月100万越えのアフィリエイターである戸井邦雄氏は、もともとは様々な情報商材に手を出しては、実行まで至らないというノウハウコレクターだった。

情報商材を買っては実行せず、また別のノウハウに手を出す、といった感じで、総計100万円以上の経費を支払ってきたという。

情報商材の中の一つであった、芸能関係のニュースをネタにひたすら内容のない記事を書き続ける量産型トレンドアフィリエイトで月3万円くらいを稼げるようになったこともあったが、Googleから「内容のない記事に広告を載せるのはやめろ」と警告を受けてそのやり方は捨てることに。

そんな折、すでに結婚をしていた著者は、さらなる情報商材を求め、妻から提示されたお小遣いアップの条件に母との同居を開始する。

すると、そこで妻と母が非常に仲良くなり、夫である著者は仲間外れにされる。あるときは母の持ち家の所有権について「妻に譲る予定だ」と話しているのを聞き、ショックを受ける。

最終的には妻とは離婚し、著者は一度は世捨て人に。

それでもなんとか奮起し、資産型トレンドアフィリエイターとして復活する。そしてそのノウハウをPRIDEという製品にまとめ上げ、今に至る。

という感じです。

悪徳情報商材と量産型トレンドアフィリエイトの怖さを学べ!

本書では、著者のノウハウコレクターとしての失敗の経験が濃いです。

20万払って受ける権利を得た電話サポートで、サイト作りを相談したら開口一番「何の用?」と不機嫌に聞かれ、詳しく話したら「そんなこと自分で考えて!」と言われて電話を切られたこともあるという。

あるいは、「自分の経験をまとめて記事を書けば情報商材が作れます」という内容の情報商材を掴んだりしたことも(それができたら苦労しないし、情報商材買ってないやん!)。

あとは、義母と妻が仲良くなり仲間外れにされて家の権利も取られての離婚、しかもそれについて周りの人はなんであんないい奥さんと別れたの?とか聞かれるつらさとかも結構重いです。

もう一つ本書で学んだのは、トレンドアフィリエイトでも量産型と資産型の違い。

簡単に言えば、資産として長期的な収益を挙げられるものが資産型、一過性のブームが終わればもう役目が終わってしまうのが量産型だという。

前者は芸能人のスキャンダルとかで、後者は花火大会の服装とかそういうやつ。

前者は一度作れば自動収益というアフィリエイト最大のメリットを活かせないのでただの肉体労働と変わりません。

多かれ少なかれ検索ボリュームには時間経過に伴い波があるものですが、どうせトレンドを狙っていくなら後者のほうがオススメと学びました。

終わりに

100記事以内の小規模サイトを量産していくスタイルのアフィリエイターにとっては、生命線とも言われるPRIDE。

サイト作成とかキーワード選定がかなり簡略化されるそうですね。

ぺらサイト使いのアフィリエイトをやっている、またはやっていこうという方は本書を読むと気づきが得られるはずです。

ぜひ読んでみてください。

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