本好きの人の中には、書き込みをしながら本を読むスタイルの人もいるかと思います。
そんな方が困るのかなと思う点があって、それが「読み終わった本を売ることができない」という点です。
何度も読み返すから売らない!という人もいるかと思いますが、本の量が増えてくると物理的にスペースが足りなくなって泣く泣く本を手放さねばならない、そんな日も多分来ます。
で、ブックオフにもっていったり、メルカリで売ろうにも、書き込みのある本は敬遠されがちでなかなか売れなくて困る!
という展開があり得るのかなと。
そこで今日は、書き込みアリの本が売りやすい「しるし書店」というサービスを紹介していきます。
基本的に書き込み、折り目は減点対象
まずは一般的な話から始めていきます。
基本的に古本市場においては、よっぽどの古書とかでない限りは「新品に近いほど価値が高い」です。
なので、汚れはなければないほどよいし、読み古された本よりも、全然読まれてない本ほど価値が高い。
ちょっと寂しい感じもしますが、これが一般論です。
そして折り目とか書き込みがある本は減点対象となり、買取りを拒否されたり、フリマアプリではトラブルの元になったりもします。
キングコング西野さんの作った「しるし書店」とは
という何度も読み返された付喪神が宿ってそうな本の切なさ問題を解決するために開発されたアプリが「しるし書店」というサービスです。
この「しるし書店」では、書き込みや折り目などの「しるし」が入った本を「しるし本」として、個性として捉えるという立場をとっています。
使い方としては、有名人のチェックしたポイントとかを知ることができるとか、他の読書家がどんなチェックの仕方をしているのかを学べるというのが利点になっているサービスです。
ちなみにこのサービスの作成者はキングコングの西野さんだそうですね。本業が芸人なのにマルチですね。
↓しるし書店をテーマにした絵本も出ています。
しるし書店の始め方
では続いて「しるし書店」の始め方を紹介していきます。
必要なものは、スマホとFacebookアカウントです。
まずはアプリストアからしるし書店で検索して、スマホにアプリをダウンロードします。
次にログインして本を出せば完成なのですが、ログインの際にはFacebookアカウントが必要となります。※代替方法なしです。
なのでFacebookをやっていない人はFacebookの登録を行いましょう。
なんでFacebookアカウントが必要なのか、という点ですが、おそらくはなりすまし防止のためかなと思っています。
しるし書店では誰が出品したか、の情報がけっこう重要なので、インフルエンサーとか有名人になりすまして定価以上で売りつける!みたいなのができないようにするためにFacebookアカウントのみログイン可能としてるんじゃないかと。
本の販売に関しては、定価以上での販売も可能で、販売手数料は販売料金の10%、売り上げの引き出しは5000円以上から可能だそうです。
書き込みしている本をたくさん持っている人はぜひ試してみてください。
終わりに
ここまで書き込みアリの本の再就職先情報として「しるし書店」というサービスを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
書き込みのない本とかはふつうにメルカリとかで売った方が楽ですが、書き込み本が売れる先としては貴重なサービスなので、ぜひ利用してみてください。
では今日はこの辺で。よい読書ライフを!
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