本記事では、楪 一志さんの小説『レゾンデートルの祈り』シリーズについて紹介します。続編第2巻が2022/9/5に発売予定です。
第1巻『レゾンデートルの祈り』
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第2巻『レゾンデートルの誓い』
目次
楪 一志さんの小説『レゾンデートルの祈り』とは?
まずはシリーズの概要を紹介します。
タイトル | 『レゾンデートルの祈り』シリーズ |
---|---|
作者 | 楪 一志, ふすい(絵) |
出版社 | ドワンゴ |
既刊 | 2巻(2022/9/5に第2巻発売) |
メディア化 | なし |
安楽死が合法化された世界を描いた作品。
死へと向かう人とそれに寄り添う医師(<アシスター>)の葛藤を描きます。
作者の楪一志さんは『レゾンデートルの祈り』がデビュー作、第2巻の『レゾンデートルの誓い』が2冊目となります。
ちなみにレゾンデートルは「存在意義」「存在理由」という意味です。
第1巻↓
『レゾンデートルの祈り』シリーズの読む順番!続編第2巻が登場
続いては続編情報です。
現在刊行中の作品は以下の通り。
No | タイトル | 発売 |
1 | 『レゾンデートルの祈り』 | 2021/6/25 |
2 | 『レゾンデートルの誓い』 | 2022/09/05 |
それぞれのあらすじを見ていきましょう。
1.『レゾンデートルの祈り』
まずは第1巻の『レゾンデートルの祈り』です。
あらすじは以下の通り。
「あなたも、生きたくても生きられないのでしょうか」
2035年、神奈川県・江ノ島の<ラストリゾート>。
この場所で遠野眞白が出会う人は、誰もが「死にたい」と願っている。
安楽死が合法化された日本。
人命幇助者<アシスター>の眞白は、死に救いを求める人々と正面から向き合う。
暗闇の奥底に微かな「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。
もう二度と、あの日の後悔を繰り返さないために。苦しくても、生きる理由を見つめ直す。
新鋭作家が紡ぎだす、切なくも温かい命の物語。
2.『レゾンデートルの誓い』
続いては第2巻の『レゾンデートルの誓い』です。
あらすじは以下の通り。
「何のために生まれてきたのか、答えられますか?」
安楽死が合法化されている2040年、神奈川県・江ノ島を望む<ラストリゾート>。
この場所で死を願う人々と向き合う人命幇助者<アシスター>の東峰渚(とうみね・なぎさ)は、かつて自らも安楽死を望んでいた。
だからこそ、寄り添える痛みがあると信じたい。
あの時の自分を照らしてくれたような、誰かの希望の光になりたいと願っている。
それがたとえ、最も許せない人であっても。生きる辛さ、その孤独に優しく寄り添う。
SNSで話題を呼んだ『レゾンデートルの祈り』、待望の続編。
終わりに。知念実希人「レゾンデートル」は別作品
簡単ですが、以上が楪 一志さんの小説『レゾンデートルの祈り』シリーズの紹介でした。
ちなみに似たタイトルで『レゾンデートル』という本が知念実希人さんから出ています。
こちらもテーマは存在意義で医療系という点は似ていますが、シリーズとしては(作者も異なるため)別物となります。
間違えないように注意しましょう。
ではまた。良い読書ライフを!
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