本好きの人の中には、「本読むのそこそこ好きだけど読書が趣味と言って良いものか」と悩む人もいるかと思います。
そこで今日は、どこから趣味は読書と言って良いのか問題について話あった結果をシェアします。
ラジオ版↓
目次
趣味は読書というメリットとデメリット
まずはそもそも趣味は読書ですというメリットとデメリットの話を簡単にさせてください。
おそらくほとんどの人は
「いやそんなんその人の好きなようにすればええやん」
と思うのは承知なのですが、中には人の目を気にしやすい性質で、あるいは過去のトラウマとかで趣味が読書というのにハードルを感じるという人もいます。
なので、前提を合わせるためにメリットとデメリットをそれぞれ復習しましょう!
メリット
まずはメリットです。
これは以下のようなものがあるかなと思います。
- 本好きな友達と繋がりやすくなる
- なんか知的な感じに見える
- 本を読んでても悪い印象を与えない
それぞれ簡単に解説すると、
まず1つ目として自己紹介などで「本が好きです!」とアピールすることで、同じく本が好きな人が声をかけてくれたり仲良くなれる可能性が上がりますね。
さらに読書は一般的なイメージとして高尚な趣味と思われがちなので、「あの人なんか賢そうだな・・」とプラスの印象を与えることもできます。
また、例えば休み時間などに本を読んでいても事前に「本が好き」と言っておくことで、「あいつ、俺たちとは話したくねえってことかよ!」みたいな邪推は受けにくくなります。
この限りではないんですが、まあメリットはざっくりこんなところかなと思います。
デメリット
続いてはデメリットです。
全ての事柄は両面を持っているので、メリットがあればデメリットもあります。
読書を趣味です、ということに関していうと、以下のようなリスクが挙げられます。
- 本の趣味が合わない人と話して悲しくなる
- 高尚な本を読んでいないとにわかみたいな感じになる
- 読書量でマウントを取られてしまうかもしれない
それぞれ簡単に解説すると、
まず趣味は読書と一概に言っても実はその内情は多岐にわたります。
大きな分けで言うと
- 小説
- ビジネス書(自己啓発系)
- 実用書
などで分かれており、読む本のジャンルや目的が違うと話が噛み合わないこともありますね。
なので同じ趣味だ!と思って初手からテンションを上げすぎると、いまいち話が盛り上がらずに悲しい思いをすることもあり得ます。
また、1つ目とも絡むのですが、
- 本から得る学びが楽しい派
- 本のストーリーを楽しみたい派
とかで重視する項目が異なるので、その辺のズレで「小説しか読まないとかそれ本読む意味あるの?」とか「数だけ読んでても意味ないんだよなあ」みたいなことを言われる可能性もあります。
結論としては、本を読むという過程自体は本を読む人同士ならある程度共有できますが、それ以外の内容的な部分は色々あるので違いを理解していくことが重要です。
趣味は読書とどこから言って良いのか問題、厳しい質問を受けないラインとは?
と言うメリットとデメリットがある中で、では
- 「趣味は読書」と言って良いのか
- どのくらい読む人なら言っても大丈夫なのか
みたいなところを議論しました。
結論から言うと、空いた時間でふとしてしまうこと、例えば「カフェでする行為」と言うのは限りなく趣味に近いので趣味と言って差し支えなし、ただデメリットを回避するために読書スタイルが合うとわかるまではテンションは上げすぎないように注意しようと言うことになりました。
あとは、自己紹介などでは想定される展開を予測することも重要で、
趣味は読書です。
といえば
どんな本を読むんですか?
と返って来ることが多いです。
この質問が嫌なら先に
趣味は読書はけっこう好きで、●●などを読みます
と言っておくと興味のない人からは質問を投げかけられにくくなります。(わからないため)
気になる人はそんな感じのテクニックも使っていくと良い感じです。
結論:カフェで読書する人はとりあえずOK!あとは予想される展開をケアしよう
と言うざっくりだとそんな感じの話でした。
趣味なのか趣味じゃないのかについては、完璧主義な人は「私ごときのレベルでは趣味と呼ぶのも烏滸がましい・・」みたいに考えがちですが、その基準はカフェでふとしたときに本を手に取るかどうかで判断するのを推奨します。
また人にとやかく言われたくないという人は先に深めに情報を出して無粋な質問を避ける、読書というざっくりした共通点だけでテンションを上げすぎない、などを意識すると良いかと思います。
まあ多分大人になればそんなこと特に気にもならなくなる人が多いと思うんですが、中高生くらいだとクラスでの孤立は死活問題なのでぜひ本記事の内容を生かしていきましょう。
そんな感じです。ではまた。良い読書ライフを!
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