2019年に6年ぶりの新刊『検事の信義』が発売された柚月裕子さんのミステリー小説『佐方貞人シリーズ』
今日はこの作品のあらすじ、読む順番、ドラマ化情報をまとめていきます。
よろしくお願いいたします。
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2021.10.21 「検事の信義」の文庫発売!
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目次
柚月裕子『佐方貞人シリーズ』は最後の証人から始まる
まずは柚月裕子『佐方貞人シリーズ』の概要を紹介していきます。
『佐方貞人シリーズ』とは、第1作『最後の証人』から始まる柚月裕子さんの小説シリーズで、カテゴリーとしては刑事ミステリーとなります。
刑事を辞めて弁護士をしている主人公の佐方貞人(さかたさだと)は、刑事事件専門の敏腕弁護士として活躍中。
第1巻では、そんな彼のもとにとある殺人事件の弁護依頼が舞い込みます。
状況から判断して有罪確定かに思われた事件に対し、佐方は不自然なところがあるのではないかと勘づき…
というストーリー。
ちなみに本シリーズは、テレビドラマ化もなされている人気シリーズでもあります。
柚月裕子『佐方貞人シリーズ』の読む順番
続いて柚月裕子『佐方貞人シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
では、それぞれのあらすじを簡単に紹介します。
1.最後の証人(2010年5月)
まずはシリーズ第1巻の『最後の証人』です。
この作品では、刑事を辞めて弁護士をしている佐方のもとにとある殺人事件の被告人の弁護依頼が舞い込みます。
一見すると男女の痴情のもつれの末の刺殺というありふれた事件にみえるも、佐方はこの事件には裏があるのでは?と考え、、、
というストーリー。
2.検事の本懐(2011年11月)
続いてはシリーズ第2巻の『検事の本懐』です。
こちらは短編が5つ入った構成となっています。
表題作の「本懐を知る」では横領弁護士の汚名をきて、獄中で死んだ男の真情とはいったい何だったのか…
という内容について語られます。
3.検事の死命(2013年9月)
続いてはシリーズ第3巻の『検事の死命』です。
表題作の「死命を賭ける」では刑事時代の佐方が担当した痴漢事件について語られます。
痴漢事件の容疑者の武本は資産家一族で、上司や国会議員からも武本を不起訴にするようプレッシャーをかけられた佐方のとった選択とは…
というストーリー。
4.検事の信義(2019年4月20日発売予定)
そして2019年4月20日発売の最新刊、シリーズ第4巻が『検事の信義』です。
刑事の佐方は、認知症だった母親を殺害して逮捕された息子・昌平の裁判を担当することになります。介護疲れによる犯行と思われた事件でしたが、佐方は遺体発見から逮捕の間の空白の2時間があることに気が付き…
というストーリー。
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テレビドラマ版「佐方貞人シリーズ」の観る順番
最後にテレビドラマ版の佐方貞人シリーズについて紹介していきます。
第1作『最後の証人』⇒第3作『刑事の死命』⇒第2作『刑事の本懐』の順でそれぞれドラマ化なされています。
キャストは以下の通り。
- 佐方 貞人(さかた さだと)役・・・上川隆也【主演】
- 庄司 真生(しょうじ まお)役・・・松下由樹
- 小坂 千尋(こさか ちひろ)役・・・ 倉科カナ
- 筒井 義雄(つつい よしお)役・・・伊武雅刀
終わりに
ここまで柚月裕子さんの『佐方貞人シリーズ』の読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
6年ぶりのシリーズ再開とのことで、待望してた人もいるかと思います。
ぜひチェックしておきましょう!
ではまた。良い読書ライフを!
ちなみにこちらは別作品ですのでお間違えなきよう↓
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。