上橋菜穂子さんの小説『精霊の守り人シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
2022.7.28 「風と行く者 (新潮文庫)」の文庫発売!
2022.03.02 軽装版 風と行く者(2018年発売)を追記しました。
作者新刊↓
>>[2022年最新]上橋菜穂子さんの新刊・新作情報(単行本・文庫)と初心者が読むべき代表作まとめ
上橋菜穂子『精霊の守り人シリーズ』とは
まずは、『精霊の守り人シリーズ』とはどんな物語なのかを紹介していきます。
精霊の守り人シリーズは、小説家・上橋菜穂子さんのファンタジー小説で、元々は児童書として出版したものの、大人にも人気のシリーズとなっています。
上橋菜穂子さんは『獣の奏者』などの作品でも有名ですね。
ストーリーとしては目に見える世界(サグ)と目には見えない精霊の世界(ナユグ)をめぐる一大冒険小説で、短槍使いのバルサが新ヨゴ皇国の王子・チャグムを救うところから物語がスタート。
水妖に宿られたチャグムは父親をはじめ様々な人から命を狙われており、バルサはチャグムを助けるため城から彼を連れ出して護衛していく…
というストーリー。
冒険譚としての面白さと、そこを旅する主人公たちの人間ドラマの面白さの両面で楽しむことのできる作品となっています。
上橋菜穂子『精霊の守り人シリーズ』の読む順番と新刊情報
続いて『精霊の守り人シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
上橋菜穂子「守り人」文庫版完結セット(10冊セット) (新潮文庫)
主人公によって守人と旅人で分かれていますが、基本的には刊行順で読めばOKです。
- 1.精霊の守り人 (新潮文庫)
- 2.闇の守り人 (新潮文庫)
- 3.夢の守り人 (新潮文庫)
- 4.虚空の旅人 (新潮文庫)
- 5.神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)
- 6.神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)
- 7.蒼路の旅人 (新潮文庫)
- 8.天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)
- 9.天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 (新潮文庫)
- 10.天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)
- 番外1 『流れ行く者』
- 番外2 『炎路を行く者』
- 番外3.『風と行く者』 (偕成社ポッシュ)2018/11/19
・・・2018年に続編がこっそり出ました!(2022年7月文庫化)
全10巻で完結です。番外編は本編完結後に出ているので、本編読了後に読みましょう!
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『精霊の守り人シリーズ』番外編情報
続いてシリーズの番外編情報を紹介していきます。
以下の2つの短編集と1つの長編が刊行されています。
1.『流れ行く者』(短編集)
2.『炎路を行く者』(短編集)
3.『風と行く者』(長編)
シリーズファンはぜひチェックしていきましょう。
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精霊の守り人の漫画化情報
続いて漫画化情報ですが、藤原カムイさんの絵で第1巻『精霊の守り人』がコミカライズがなされています。
終わりに
ここまで上橋菜穂子『精霊の守り人シリーズ』の読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
ドラマ化もされて人気のあるシリーズで、日本では珍しい王道ファンタジー小説ですので、ぜひ機会があったら是非読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを。
作者新刊↓
>>上橋菜穂子さんの新刊・新作情報(単行本・文庫)と初心者が読むべき代表作まとめ
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。