2019年2月20日にシリーズ完結となる小川一水さんのSF小説『天冥の標シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
小川一水『天冥の標シリーズ』とは
まずは小川一水さんのSF小説『天冥の標シリーズ』とはどんなお話しなのかをみていきましょう。
『天冥の標シリーズ』では、宇宙を舞台にしたSFが繰り広げられます。
巻ごとに設定や時間軸もかなり違いますが、シリーズ通して一貫した雰囲気もあるのでどれか読んでハマった人は全部気に入るはずです。
例えば第1巻は植民星メニー・メニー・シープを舞台にした未知の感染症の話ですが、第3巻では人体改造により酸素を必要としなくなった酸素いらず(アンチ・オックス)という海賊との戦いを描いた冒険小説に。
あるいは第4巻の機械仕掛けの子息たちは、理想の性愛を求める!みたいな内容になっています。
正直自分でも何を言っているのか、半分分かっていないのですが笑、別々の話が各巻で描かれているものの全体として大きな世界観を描いているというシリーズ本なのだろうと予測。
こんど読んでちゃんとまとめます!
小川一水『天冥の標シリーズ』の読む順番
続いて、小川一水さんのSF小説『天冥の標シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
1.天冥の標 Ⅰ メニー・メニー・シープ 上下(2009/09)
2.天冥の標 2 救世群
3.天冥の標Ⅲ アウレーリア一統2013/2/27
4.天冥の標Ⅳ 機械じかけの子息たち2013/2/27
5.天冥の標Ⅴ: 羊と猿と百掬(ひゃっきく)の銀河 (ハヤカワ文庫JA)
6.天冥の標 Ⅵ 宿怨 PART1
7.天冥の標Ⅶ
8.天冥の標8 ジャイアント・アークPART1
9.天冥の標IX PART1──ヒトであるヒトとないヒトと (ハヤカワ文庫)
10-1.天冥の標Ⅹ 青葉よ、豊かなれ PART1 (ハヤカワ文庫JA)
10-2.天冥の標Ⅹ 青葉よ、豊かなれ PART2
10-3.天冥の標Ⅹ 青葉よ、豊かなれ PART3(2019/2/20発売予定)
終わりに
ここまで小川一水さんのSF小説『天冥の標シリーズ』の読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
シリーズ完結が近いとのことで、この機に一気読みしてみるのもよいかもです。
ではまた。良い読書ライフを。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。