すごい細かいけど、ちょっとしたトラブルがなくなるような気づかいテクニックを紹介していきます。
マジで細かいですが、だからこそ、こっそりやると他の人と違いが出るはずです。
超細かい気遣いって何?
超細かい気遣いって何?という話から始めていこうかなと思います。
超細かい気遣いというのは、例えば、「道で眼の前から来た人とフェイントの掛け合いにならないための方法」とか、「エレベーターでみんなの時間をちょっとだけ得するようにする方法」とかそんな奴です。
飲み会で下座に座るとか、酒がなくなりそうなのを見てすかさず店員を呼ぶとか、女性が座るとき椅子を引いてあげるとかそういう派手で一気に好感度がアガリそうな動きは対象外。
もっと微妙で、でもちょっといい動きしてんなこいつ!と思うようなものをまとめました。
では、始めていきます。
超細かい気遣いオススメまとめ
では、自分がこれはなかなかいいんじゃないか?と思う超細かい気遣いをまとめていきます。
後ろに背負った人を見て抜く方向を決める
まずは道を歩いているときに、向かい側から人が来てフェイントの掛け合いになる場面をさけるためのほんのちょっとの気遣いです。
これは、相手より先にどちらに抜こうとしているかを示すために、大きく動くことが大切で、右に抜きたいときは相手が左に抜きやすいように右手を右前に左手を左後ろにといったようなジェスチャーをいれるのも有効となります。
また、相手がスマホなどをいじっている場合は、先に動いても認識されない場合もあるので、その場合は足をやや大きく投げ出すなどして、相手の視界にさりげなく自分が入るようにするとよいです。
と、ここまではまあ普通の都会人は多かれ少なかれやっている事かと思います。むしろやっていないと、「こいつ素人かよ」と思われることもあるので人込みの多い地域では必須のスキルです。
で、ここからがほんのちょっとの気遣い、超細かいテクニックなのですが、この抜く方向を相手が抜きやすいほうに誘導してあげるというのは、なかなかクールかなと思っています。
例えば、もし自分の斜め左後ろに人がいる場合に、右に抜けば、向かって左に抜けた相手は、自分の後ろにいる歩行者をさらに抜かねばならず面倒です。
一方で自分が左に抜ければ相手は右に抜けて、次の人も併せてかわすことができます。
なので抜く際は一度後ろを確認してお互いにとって最適なルートを選択するようにすると、ちょっとだけ平和になります。
図で表すとこんなイメージ
エレベーターにおける超細かい気遣い
続いてはエレベータでの超細かい気遣いです。
エレベーターというのは、人間が垂直移動できるほぼ唯一のツールといっても過言ではなく、縦に伸びたビルなどを移動する際には必須の乗り物ですね。
だからこそけっこう使用頻度も多く、それゆえに気遣いがないとトラブルが起こりやすい場面でもあります。
具体的に有効かなと思う気遣いとしては、「降りる階を無理に押さない」ということ。
どういうことかというと、例えば自分が16階に行きたい場面があったとして、もし16階のボタンが押されていなかったとしても、混みあっている場合などは無理におさないというのも一つの手です。
近隣階で降りるとみんなが得する
これには2つの理由があって、一つ目は近くの階(15階や17階)が押されていた場合、そこで降りて1階分歩く方が全体の時間効率的によいから。
エレベーターのメリットは垂直方向に高速移動できることですが、もしも各階に止まるようなことがあれば、そのメリットは半減します。
それだったら、例えば1階でスタートして、5階(4~6階の人が降りる)、8階(7~9階の人が降りる)、11階(10~12階の人が降りる)というようにエリアで分けた方が、全ての人が時間を時間を節約できます。
この場合、目的の階でない階で降りた人の中には、「1階分あるかされて損!」と思う人もいるかもしれませんが、まあそこは視野を広く持って、1階分歩くというエクササイズをする権利を得たと考えるとなかなかスマートです。
少なくとも「あれ?この階自分一人じゃね?」と思うときにボタンを押さないだけで、自分より上の階を目指す人の数×10秒くらいを節約できてかなり効果的な気遣い。細かいですが。
エレベータのボタンはあとで押せばいい
話は戻って、混みあったエレベータ内で無理にボタンを押さないほうがいい第2の理由についてです。
近隣階に止まる階がない場合などは、1階であわててボタンを押そうとする人もいますが、これも別に焦る必要はないかなと思います。
というのも、自分が目指す目的階がかなり近くて「スルーされると40階上まで行ってしまう!」という場合は別ですが、大抵の場合はある程度エレベーターがすいてきたタイミングで「あとからボタンを押すチャンス」は巡ってきます。
なので、1階で人がどばーと入るときなどにボタンを押そうとして人の入りを数秒遅らせるよりは、チャンスをみてすっとボタンを押す方が気遣いとしてハイクオリティかなと。
まあこれも細かすぎて伝わらない気遣いではありますが、みんながやると割と世界がよくなる話でもあるなと思います。
支払いにおける気遣い
3つめはコンビニなどで料金の支払いをするときの超細かい気遣いです。
ポイントは2つあるかなと思っています。
1.小銭は先に出す
2.混んでいるときは電子マネーで済ます
1.小銭は先に出す
まず一つ目として、現金派の人の話にはなるのですが、小銭+お札みたいなコンボを使うときってあるかと思います。
例えば「851円」とか支払いで1001円を出すみたいなそういうやつです。
これにより財布の中の小銭を減らすとともに、店員さんサイドにも処理する釣銭の枚数を最小にするというメリットを提供しようという気遣いですね。
ただ、これを使うときに出す順番は重要です。
というのも、もしも1001円を1000円札を先に出してあとから1円を出したりすると、1000円札を出した時点で1000円で入力を完了してしまう可能性があるから。
1000円と打ってレシートを出したあとで、「あ、やっぱり1円あったわ!」とかやると気遣いどころか、マイナスです。
そうでなくとも店員側は1000円を出した後に財布をガサガサされると、さらに小銭を繰り出してくるのか、そうではないのかの判断がつかず、若干動きが遅くなってしまいますしせっかちな人の場合はストレスとなります。
そうならないように、まずは小銭を出して、「私はこれからちょっと細かい出し方をします!」というのをアピールしてからお札を出すのが真の気遣いかなと思います。
↓小銭入れを取り出せば小銭出します感をアピールできる!
2.混んでいるときは電子マネーで済ます
とはいえ、いつでも小銭ぴったりだしをすると気遣いになるかといえばそうではありません。
自分の後ろに長蛇の列ができているような場合には、釣銭の小銭の少なさよりも優先すべきはスピードです。
そんな場合は、もしもあなたが現金派の人であっても電子マネー決済をするのが気遣いかなと思います。
電子マネーなら基本的に釣銭は発生しないのでスピーディにレジを通過することができます。
「いや、じゃあいつも電子マネーでいけよ!」という意見が聞こえてきそうですが、「やっぱり紙とか硬貨のお金がいい」という人もいるかと思いますので、ケースバイケースで少なくとも混んでいるときに決済する用のSUICAとかを持っておいて、素早く出せるとちょっといい客になれるかなと思いました。
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終わりに。
ここまで超細かい気遣いのおすすめをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
これらのテクニックを実践する人が増えて、世界が少しだけやさしくなれば幸いです。
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