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歌野晶午の読む順番、初心者におすすめの小説はこれだ!【作者別シリーズ】

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本記事では歌野晶午を初めて読む人にオススメな作品を紹介します。

  • 歌野晶午ってどんな作家なんだろう?
  • 初心者はまずどの作品から入るべき?

と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。

たkる
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まずは作風を簡単に紹介した上で、おすすめ作品を初心者向け、代表作、ファンイチ押しの名作の5つで紹介していきます。

ラインナップ↓

  • 代表シリーズ1作目「長い家の殺人」
  • 切ない「ROMMY 越境者の夢」
  • このミス1位「葉桜の季節に君を想うということ」
  • シリーズ2の1「密室殺人ゲーム王手飛車取り」
  • イヤミスホラー「世界の終わり、あるいは始まり」

では始めていきます。

歌野晶午とはどんな作家?作風と魅力を解説

まずは概要です。

◆作風と魅力

新本格世代の作家で一筋縄ではいかない推理を披露してくれます。また著者のすべてに読後に余韻を残す点が共通しており、特に切ない物語を好きな人にはお勧めです。

ミステリー作家で、作品には最後の最後で大どんでん返しがあるものが多い。なかなか予想もしていなかった結末であることもあり、何作読んでも驚かされる点が魅力である。

 

作風が近い作家としては、以下が挙げられています。

◆作風が近い作家

作風が近いのは我孫子武丸で、こちらも本格からラノベチックなものまで幅広く、作品内の根底にあるものが似ている。

湊かなえさん。方向性は違うがミステリー作家であることや独特の気持ち悪さがある点が少し似ているから。

この作家が好きな人は迷わずGO!逆に、歌野晶午を読み尽くしたあともこちらに飛んでいきましょう。

歌野晶午の読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!

歌野晶午の読む順番

ここからは歌野晶午を初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。

ぜひ参考にしてください。

◆初心者におすすめな作品はこれだ!

  • 1.長い家の殺人
    (初心者におすすめな取っ付きやすい作品)
  • 2.ROMMY 越境者の夢
    (コアなファンが絶賛!超名作!)
  • 3.葉桜の季節に君を想うということ
    (忘れちゃいけない作家の代表作!)
たkる
たkる
堅実に1で行くか、なんとなく知ってる2で行くか、最初から3で勝負するのもあり・・!

◆読む順番の注意点は?

デビュー作「長い家の殺人」から始まる探偵・信濃譲二シリーズのみこの作家が生み出した名探偵が登場。それ以外は本格ものからトリッキーな変格もの、軽妙なものまで幅広いのでどこから読んでもハマる。

基本的には1作品完結のものが多く、どれから読んでも問題はない。シリーズものも3つほどあるがタイトルでシリーズだと気付きやすいのであまり迷うことはないだろうと思う。

それぞれ見ていきます。

長い家の殺人

まずは「長い家の殺人」です。

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◆こんな作品!

デビュー作にして、「信濃譲二シリーズ」の第一作に当たる作品です。

家を舞台とした密室殺人が肝の話で、デビュー作であるため良い意味でクセがなく、読みやすい作品となっております。

それにシリーズものの一作目なので、探偵がどういう人物なのかを知るという意味でも初めての人にオススメです。

 

ROMMY 越境者の夢

続いては「ROMMY 越境者の夢」です。

◆こんな作品!

とにかく切ない。●●に悩む主人公ROMMYの心の揺れ動きに思わず感情移入をせずにはいられない。もちろんミステリーとしてのできもいい。

 

葉桜の季節に君を想うということ

続いては「葉桜の季節に君を想うということ」です。

◆こんな作品!

説明できるところは多くない。というのもそれを語ってしまうとネタバレするから。ミステリーを読みなれていない人でも読みやすい文体だし、最後に大きな驚きが待っているので、とにかく読んでみてほしい。

このミステリーがすごい!の04年版で1位を受賞しており、歌野晶午作品の中で最も有名な作品なので手に取りやすい。

主人公・成瀬が巻き込まれた保険金詐欺事件の真相究明と自身の恋が進んでいく中での、映像化不可能と言われている衝撃の結末はぜひ読むことで味わってみてほしい。

密室殺人ゲーム王手飛車取り

続いては「密室殺人ゲーム王手飛車取り」です。

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◆こんな作品!

密室殺人ゲームシリーズの1作目となっていて、この作品だけでも完結できるし続編を楽しむことができる。

インターネット上のコミュニティ内で、お互いが仕掛けたリアル殺人のトリックをゲームとして推理し合うというなんとも猟奇的な設定と、それぞれのトリックに驚かされる作品である。

世界の終わり、あるいは始まり

続いては「世界の終わり、あるいは始まり」です。

◆こんな作品!

息子が連続誘拐殺人の加害者ではないか、と疑い始めた父親が疑心暗鬼に陥りどんどんと思考の深みにはまっていってしまう。

読んだ後の独特の気持ち悪さが、ホラーミステリーを味わったという気持ちになれる。

 

まとめ

歌野晶午を初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。

  • 代表シリーズ1作目「長い家の殺人」
  • 切ない「ROMMY 越境者の夢」
  • このミス1位「葉桜の季節に君を想うということ」
  • シリーズ2の1「密室殺人ゲーム王手飛車取り」
  • イヤミスホラー「世界の終わり、あるいは始まり」

ぜひ読んでみてください。

ではまた。良い読書ライフを!

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POSTED COMMENT

  1. aoi より:

    早速の対応ありがとうございます!
    このコメントもネタバレになっちゃうかもしれないので消しちゃってください!

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