今日は自分が選書本の中で最高だと思っている「50の名著シリーズ」について、
- 何がすごいのか(レビュー)
- 刊行情報はどんな感じか(読む順番)
で紹介していきます。
目次
T・バドラー・ボードン「50の名著シリーズ」とは?ジャンル別選書本の最高傑作
このシリーズ、自分の中では選書本のなかで最高レベルにすごいと思っていて、何がすごいのかというとこんな感じ。
- ジャンル別におすすめ本を50冊要約するというクレイジー企画
- なぜか毎回完璧なクオリティで仕上げてくる
著者何者??
と思ってしまう作品なんです。
ダメな選書本が「名著を剥製にした標本」だとしたら、本書は「名著のいけす」。
熱量ピッチピチの名著たちをそれぞれ3〜4ページの分量で学ことができるのです。
本書に紹介されている本は名著ばかりなので、きっちり原著まで当たっていきたいところではある。
けども、とりあえずざっくりジャンルの名著全体像をつかみたいときに本書はめっちゃおすすめです。
以下ではそんな本シリーズについて、これまでの刊行情報をまとめました。
【新作あり】50の名著シリーズの読む順番と刊行情報まとめ
というわけで、そんな50の名著シリーズの刊行情報をまとめました。
- 世界の心理学50の名著
- 世界の自己啓発50の名著
- 世界のスピリチュアル50の名著
- 世界の成功哲学50の名著
- 世界の政治思想50の名著 エッセンスを論じる
- 世界の哲学50の名著
- 世界のビジネス書50の名著
順番とかは特にないです。好きなジャンルからどうぞ!
一応それぞれの名著ラインナップだけ紹介します。
世界の心理学50の名著
まずは心理学編です。
(2024/10/12 14:26:46時点 Amazon調べ-詳細)
名著ラインナップは以下の通り!
- No.01 『人間知の心理学』 アルフレート・アドラー
- No.02 『暴力から逃れるための15章』 ギャヴィン・ディー=ベッカー
- No.03 『人生ゲーム入門─人間関係の心理学』 エリック・バーン
- No.04 『対人能力』 ロバート・ボルトン
- No.05 『水平思考の学習─創造性のためのテキスト・ブック』 エドワード・デボノ
- No.06 『自己評価の心理学』 ナサニエル・ブランデン
- No.07 『人間のタイプと適性』 イザベル・ブリッグス・マイヤーズ
- No.08 『女性の脳』 ルーアン・ブリゼンディン
- No.09 『いやな気分よ、さようなら』 デビッド・D・バーンズ
- No.10 『影響力の武器─なぜ、人は動かされるのか』 ロバート・B・チャルディーニ
- No.11 『創造性─フローと発見・発明の心理学』 ミハイ・チクセントミハイ
- No.12 『論理療法─自己説得のサイコセラピイ』 アルバート・エリス/ロバート・A・ハーパー
- No.13 『私の声はあなたとともに』 ミルトン・エリクソン(シドニー・ローゼン)
- No.14 『青年ルター』 エリク・エリクソン
- No.15 『人格の次元』 ハンス・アイゼンク
- No.16 『ブラックメール─他人に心をあやつられない方法』 スーザン・フォワード
- No.17 『意味への意志』 ヴィクトール・フランクル
- No.18 『自我と防衛機制』 アンナ・フロイト
- No.19 『夢判断』 ジークムント・フロイト
- No.20 『心の構成』 ハワード・ガードナー
- No.21 『幸せはいつもちょっと先にある』 ダニエル・ギルバート
- No.22 『第1感─「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』 マルコム・グラッドウェル
- No.23 『ビジネスEQ』 ダニエル・ゴールマン
- No.24 『愛する二人別れる二人』 ジョン・M・ゴットマン
- No.25 『愛の性質』 ハリー・ハーロウ
- No.26 『幸福になる関係、壊れてゆく関係』トーマス・A・ハリス
- No.27 『大衆運動』 エリック・ホッファー
- No.28 『心の葛藤』 カレン・ホーナイ
- No.29 『心理学の根本問題』 ウィリアム・ジェームズ
- No.30 『元型論─無意識の構造』 カール・ユング
- No.31 『人間女性における性行動』 アルフレッド・キンゼイ
- No.32 『羨望と感謝』 メラニー・クライン
- No.33 『ひき裂かれた自己』 R・D・レイン
- No.34 『人間性の最高価値』 アブラハム・マズロー
- No.35 『服従の心理─アイヒマン実験』 スタンレー・ミルグラム
- No.36 『脳の性差─男と女の本当の違い』 アン・モア/デビッド・ジェセル
- No.37 『大脳半球の働きについて─条件反射学』 イワン・パブロフ
- No.38 『ゲシュタルト療法』 フリッツ・パールズ
- No.39 『児童の自己中心性』 ジャン・ピアジェ
- No.40 『人間の本性を考える─心は「空白の石版」か』 スティーブン・ピンカー
- No.41 『脳のなかの幽霊』 V・S・ラマチャンドラン
- No.42 『ロジャーズが語る自己実現の道』 カール・ロジャーズ
- No.43 『妻を帽子とまちがえた男』 オリバー・サックス
- No.44 『なぜ選ぶたびに後悔するのか』 バリー・シュワルツ
- No.45 『世界でひとつだけの幸せ』 マーティン・セリグマン
- No.46 『パッセージ─人生の危機』 ゲイル・シーヒィ
- No.47 『自由への挑戦』 B・F・スキナー
- No.48 『言いにくいことをうまく伝える会話術』 ダグラス・ストーン/他
- No.49 『見える暗闇─狂気についての回想』 ウィリアム・スタイロン
- No.50 『毎日を気分よく過ごすために』 ロバート・E・セイヤー
心理学編は2冊目に読んだんですが、かなり面白かった記憶あります。他のジャンルは何となく読んでる本とかも多かったけど、このジャンルはほぼ初耳でした!
世界の自己啓発50の名著
続いては自己啓発50の名著です。
(2024/10/12 15:21:06時点 Amazon調べ-詳細)
ラインナップは以下の通り!
- No.01 『小さいことにくよくよするな!』リチャード・カールソン
- No.02 『自分の中に奇跡を起こす!』ウエイン・ダイアー
- No.03 『EQ-こころの知能指数』ダニエル・ゴールマン
- No.04 『人生を変える80対20の法則』リチャード・コッチ
- No.05 『人を動かす』デール・カーネギー
- No.06 『夜と霧』ヴィクトール・フランクル
- No.07 『森の生活 ウォールデン』ヘンリー・デビッド・ソロー
- No.08 『「原因」と「結果」の法則』ジェームズ・アレン
- No.09 『アルケミスト』パウロ・コエーリョ
- No.10 『オプティミストはなぜ成功するか』マーティン・セリグマン
- No.11 『7つの習慣』スティーブン・コヴィー
- No.12 『神経言語プログラミング』S・アンドレアス & C・フォークナー
- No.13 『小さな自分で満足するな!』アンソニー・ロビンズ
- No.14 『あなただけの北極星を探して』マーサ・ベック
- No.15 『プルーストによる人生改善法』アラン・ド・ボトン
- No.16 『いやな気分よ、さようなら』デビッド・D・バーンズ
- No.17 『自省録』マルクス・アウレーリウス
- No.18 『フランクリン自伝』ベンジャミン・フランクリン
- No.19 『バガヴァッド・ギーター』
- No.20 『聖書』
- No.21 『ダライ・ラマ こころの育て方』ダライ・ラマ十四世
- No.22 『ダンマパダ』ブッダの教え
- No.23 『自助論』サミュエル・スマイルズ
- No.24 『道徳経』老子
- No.25 『哲学の慰め』ボエティウス
- No.26 『自己信頼』ラルフ・ウォルドー・エマソン
- No.27 『神話の力』ジョーゼフ・キャンベル/ビル・モイヤーズ
- No.28 『フロー体験 喜びの現象学』ミハイ・チクセントミハイ
- No.29 『鉄のハンス』ロバート・ブライ
- No.30 『狼と駈ける女たち』クラリッサ・ピンコラ・エステス
- No.31 『愛への帰還』マリアン・ウイリアムソン
- No.32 『ベスト・パートナーになるために』ジョン・グレイ
- No.33 『理想の自分になれる法』シャクティ・ガワイン
- No.34 『内なるヒーロー』キャロル・S・ピアソン
- No.35 『ライフ・ヒーリング』ルイーズ・ヘイ
- No.36 『魂のコード』ジェイムズ・ヒルマン
- No.37 『とにかく、やってみよう!』スーザン・ジェファーズ
- No.38 『心はマインド…』エレン・J・ランガー
- No.39 『自分を動かす』マクスウェル・マルツ
- No.40 『失われた心 生かされる心』トマス・ムーア
- No.41 『眠りながら成功する』ジョセフ・マーフィー
- No.42 『積極的考え方の力』ノーマン・ヴィンセント・ピール
- No.43 『人生に奇跡をもたらす7つの法則』ディーパック・チョプラ
- No.44 『愛と心理療法』M・スコット・ペック
- No.45 『人生を開く心の法則』フローレンス・スコヴェル・シン
- No.46 『現象としての人間』テイヤール・ド・シャルダン
- No.47 『肩をすくめるアトラス』アイン・ランド
- No.48 『ライフストラテジー』フィリップ・C・マグロー
- No.49 『人間性の心理学』アブラハム・マズロー
- No.50 『トランジション 人生の転機』ウィリアム・ブリッジズ
自己啓発、成功哲学、政治哲学はけっこう似通っているのですが、ザ・自己啓発の名著!みたいなやつは大体ここにあります。
ちなみに新装版もあり↓
(2024/10/12 15:21:07時点 Amazon調べ-詳細)
なんだけど、旧版が読みやすい!(新版は文字大きくて区切りが微妙・・・)
おすすめの旧版↓
(2024/10/12 15:21:06時点 Amazon調べ-詳細)
世界のスピリチュアル50の名著
続いてはスピリチュアル50の名著編です。
(2024/10/12 14:26:47時点 Amazon調べ-詳細)
ラインナップは以下の通り。
- No.01 『メッカへの道』 ムハンマド・アサド
- No.02 『告白』 聖アウグスティヌス
- No.03 『かもめのジョナサン』 リチャード・バック
- No.04 『ブラック・エルクは語る』 ジョン・G・ナイハルト
- No.05 『宇宙意識』 リチャード・モーリス・バック
- No.06 『タオ自然学』 フリッチョフ・カプラ
- No.07 『呪師に成る -イクストランへの旅』 カルロス・カスタネダ
- No.08 『アシジの聖フランチェスコ』 G・K・チェスタトン
- No.09 『チベットの生きる魔法』 ペマ・チョドロン
- No.10 『荘子』 荘子
- No.11 『ビー・ヒア・ナウ-心の扉をひらく本』 ラム・ダス
- No.12 『要録』エピクテトス
- No.13 『ガーンディー自叙伝』 M・K・ガーンディー
- No.14 『幸福の錬金術』 ガザーリー
- No.15 『預言者』 カリール・ジブラン
- No.16 『注目すべき人々との出会い』 G・I・グルジェフ
- No.17 『道しるべ』 ダグ・ハマーショルド
- No.18 『シャバット-安息日の現代的意味』 エイブラハム・ジョシュア・ヘッシェル
- No.19 『シッダールタ』 ヘルマン・ヘッセ
- No.20 『知覚の扉』 オルダス・ハクスリー
- No.21 『宗教的経験の諸相』 ウィリアム・ジェイムズ
- No.22 『ユング自伝-思い出・夢・思想』 C・G・ユング
- No.23 『マージェリー・ケンプの書』 マージェリー・ケンプ
- No.24 『子供たちとの対話-考えてごらん』 J・クリシュナムルティ
- No.25 『悪魔の手紙』 C・S・ルイス
- No.26 『マルコムX自伝』 マルコムX
- No.27 『カバラの神髄』 ダニエル・C・マット
- No.28 『かみそりの刃』 サマセット・モーム
- No.29 『癒しの旅-ピースフル・ウォリアー』 ダン・ミルマン
- No.30 『死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」』 マイケル・ニュートン
- No.31 『マインドフルの奇跡-今ここにほほえむ』 ティク・ナット・ハン
- No.32 『アナム・カラ-ケルトの知恵』 ジョン・オドノヒュウ
- No.33 『禅とオートバイ修理技術-価値の探究』 ロバート・M・パーシグ
- No.34 『聖なる予言』 ジェームズ・レッドフィールド
- No.35 『四つの約束』 ドン・ミゲル・ルイス
- No.36 『奇跡のコース』 ヘレン・シュクマン/ウィリアム・セットフォード
- No.37 『スーフィーの道』 イドリース・シャー
- No.38 『聖魔女術-スパイラル・ダンス』 スターホーク
- No.39 『禅へのいざない』 鈴木俊隆
- No.40 『天界と地獄』 イマヌエル・スエデンボルグ
- No.41 『霊魂の城-神の住い』 アビラの聖女テレサ
- No.42 『マザー・テレサ語る』 マザー・テレサ
- No.43 『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』 エックハルト・トール
- No.44 『タントラへの道-精神の物質主義を断ち切って』 チョギャム・トゥルンパ
- No.45 『神との対話』 ニール・ドナルド・ウォルシュ
- No.46 『人生を導く5つの目的』 リック・ウォレン
- No.47 『神を待ちのぞむ』 シモーヌ・ヴェイユ
- No.48 『万物の理論』 ケン・ウィルバー
- No.49 『あるヨギの自叙伝』 パラマハンサ・ヨガナンダ
- No.50 『魂との対話 -宇宙のしくみ人生のしくみ』 ゲーリー・ズーカフ
これを最初に読み、衝撃を受けました。スピリチュアル系けっこう好きで「聖なる予言シリーズ」とかも読んでたんですが、こんなに面白そうなのいっぱいあるんだ!と。
世界の成功哲学50の名著
続いては世界の成功哲学50の名著です。
ラインナップは以下の通り。
- No.01 『ぼろ服ディック』 ホレイショー・アルジャー
- No.02 『リーダーになる』 ウォーレン・ベニス
- No.03 『私はどうして販売外交に成功したか』 フランク・ベトガー
- No.04 『1分間マネジャー』 ケネス・ブランチャード/スペンサー・ジョンソン
- No.05 『エドワード・ボック自伝』 エドワード・ボック
- No.06 『信念の魔術』 クロード・M・ブリストル
- No.07 『ビジネスは人なり投資は価値なり』 ロジャー・ローウェンスタイン
- No.08 『カーネギー自伝』 アンドリュー・カーネギー
- No.09 『悪の成功学?アジア流お金と人生の法則』 チン・ニン・チュ
- No.10 『バビロンの大富豪』 ジョージ・S・クレイソン
- No.11 『可能性を開く』 ロバート・コリアー
- No.12 『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』 ジム・コリンズ
- No.13 『ダイヤモンドを探せ』 ラッセル・コンウェル
- No.14 『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー
- No.15 『デルの革命』 マイケル・デル
- No.16 『私の人生と事業』 ヘンリー・フォード
- No.17 『富に至る道』 ベンジャミン・フランクリン
- No.18 『新インナーゲーム』 W・ティモシー・ガルウェイ
- No.19 『大富豪の生き方』 ジョン・ポール・ゲッティ
- No.20 『人の心をつかむ?成功を呼ぶ交際術』 レス・ギブリン
- No.21 『バルタサル・グラシアンの成功の哲学』バルタサル・グラシアン
- No.22 『差別を超える成功哲学』 アール・G・グレーブス
- No.23 『思考は現実化する』 ナポレオン・ヒル
- No.24 『心構えが奇跡を生む』 ナポレオン・ヒル/W・クレメント・ストーン
- No.25 『成功のための公式ガイドブック』 トム・ホプキンズ
- No.26 『自己実現への道』 ミュリエル・ジェイムズ/ドロシー・ジョングウォード
- No.27 『チーズはどこへ消えた?』 スペンサー・ジョンソン
- No.28 『金持ち父さん貧乏父さん』 ロバート・キヨサキ
- No.29 『「強国」論』 デビッド・S・ランデス
- No.30 『部下と現場に出よ、生死を共にせよ』 ドナルド・T・フィリップス
- No.31 『成功と幸せのための4つのエネルギー管理術』 ジム・レーヤー/トニー・シュワルツ
- No.32 『自由への長い道』 ネルソン・マンデラ
- No.33 『前進あるのみ』 オリソン・スウェット・マーデン
- No.34 『マリオット・ウェイ サービス12の真実』 J・W・マリオット・ジュニア
- No.35 『豊かさをもたらす大いなる法則』 キャサリン・ポンダー
- No.36 『最強のセルフプロデュース術』 シェリル・リチャードソン
- No.37 『あなたはいまの自分と握手できるか』 アンソニー・ロビンズ
- No.38 『エレノア・ルーズベルト流リーダーシップ術』 ロビン・ガーバー
- No.39 『大きく考えることの魔術』 ダビッド・J・シュワルツ
- No.40 『成功への秘密の扉』 フローレンス・S・シン
- No.41 『史上最強のリーダー シャクルトン』 マーゴ・モレル/ステファニー・キャパレル
- No.42 『なぜ、この人たちは金持ちになったのか』 トマス・J・スタンリー
- No.43 『自己を築く』 ブライアン・トレーシー
- No.44 『孫子』 孫子
- No.45 『私のウォルマート商法』 サム・ウォルトン
- No.46 『金持ちになるための科学』 ウォレス・D・ワトル
- No.47 『ジャック・ウェルチ わが経営』 ジャック・ウェルチ
- No.48 『はじめのコーチング』 ジョン・ウィットモア
- No.49 『運のいい人、悪い人』 リチャード・ワイズマン
- No.50 『ジグ・ジグラーの積極思考の力』 『ジグ・ジグラーの自分を動かす力』 ジグ・ジグラー
世界の政治思想50の名著 エッセンスを論じる
続いては政治思想50の名著編です。
なんかこれだけ微妙にタイトルが違うんですが、作者もテイストは同じなのでご安心を。
ラインナップは以下の通り。
- 01 『自由と権力についての省察』 アクトン卿
- 02 『全体主義の起源』 ハナ・アーレント
- 03 『二つの自由概念』 アイザィア・バーリン
- 04 『隷属への道』 フリードリヒ・フォン・ハイエク
- 05 『アナーキー・国家・ユートピア』 ロバート・ノージック
- 06 『開かれた社会とその敵』 カール・ポパー
- 07 『共産党宣言』 カール・マルクス/フリードリヒ・エンゲルス
- 08 『女性の権利の擁護』 メアリ・ウルストンクラーフト
- 09 『女性の解放』 ジョン・スチュアート・ミル
- 10 『マーティン・ルーサー・キング自伝』 マーティン・ルーサー・キング
- 11 『ガーンディー自叙伝』 モーハンダース・ガーンディー
- 12 『自由への長い道』 ネルソン・マンデラ
- 13 『人間不平等起源論』 ジャン=ジャック・ルソー
- 14 『平等社会』 リチャード・ウィルキンソン/ケイト・ピケット
- 15 『動物農場』 ジョージ・オーウェル
- 16 『ラディカルのルール』 ソウル・アリンスキー
- 17 『コモン・センス』 トーマス・ペイン
- 18 『市民の反抗』 ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
- 19 『ジャングル』 アプトン・シンクレア
- 20 『アナキズムおよびその他のエッセー』 エマ・ゴールドマン
- 21 『ブランドなんか、いらない』 ナオミ・クライン
- 22 『沈黙の春』 レイチェル・カーソン
- 23 『国際政治』 ハンス・モーゲンソー
- 24 『スマート・パワー』 ジョセフ・S・ナイ
- 25 『大いなる幻想』 ノーマン・エンジェル
- 26 『戦争論』 カール・フォン・クラウゼヴィッツ
- 27 『文明の衝突』 サミュエル・P・ハンチントン
- 28 『大国の興亡』 ポール・ケネディ
- 29 『アメリカ後の世界』 ファリード・ザカリア
- 30 『決定の本質』 グレアム・T・アリソン/フィリップ・ゼリコウ
- 31 『大統領の陰謀』 カール・バーンスタイン/ボブ・ウッドワード
- 32 『第二次世界大戦』 ウィンストン・チャーチル
- 33 『サッチャー自伝』 マーガレット・サッチャー
- 34 『プロパガンダ』 エドワード・バーネイズ
- 35 『ゲティスバーグ演説』 エイブラハム・リンカーン
- 36 『三民主義』 孫文
- 37 『クリトン』 プラトン
- 38 『政治学』 アリストテレス
- 39 『フランス革命の省察』 エドマンド・バーク─
- 40 『孟子』 孟子
- 41 『リヴァイアサン』 トマス・ホッブズ
- 42 『統治二論』 ジョン・ロック
- 43 『ディスコルシ』 ニッコロ・マキァヴェッリ
- 44 『アメリカのデモクラシー』 アレクシ・ド・トクヴィル
- 45 『ザ・フェデラリスト』 アレグザンダ・ハミルトン/ジョン・ジェイ/ジェイムズ・マディソン
- 46 『収容所群島』 アレクサンドル・ソルジェニーツィン
- 47 『国家はなぜ衰退するのか』 ダロン・アセモグル/ジェイムズ・A・ロビンソン
- 48 『国家興亡論』 マンサー・オルソン
- 49 『増税よりも先に「国と政府」をスリムにすれば?』 ジョン・ミクルスウェイト/エイドリアン・ウールドリッジ
- 50 『歴史の終わり』 フランシス・フクヤマ
政治経済の授業とかで出てくるようなやつは大体入っているイメージ!結構硬派な本が多いので原著当たると割と大変ですね。
(何冊か読もうとして挫折した本あり)
世界の哲学50の名著
続いては世界の哲学50の名著編です。
(2024/10/12 15:21:08時点 Amazon調べ-詳細)
ラインナップは以下の通り。
- 01 『人間の条件』ハンナ・アレント
- 02 『ニコマコス倫理学』アリストテレス
- 03 『言語・真理・論理』A・J・エイヤー
- 04 『エゴ・トリック』ジュリアン・バジーニ
- 05 『シミュラークルとシミュレーション』ジャン・ボードリヤール
- 06 『第二の性』シモーヌ・ド・ボーヴォワール
- 07 『道徳および立法の諸原理序説』ジェレミー・ベンサム
- 08 『創造的進化』アンリ・ベルクソン
- 09 『全体性と内蔵秩序』デヴィッド・ボーム
- 10 『現代世界で起こったこと』ノーム・チョムスキー
- 11 『義務について』キケロー
- 12 『論語』孔子
- 13 『省察』ルネ・デカルト
- 14 『運命』ラルフ・ウォルドー・エマソン
- 15 『エピクロス―教説と手紙』エピクロス
- 16 『言葉と物―人文科学の考古学』ミシェル・フーコー
- 17 『ウンコな議論』ハリー・フランクファート
- 18 『自由意志』サム・ハリス
- 19 『精神現象学』G・W・F・ヘーゲル
- 20 『存在と時間』マルティン・ハイデガー
- 21 『断片集』ヘラクレイトス
- 22 『人間知性研究』デイヴィッド・ヒューム
- 23 『プラグマティズム』ウィリアム・ジェームズ
- 24 『ファスト&スロー』ダニエル・カーネマン
- 25 『純粋理性批判』イマヌエル・カント
- 26 『おそれとおののき』セーレン・キルケゴール
- 27 『名指しと必然性』ソール・クリプキ
- 28 『科学革命の構造』トーマス・クーン
- 29 『弁神論』ゴットフリート・ライプニッツ
- 30 『人間知性論』ジョン・ロック
- 31 『君主論』ニッコロ・マキアヴェッリ
- 32 『メディアはマッサージである』マーシャル・マクルーハン
- 33 『自由論』ジョン・スチュアート・ミル
- 34 『エセー』ミシェル・ド・モンテーニュ
- 35 『善の至高性』アイリス・マードック
- 36 『善悪の彼岸』フリードリヒ・ニーチェ
- 37 『パンセ』ブレーズ・パスカル
- 38 『国家』プラトン
- 39 『科学的発見の論理』カール・ポパー
- 40 『正義論』ジョン・ロールズ
- 41 『社会契約論』ジャン=ジャック・ルソー
- 42 『幸福論』バートランド・ラッセル
- 43 『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル
- 44 『存在と無』ジャン=ポール・サルトル
- 45 『意志と表象としての世界』アルトゥール・ショーペンハウアー
- 46 『あなたが救える命』ピーター・シンガー
- 47 『エチカ』バールーフ・デ・スピノザ
- 48 『ブラック・スワン』ナシーム・ニコラス・タレブ
- 49 『哲学探究』ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン
- 50 『終焉の時代に生きる』スラヴォイ・ジジェク
多分原著を読もうとしたとき一番大変なのがこれ!『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデルとかは比較的簡単なのでその辺から攻めるのが良いです。
2021年最新作:世界のビジネス書50の名著
さらに最新作が出ました。
それがこちらの『世界のビジネス書50の名著』です。
自分もまだ10%くらいしか読んでいないのですが、ここまでの所感でいうとめっちゃ良いです。
個人的に前評判の高かったこの本(『50の名著シリーズ』の新刊)なんだけど、やっぱりすごく良い。まだ10%くらいしか読んでないけど、メモ箇所が3割越えそう笑
…何ならメモりすぎで送信できなくならないかやや不安。
こんな感じです笑
おすすめ!
(2024/10/12 15:21:09時点 Amazon調べ-詳細)
終わりに。もう一回シリーズまとめとく
そんな感じが50の名著シリーズでした。
刊行情報をおさらいするとこんな感じ。
- 世界の心理学50の名著
- 世界の自己啓発50の名著
- 世界のスピリチュアル50の名著
- 世界の成功哲学50の名著
- 世界の政治思想50の名著 エッセンスを論じる
- 世界の哲学50の名著
ちなみに新装版もあるんだけど、そっちは枠組み(文字のきれめ)が微妙だから古いバージョンが個人的にはおすすめです。
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。