ブログ系の本でかなり良い本を見つけたので共有します。
タイトルは『ブログ術大全』。
ヨッセンスクールというオンラインサロンを運営するプロブロガーであるヨスさんによる著作です。
以下で本書の魅力を紹介しつつ(自分は入っていないんですが)ヨッセンスクールについても軽く紹介します。
目次
『ブログ術大全』に行き着いた経緯!レイテラスに行ったら置いてあった
まずは本書を読むに至った経緯を簡単に。
いや、いいよ・・と思うかもですが、本を読む上でのマインドセット的な部分って意外と大切だと思っていて、
こういうやつだとこう感じるのかーみたいな読みに使ってください。
自分ブロガー歴3年くらいでいくつかブログを運営しています。
そしてブログ系のオンラインサロンであるマクサンとABCオンラインに所属しています。
で、東京在住なので↑(マクサン)のボスがやってる「レイテラス」というコワーキングスペースによく行くんですが、そこで見つけたのが本書でした。
オーナーのおすすめと書かれた本棚スペースには他に
- 『プリンセスマーケティング』
- 『読みたいことを書けばいい』
- 『グーグルアドセンスマネタイズの教科書』
とか名著が色々あって、
「新しい本入りましたよ!」
と代表の新井さんに言われてチェックしてみると『ブログ術大全』があったんです。
『ブログ術大全』のざっくりレビューと読んだ感想
というわけで読み始めたわけなんですが、割とすぐに引き込まれました。
自分過去にブログ本は50冊くらい読んでるので「他と大体同じでは??」みたいな本はすぐわかるんです。
このくらい読んだ↓
ブロガー読書会に備え、ブログ・アフィリエイト本を積んでみた。 pic.twitter.com/toDxlrnUtv
— たkる@読書(外食)垢? (@takeru00022) September 19, 2020
でも本書は初心者に優しい作りではあるもののひと味違いました。
ブログの価値とは?検索意図を満たしたけれども・・
最初に「おっ(期待)」と思ったのが、ブログの伸ばし方についてです。
冒頭でブログの段階として
「情報さえ手に入ればどのブログでもよかった」
という読者の検索での心情が語られます。
うん、確かにな・・・と自分の検索したケースを考えつつ「それじゃあブログの価値ってなんなんだろうか??」とか思っていると、さらにその上があると語られます。
「ここでさらにあなたらしさを加え、「あなたの記事を読むための」のリピーターを作りましょう」
検索意図を満たそうとすると他ブログとの差別化が難しくなるな・・と感じていた自分、ここで「第一なるほどポイント」を得ました。
※なるほどポイントが1個でもあると良書だと思っている
微妙に他では書かれないテクニックが豊富
読み進めていくと、ブログを読みやすくするためのテクニックについて
- さりげない説明の入れ方(くどくない)
- ひらがなと記号のちょうどいい塩梅
とかそういう意外と他では書かれていない内容が次々と出てきます。
個人的にええやんけ・・・!と思ったポイント(メモした)は、
- 権威性の入れ方6パターン
- 内部リンクの正しい入れ方
- カテゴリーページでの構造化の話
などです。
これらの話が気になるな??という人は本書を読んでも損はしないと思います。
「カテゴリー2つまたいでいい」というのも本書でお墨付きを得て「やったぜ!」と思いました。
なんか知ってる人出てきた!
そしてここからはさらに個人的に面白かった点として、なんか知っているブロガーが例として複数人挙がっていたこと!
自分ブロガーとしては忍んでいる方で、交友関係も狭めなインキャ系ブロガーなんですが、
- 高級パンのふじたんさん
- no indexのブッキーさん
などは知り合い(だと思っている)で、ブログも知っていたので例がより「入って」きました。
ディフェンス力も上がる
あと本書の特徴としてブロガーがやりがちな法律違反とか炎上を避けるための方法にも詳しい点が挙げられます。
例えば、引用について、
画像の無断転載はたとえ出典とURLを載せてもダメ!
と明確なラインを出しています。
この辺はなあなあでやりがちなので学びがありました。
自分の理解はこんなイメージ↓
あとはより難しい、でもできれば避けたい「炎上」に関して、差別的な表現を避けることの重要性などが言及されています。
- 女性でも持てます!
- Aさんは黒人ならではのリズム感で〜
こんな表現は、前提として女性=力が弱い、黒人=リズム感があるといった差別(と取られかねない)表現があり避けるべきとのこと。
やりがちポイントなので気をつけよう!と思いました。
あとは批判的なコメントを受けた場合の対処とかも書かれているので「なにおー!」となりやすい人とかにも本書は重要です。
終わりに!本書が気に入ったらヨッセンスクールブログ科に入るのもあり!
という感じで「もう3年もやってるしブログの基礎は大体学んだわー」と驕り高ぶっていた自分もしっかり学びを得た1冊でした。
本書は初級〜歴数年の人まで割と誰でも学びを得られる本であると感じています。
ぜひ読んでみてください。
ちなみに本書の著者であるヨスさんは「ヨッセンスクールブログ科」というブログ系のオンラインサロンを運営されており、2015年から5年以上の歴史を持つブログ系コミュニティでは老舗となります。
自分は入っていない(すでに他に2つ入っているため)ので詳細はわからないのですが、炎上しがちな副業業界で5年以上も特に悪評なく運営し続けているというのはやはりいいものなんだろうなという感じがします。
こちらは月額4,980円となりますが、これからブログを始めようという方は入ってみるのも手だなと本書を読んで思いました。(初中級者向けとのこと)
そんな感じです。ではまた。良い読書ライフを!
>>ヨッセンスクールを見に行く
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。