本記事では、米澤穂信さんの新刊情報とおすすめ本をまとめました。
2022年の直木賞受賞もしたので今後ますます注目される見込みです。まだ読んだことのない人はぜひチェックしていきましょう。
目次
米澤穂信さんの新刊情報まとめ!2022年最新
まずは新刊情報を見ていきます。
単行本の新刊
新刊はこんな感じ。
- 米澤屋書店 2021/11/10
- 黒牢城 2021/06/02
2022年1月、「黒牢城」で直木賞を受賞しました!
文庫の新刊
続いては文庫です。
- 本と鍵の季節 (集英社文庫) 2021/06/18
- 巴里マカロンの謎 (創元推理文庫) 2020/01/30
文庫はシリーズ本が主に出ていますね。
2022年の新刊予定
まだ出ていないですが今後来ると言われている作品について。
「本と鍵の季節」の続編、「栞と毒の季節」が来ると言われています。
(本当は2021年に来る予定との噂だったがずれ込んでるっぽい)
詳細↓
2021最新『本と鍵の季節』の続編『栞と毒の季節』が小説すばる連載開始!するらしいです
米澤 穂信さん初心者が読むべき順番とおすすめ本は?
続いては初心者にオススメの作品を何冊か紹介します。
氷菓
まずは古典部シリーズの第1巻「氷菓」です。
こちらはアニメ化もなされているので知っている方も多いのではないでしょうか。
ストーリーとしては、古典部(とは名ばかりのミステリー部みたいなところ)に所属する高校生4人が、日常の謎を解き明かしていく・・と言うもの。
人が死なないミステリーとして有名で、続編も何冊か出ています。(ただ基本は1話完結型なので読みやすい)
黒牢城
続いては直木賞受賞の「黒牢城」です。
こちらは歴史ミステリーとなっており、「織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重」を主人公としています。
本格ミステリーで読み応えバッチリです。
あらすじ↓
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史小説の王道。
ちなみに2022年1月現在はまだ文庫化はなしです。
春期限定いちごタルト事件
続いては「春期限定いちごタルト事件」です。
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こちらも高校生を主人公としたミステリー小説で、古典部シリーズに比べるとより一般ミステリー寄りです。
徐々に事件が大きくなっていくのが特徴。
終わりに。米澤 穂信さんの全作品一覧
最後に全作品をまとめました。
読み逃しを探したい人などは参考にしてください。
No | タイトル | 発売年 |
1 | 氷菓 | 2001 |
2 | 愚者のエンドロール | 2002 |
3 | さよなら妖精 | 2004 |
4 | 春期限定いちごタルト事件 | 2004 |
5 | クドリャフカの順番 | 2005 |
6 | 犬はどこだ | 2005 |
7 | ボトルネック | 2006 |
8 | 夏期限定トロピカルパフェ事件 | 2006 |
9 | 遠まわりする雛 | 2007 |
10 | インシテミル | 2007 |
11 | 儚い羊たちの祝宴 | 2008 |
12 | 追想五断章 | 2009 |
13 | 秋期限定栗きんとん事件 | 2009 |
14 | 折れた竜骨 | 2010 |
15 | ふたりの距離の概算 | 2010 |
16 | リカーシブル | 2013 |
17 | 満願 | 2014 |
18 | 真実の10メートル手前 | 2015 |
19 | 王とサーカス | 2015 |
20 | いまさら翼といわれても 1 | 2016 |
21 | さよなら妖精 | 2016 |
22 | 米澤穂信と古典部 | 2017 |
23 | 本と鍵の季節 | 2018 |
24 | Iの悲劇 | 2019 |
25 | 巴里マカロンの謎 | 2020 |
26 | 米澤屋書店 | 2021 |
27 | 黒牢城 1 | 2021 |
そんな感じです。ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。