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【2022年最新】村田沙耶香さんの新刊・新作情報(単行本と文庫)と初心者にオススメの代表作まとめ!

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本記事では村田沙耶香さんの新刊情報(単行本と文庫)、初心者にオススメの1冊、合わせてオススメしたい作家(作品)を紹介します。

最新情報

  • 私が食べた本(朝日文庫)2021/12/07発売
  • コンビニ人間 (大活字本シリーズ)  2021/5/1

村田沙耶香の単行本の新刊・新作情報

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村田沙耶香さんの単行本の新作を紹介します。

コンビニ人間 (大活字本シリーズ)  2021/5/1

“丸の内魔法少女ミラクリーナ 2020/2”

コンビニ人間 (大活字本シリーズ)  2021/5/1

著者代表作のコンビニ人間が大活字本シリーズになって再登場しました。

値段は結構高くて3190円しますが、読みやすいのでオススメ。

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丸の内魔法少女ミラクリーナ 2020/2

「丸の内魔法少女ミラクリーナ」は中編4編が入った小説です。

■「丸の内魔法少女ミラクリーナ」
OLの茅ヶ崎リナは、日々降りかかってくる無理難題も、魔法のコンパクトでミラクリーナに“変身”し、妄想力を駆使して乗り切っている。そんなある日、元魔法少女仲間のレイコが、恋人の正志と喧嘩。よりを戻すためには「レイコの代わりに魔法少女になること」を条件に出すと、意外にも彼は魔法少女活動にのめり込んでいくが……。

■「秘密の花園」
「見ているだけでいいから」と同じ大学の早川君を1週間監禁することにした千佳。3食昼寝付きという千佳の提案に、彼は上から目線で渋々合意した。だが、千佳の真意は、小学3年生からの早川君への初恋に終止符を打つため、「生身の早川君がいかにくだらない男か」を目の当たりにし、自分の中の「幻想」を打ち砕くことにあった――。

■「無性教室」
髪はショートカット、化粧は禁止、一人称は「僕」でなければならない――。「性別」禁止の高校へ通うユートは、性別不明の同級生・セナに惹かれている。しかし女子であろう(と推測される)ユキから、近い将来、性別は「廃止」されると聞かされ、混乱する。どうしてもセナの性別が知りたくなるが、セナは詮索されるのを嫌がり……。

■「変容」
母親の介護が一段落し、40歳になって再び、近所のファミレスで働きはじめた真琴は、世の中から「怒り」という感情がなくなってきていること、また周囲の人々が当たり前のように使う「なもむ」という言葉も、その感情も知らないことに衝撃を受ける。その矢先、大学時代の親友から「精神のステージをあげていく交流会」に誘われるが……。

引用元:Amazon

 

村田沙耶香の文庫本の新刊・新作情報

村田沙耶香さんの文庫本の新作を紹介します。

  • “私が食べた本(朝日文庫)
    2021/12/07
  • 変半身(ちくま文庫)
    2021/11/12
  • となりの脳世界(朝日文庫)
    2021/11/05″

私が食べた本(朝日文庫)2021/12/07

文庫の最新刊は「私が食べた本」です。こちらは書評集となります。

小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について……デビューから書き続けた「本」にまつわるエッセイを一冊に。新たに5本を追加収録! 芥川賞作家である著者初の書評集。解説・島本理生。

引用元:Amazon

 

変半身(ちくま文庫)2021/11/12

続いては「変半身」です。こちらは小説で「かわりみ」と読みます。

「だって、私たちって、家畜じゃない」(「変半身」)「僕たちの身体には奇跡が眠っているんだ」(「満潮」)――若者が贄となる孤島の秘祭「モドリ」の驚愕の真相から恐るべき世界の秘密が明かされる「変半身」、「潮を吹きたい」という夫に寄り添う妻がふたりで性の変容を探求する「満潮」、ニンゲンの宿命と可能性を追究して未知の世界を拓く村田ワールドの最新の到達点を見よ!

引用元:Amazon

 

となりの脳世界(朝日文庫)2021/11/05

続いては「となりの脳世界」です。こちらはエッセイとなります。

デビューから現在まで各紙誌に書いてきたエッセイを一冊にまとめた決定版。小さな頃の思い出から、影響を受けた本や音楽、旅先での出来事、今まで気づかなかった勘違いに、コンビニバイトのこと。解説は矢部太郎が漫画で描く。

引用元:Amazon

村田沙耶香の作風・魅力と初心者におすすめな代表作!読む順番はこれだ!

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村田沙耶香さんを初めて読む人にオススメの作品を紹介します。

作風・魅力

村田沙耶香さんは、人間の今の社会性・常識をひっくり返すような物語を書く作家です。登場人物を人間ではなく、ヒトとして捉え直し、新たな境地へ挑戦している姿が魅力的です。

初心者にオススメの代表作「コンビニ人間」

代表作は芥川賞にもなった「コンビニ人間」です。

「普通」であることに努力する女性を描いた物語です。

常識をひっくり返す作品の中ではまだマイルドな方であるため、初心者におすすめします。

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村田沙耶香と合わせて読みたいテイストの近い作品

村田沙耶香さん好きな人が合わせて読むと良いテイストの近い作品を紹介します。

西加奈子 サラバ

西加奈子さんは、村田沙耶香さんとは方向性が違うが、同様に世界と自分(人間)を新しい角度で捉え直す作家・作品であるからです。

ぜひ読んでみてください。

ではまた。良い読書ライフを!

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